いろいろありますが、本日は、これから、賃貸借セミナーの講師です。
今年三回目ですが、いろいろ実際の賃貸借をめぐる事件を踏まえ、最新の到達点をお伝え出来れば、と思います。
改めて、思うのは、大家さんと賃借人さんが共に生きる、ということを意識することだと思います。
言い換えれば、賃他人と賃借人とのウィンウィンの関係、ないしは「持ちつ持たれつ」の関係を保つこと=対立的関係になることを出来るだけ避ける、ということかな、と。
どちらにしても、相手の立場に立ち、事情を考える、というのがポイントになると思います。
大家さんは、賃借人は、(自分と違って)持ち家を持てるような年齢、経済状況にはない、ということを理解する。
しかし、相手(賃借人)にも、大家としての立場を理解してもらう、例えば、大家も賃料収入で建物を建てた時の銀行ローンの返済などをしている、ということを理解してもらう。
そういう理解の中から、ベターな解決を探り当てる、「出口」を考えてあげる、というのが効率的な解決に繋がる、と思います。
そんなことを伝えられれば、と思います。
