年賀状、そして独立10年 | 御苑のベンゴシ 森川文人のブログ

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 弁護士というのは、依頼者にとっては、一番苦しくて辛い時期、つまりは、いやな想い出と重なるので、基本的に過ぎてしまえば、縁をなくしたい関係だと思います。
 様々な状況、法律の枠組みなどの限界から、必ずしも満足のいく解決ではなかったのではないか、本当に依頼者にとってよかったといえるのか等の疑念が浮かぶことは実際、あります。

 それでも、毎年、かつての依頼者の方から年賀状を頂きます。「おかげさまで、今は、こうして元気にやっております」との年賀状が頂けると本当に嬉しいものです。励みになります。

 私の事務所の年賀状は、ここ10年は、必ず、ロックの歌詞を引用しています。ローリングストーンズ、ジョンレノン、ボブマリー、ドアーズ・・・等々。今年は、アース・ウィンド&ファイアでした。
 そもそも、ピープルズ法律事務所と命名したわけで・・・まさに、power to the people!(権力を我らに!)というノリが信条です。
 気がつけば、昨年の12月で独立10年を迎えました。10年前、独立とほぼ同時に第二東京弁護士会の副会長選挙に出て、当選し、独立しながら副会長という、ちょっと苛酷な経験をしたのは2004年。

 それでも、10年頑張ってきました。大変な時代を迎えましたが、体力も気力も充実してます。ますます、頑張ろうと思います、世のため、人のため。