増加する世界の人口と減少する日本の人口 | 御苑のベンゴシ 森川文人のブログ

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 世界人口は、約71億人。2050年には、96億人に達すると言われています。ちなみに、平均年齢は現在、28歳位。
 ヨーロッパ最高の頭脳と言われているジャック・アタリ曰く、「今後の10年間における、最も確実で、最も混乱をもたらす変化は、世界人口が爆発的に増加するという予測」とのことです。

 そんな中、日本は、世界でも稀な人口減少時代に入っている訳です。日本の平均年齢は44、9歳(2011年度)ということですが、それがさらに高齢化するということ。いわゆる「先進国(この言葉自体、日本独自の言葉のようですが)」では、ドイツと日本が人口減少国のようです。

 何ででしょうね? 希望がないのかな。じゃあ、世界は希望に満ちてるの?

 そんな疑問がわいてきますが、いずれにせよ日本の子ども(15歳未満)人口は32年連続減少で、12.9%(2013年度)、つまり、せいぜい10人に1人ちょっとしか、子どもがいない社会ということです。

 人口。増えれば、増えたで問題が生じ、減ったら減ったで問題が生じます。そして、その傾向は変化もします。外国人の移民の受け入れ、という世界的な問題もあり、国による統計というのは意味がなくなるかもしれません。

 労働力、社会保障制度、不動産の利用、食料飲料、エネルギーの需要、などなどいろいろ影響は出てくる問題です。

 ・・・それにしても、子どもが、たった「10分の1強」かあ、って思いますよね。つまりは、子どもという存在自体がマイノリティということ。
 また、世界の平均年齢も日本に居る感覚からするとかなり低いと思いますよね。

 ともかく、それが、私たちの生きる世界。自分もそうなるお年寄りを大切にしつつ、子どもたちが溢れる活力ある未来を実現したいですね。