『続・ドロップアウトのえらいひと』と立憲主義 | 御苑のベンゴシ 森川文人のブログ

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この本は、いろんな方のインタビュー集で、2004年頃、私もインタビューを受けました。そこでは、私は、以下のような話もしています。
「憲法っていうのは、他の法律とちがって、我々を規制するんじゃなくて、権力側を規制する装置なんです。ラブ&ピースなんです。とくに第9条は、『イマジン』そのもの。軍隊を持ってはいけない、戦争してはいけないって規制しているんですから。本来、国家は軍隊を前提になりたっているのに、軍隊を持ってはならないなんていうのはフツーありえないことで、なんてカッコいいんだろうって思った。 2005年は憲法改正議論が噴出するはずです。」

 あれから約10年で、今、改憲は本当に政治の争点になっていて、個々で話しているような立憲主義の議論も最近はよく出てきていると思います。

 私自身の考えは、もっと変化してきていて、もっとダイナミックな人々の意思の現れとしての民主主義のあり方に惹かれてきています。

 いずれにせよ、改憲が争点になる時代が本当に来ている、このことは時代の大きな分かれ目に私たちがいる、ということで、日々の生活にも大きく影響することで無関心ではいられないと思います。

 ps ちなみに、この『続ドロ』も色んな方が出ていて面白いのですが、最初の『ドロップ」も、チャーさんとかも出ていて、自分でもともと買っていました。このタイトルは、ロバート・ハリスさんのフレーズのようです。$御苑のベンゴシ 森川文人のブログ