3月は卒業式、4月は入学式で、公立学校では日の丸君が代強制の季節到来です。政府は90年代より、こだわって、こだわって学習指導要領をいじったり、99年には、国旗国歌法を施行してまでして、教育の現場に日の丸・君が代を持ち込んできました。
歌を歌え!と強制するなんて、全くあり得ないこだわりですが、教師の口元をチェックするなんて変態っぽいことまでやってくる始末です。
なので、私は上の子の小学校の入学式以来、あらゆる入学式・卒業式で君が代を歌わないで過ごしてきました。
イマドキの強制は、スマートかつソフィスティケートされてきて、まず、前の行事で参加者を立たせておいて、そのまま君が代斉唱に持ち込み、着席をしにく~い状況にしています。上の子の小学校の卒業式、そして中学校の入学式は、3.11の直後だったので、まず黙祷から始まりました。それは、私も起立していました。そして、そのまま、君が代斉唱・・・。
私は座っちゃいますけどね。どんな歌でも押し付けられるのはイヤです。音楽ってそういうものじゃありません。本当に素晴らしかったら、自然に口ずさみます。ストーンズのライブでは、何曲も歌っちゃいました♩
言っておきますが、こだわっているのは私ではありません。政府の方です。そんな国家の強制に粛々と従うなんて、ウンザリです。
まあ、そんな目くじらを立てずに、チャチャっとやっちゃえばいいんじゃないの?って感覚ですか?それとも嫌だけど、仕方ないじゃん、ってとこですか?それとも、そもそもどうでもいいですか?
私は、こういう逆らえない雰囲気作り、法的根拠の創出、薄汚いペナルティなどでじわじわ国家政策に動員する方法ってイヤだなあ、って思います。だから、出来るときにしっかり意思表示しないと、と思います。
