そう、今、憲法なんだ♪本屋に憲法関連の本が平積みになってる。自民党安部政権が改憲姿勢をあからさまにした結果、かえって現憲法の価値が見直されているみたいだ。
もちろん、憲法は、時代の産物だし、政治そのものだ。だから全くの無謬性なんてあり得ない。
だからこそ、憲法を巡る議論で大事なのは、誰が、どんな目的で、憲法を変えたいか、という中身なんだな。
立憲主義とか、手続き違反とか、まあそういうのも大事かもしれないけど、最も大事なのは、中身の議論であり、ずばり目的でしょ。
近代以降は、侵略しますといって始めた侵略戦争はない。つまり、いつだって戦争は国を守るために始められる。兵士が敵の兵士を殺すのは自分を守るためではなく、命令だから、だという。
とりあえず、今、憲法を変えようと主体的に主張している人たちは、今の憲法では不自由だなと感じている階層を代表している人たちだ。今の憲法じゃあ、いざというとき(自分たちの資産が危ういときに尽きる)に、国民に命令下して、戦争に行かせるのはやりにくい、と考えている訳だ。
と思うと、なおさら改憲を主張している人たちは、胡散臭いよね♪
山本太郎は、原発事故でこのことに気が付いた♪あんな事故があっても再稼働させたい人たち、あんな戦争があったのに戦争できる体制にしたい人たち、がいると。
その犠牲になるのは自分たち国民だし、子どもたちだと。
嫌だよね、そんなの。
山本太郎は、原発に反対し、改憲に反対している。それは、俺たち側だからだし、敏感な感受性と勇気を持ってるからだ。
一貫している。だから、原発反対の運動に加わっただけで刑事告発が受理されたこともあった(だから親しくなったわけだし)し、一緒にF 大のキャンパスからは追い出された。俺たち側で真実を語るからだ。
そこまでする政治家なんて今、いないよね。山本太郎を信用しようと思う。