企業栄えて民飢える? 消費税・企業減税・奴隷特区 | 御苑のベンゴシ 森川文人のブログ

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 税金というと何か平等に国民で負担するものというイメージがあると思います。しかし、まったくそんなことはありません。
 消費税が8%に上がります。ところで、輸出をメインとする大企業は消費税を負担しません。消費税が還付される仕組みとなっているのです。要するに、消費税という仕組み自体が、「輸出大企業向き」に作られているということ。
 そして、法人税をさらに減税、そもそも様々な優遇で大企業ほど税負担割合は低いのに、さらにです。
 そして、極めつけは、「解雇特区」労働時間を規制せず、残業代ゼロ、遅刻したら即解雇もオッケー、そんな「奴隷特区」を本気で秋の臨時国会で成立を目指すようです。

 そろそろ怒っていいんではないでしょうかね。これじゃあ、普通に商売をやる中小企業、普通に働く人は、本当に、奴隷じゃないですか。

 大企業の利益と私たちの利益は、くっきり対立しています。大企業が儲かっても、我々は幸せにはなりません。

  大資本・政府チームの企みと仕組みをしっかり見極め、行動の選択をしましょう。
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