思想、つまり頭の中にある考え方が、危険である、そして、弾圧されるってどういうことだろう? そう思うのではないでしょうか。
だけど、「危険な思想」ってあるんですよ、実際。「支配・体制にとって危険な思想」というのは。
先日、集団的自衛権の行使へ向かう政権、原発再稼働に向かう政権に反対する集会とデモがありました。つまりは、戦争に反対し、放射能汚染のこれ以上の拡がりに反対する「危険な」思想、そして集会、そして「流れ」に逆らう「過激な」示威行為が行われました。
時の政府の方針に真っ向から反対する「思想」と「行動」なので、公務員である公安警察がびっしり集会参加者を歩道橋の上から監視し、撮影し、威嚇します。
つまり、「戦争と原発」の安倍政権の方針に反対する、ということは危険な思想であり行動である、ということなのでしょう。
恐ろしい時代になったものです、戦争と原発に反対することが「危険」だなんて!しかし、とにもかくにも「体制を脅かす思想、体制の本当の策略を暴露する発想や行動」は、危険なのです。実際、その思想ないしは真実が拡がれば、政権は転覆されるでしょう、人々のためにはならない、資本家のための戦争であり原発なのですから。
しかし・・・そういう意味では、「危険な思想」の人は増えているようです。子どもの将来を憂える母親たちのように、多くの人が戦争の危険や原発・放射能の恐ろしさに気がついてきています。
後は、行動♪・・・何かに異を唱える「過激さ」です。少数だとあっという間に潰されるかも。監視され、威圧され、逮捕され、攻撃されるかもしれません。危険は冒したくないですか?過激な行動に踏み切る勇気はありません? 戦争や原発の方がよほど危険だと思うんだけどなあ。
大人数が思っていることを伝えればいいのです。「おかしいよね?」って。まずは、自分からやらないとな、と思っています。誰かマネしてくれるといいのにな♪ それで、みんなで「危険で過激にレッツゴー」、って感じでいけば、へっちゃらだと思います!
