POWER TO THE PEOPLE! | 御苑のベンゴシ 森川文人のブログ

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 師走。毎日、何かと忙しいですね、わさわさと日々が過ぎて行きます。いろいろなことが、うっかりすると過ぎ去っていきそうです。時代の曲がり角だと思います。自分たちの生活と関係がないように見えて、じわっと何かが及んできそうです。特定秘密保護法も瀬戸際にきています。

 私たちが、今回、知ったのは、「議会制民主主義」というのは、私たちの民意を反映する仕組み=民主主義ではなかった、ということであり、むしろ、「合法」を纏いつつ、私たちに暴力=逮捕・監禁・拷問を行うためのごまかし手段である、ということだと思います。
 歴史的に言っても、私たちから武器・暴力を奪い(武装解除)、暴力を独占し(警察・軍隊)、民意が「代表」されるという擬制(いんちき)により、支配を貫徹する、というのが、現状の権力のあり方であるということが、慄然とあからさまになりました。特定秘密保護法を巡る、私たちと(代表)議会の「ねじれ」は明らかです。

 騙されたり、目くらましにあうことはあります。しかし、私たち民衆は正しい判断をするのです。遅かった、不十分であった、やり方があるなどと言っても始まらないのであり、動き続けるか、今、ここから動きだせばいいのです。

 非暴力という方法を選択するためには、暴力というオプションも用意されて初めて「選択」なのであり、奪われた状態では、犬の遠吠えです。石破が「テロ」呼ばわりしたのは、大衆の集合による暴力性に脅威を感じたからであり、民衆側に暴力も選べる、という状態を心底、権力は畏れているということだと思います。
 ジョンレノンの曲「POWER TO THE PEOPLE」は、時々、放送禁止になります。政府が戦争に向かうときです。歌を聴かせないなんて! しかし、政府は、人々が力を自覚することを忌み嫌うのです。

 だからこそ、私たちは、私たちが集まることにより力を持てること、そして、現在、権力の座にいる者と私たちの意思が完全に乖離していることをしっかり、自覚しましょう。しっかりと心に刻み、伝え、仲間と家族と未来を切り開きましょう。それが、愛でしょ! Love & peace
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