本日のrolling stones東京ドーム公演のアンコール一曲目は、you can,t always get what you wantでした。ドームに響く、観客も一体となってのコーラスは圧巻。
欲しいものがいつも手に入るわけじゃない
欲しいものがいつも手に入るわけじゃない
欲しいものがいつも手に入るわけじゃない
のリフレイン。華やかな会場で行われていると思うと、なんだか不思議な気もしたものですが、この時代の「大衆の本音の大合唱」と考えると、まるで、映画の『レミゼラブル』の一場面にでも使われそうだな、とも思いました。
~そうそう簡単に望むものは手に入らないよ、そりゃみんなそうだろ?毎日、長時間、ぎりぎりまで働いているけどさ、なんもかも思うようにはならないよ、それでも、今日は頑張って早く仕事を切り上げて東京ドームに来たんだよ、ミックジャガーが、70歳になっても、踊りながら、走り回って歌う姿を見る為に~
stonesの歌詞は、割りと、庶民的でworking classの気持ちを掴むから、50年もバンドが続いて、未だに人気が衰えないのかもしれません。
リフレインの最後の部分で、ミックはこう締めくくります。
you can,t always get what you want、but if you try sometimes,you might find,you get what you need!
欲しいものがいつも手に入るわけじゃない、けど、がんばれば、必要なものは手に入るさ、と。
前向きな締めくくりですが、「欲しいものwhat you want」ではなくて、「必要なものwhat you need」っていうところがニクいですね♪ そんなもん、ですよね!
