かつて都立高校の受験に際し、「学校群」制度というのがあり、私が受験したときも、合格発表まで、二つのうちどちらの学校に行くかわからない制度でした。
新宿育ちの自分としては、なんとなく高田馬場の方にある戸山高校だなあ、とイメージしていたら、青山高校に行くことなりました。
私は、銀座線の「外苑前」駅ではなく、国鉄「千駄ヶ谷」駅から歩いて通学していたので結構遠くって、寝坊した日には、自転車で行った方が早いくらいでした。けど、「定期券」が嬉しくて、大久保から3つの駅だけ電車に乗って通学していたのです。
いずれにせよ、青山というか外苑から表参道、そして渋谷辺りは、地元新宿とは違う雰囲気で、子供心にも「あか抜けた」感じがしました。とはいえ、高校生の行くところなんて、たいしたことないんですけどね。
外苑前の銀杏並木は美しいです。しかし、この外苑前と言えば、青山高校の生徒にとっては、絵画館前のランニングコースであり、キツイ思い出がよみがえるのでは、と思います。後は、弁当食べにきて、そのまま午後授業サボったり・・・みたいな。
2年くらい前に、お父さん仲間と、この辺りの駅伝大会に出ました.昔はイヤイヤだったのに、今は好んで走ってます。相変わらず、気持ちのいい場所です。