軍服を着た首相の改憲とは | 御苑のベンゴシ 森川文人のブログ

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 昨日は、第二東京弁護士会の憲法委員会に出席しました。そこで、96条先行改憲の問題を議論しているうちに、2007年4月に憲法改正国民投票法の制定に際しての衆議院の公聴会に出席して意見を述べたことを思い出しました。
 その際、私は、「安倍首相が改憲を声高に唱えている現在、改憲本体と手続き法を別途に論ずることはできない」「改憲案を迅速に通すために、障害の少ない、民主的な要件を満たさずに改憲案可決をもくろむ意図があからさまだ」と話しました。
 6年前ですが、状況は、96条改憲が目論まれている今と、とても似ています。あの時も安倍首相だったか・・・。
 憲法9条を改悪し、国防軍を創設し、戦争が出来るようにする、立憲主義を転覆させ、民主主義を破壊する、これが自民党等の憲法改正の目論みであり、さすがに、多くの人がそのことに気がついています。

 改憲問題は、私たちに関係ない、遠い雲の上の問題ではなく、生きるか死ぬかの問題です。気がついたら、また、戦争・・・なんてことにならないように、私たちは選択し、行動しなければ、と思います。子どもたちの未来のためにも。
 毎日の生活だけでも大変ですが、結局は、生活に直結するのです、改憲も原発再稼働も。現実に立ち向かいましょう!
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