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月に数回しか更新できないこのBlog。
すいません。目新しい記事があまりないのに毎日たくさんの方に訪問していただいて。
みなさん、おそらく・・・・パソコンでこのBlogにアクセスされているかと思います。
そのパソコン、「不正アクセス防止プログラム」インストールされていますか?

いやあ、昨日のことなんですけどね。
私、パソコンをPHS回線経由でインターネットに接続中に「Portscan」されました。
たまたま防御プログラムを二重に作動させていたので、そのうちの片方がキャッチしてくれて事無きを得たんですけどね。
驚きましたよ。ほんとに。常時接続環境じゃないPHS接続でも不正アクセスを試みられたことに。

最近、「会社に私物パソコン持ち込み不可」って企業多いですよね。
ただ、あれは・・・・そのうち「チェック体制を築いた上で許可」ってなるんじゃないかと思っています。
私、たくさんの人たちの前でプレゼンテーションをすることが多いのですが、ここにきて再び自分のパソコンをお客さんからかりた液晶プロジェクターに接続するようになってきました。
すでに接続されているWindowsマシンをとりはずさせて。

こちらからUSBメモリーに入れたデータを持っていって、お客様のWindowsパソコン+液晶プロジェクターに投影すればいいだろう?
って・・・・お互い怖いですよ。ホントに何も問題ない?そのWindows。

「不正アクセス防止ソフト」+「抗ウイルスソフト」を必ずインストールしておきましょう。皆さん。

さて、いつも車のお話を書いているこのBlog。
何で今回は、こんなパソコンの話なのかというと・・・・

ニッポンレンタカーからのお話です。

今、ニッポンレンタカーでは、スーパーレッドメンバー限定でADSL回線が1980円/月のキャンペーンを開催しています。

最近は、生活防衛のために通信費の削減に動くご家庭が多いんだそうです。
携帯電話の方は、EMobileかWILLCOM。
自宅の回線の方は、固定電話をNTT回線からIP電話へ。それにあわせて、ブロードバンド回線をわざわざ光回線からADSLに戻すご家庭も多いとのこと。

それもそうかなあ・・・とは思います。
冷静に考えると、自宅にいる時間が少ないのに数千円も払っているサービスってのもおかしいですものね。

このニッポンレンタカーのキャンペーンは、実際、「格安」だと思うので、家計費再検討項目の一つに入れてもいいと思いますよ。

日産キューブ ピックアップ
これぞ「完成車メーカー直系のレンタカー会社」が一番大切にしなければいけない仕事(新型車体験の場を提供する)です。

今、日産レンタカーでは、新型キューブを3時間で3,150円という格安で借りることができるキャンペーンを展開中です!

う~ん・・・たぶん私も借りるような気がします。
だいぶ前にお伝えした「[http://blogs.yahoo.co.jp/noribowlink/24154329.html GT-Rをレンタル]」のお話し、私はガイドラインに一致しないところがあって、
借りる事ができなかったんです。

その後、どうなったのかな・・・と思っていたらですね・・・大変な事に!

ま、どうもGT-Rはすっごくすっごく人気があったようなのですが、その後の2車
([http://blogs.yahoo.co.jp/noribowlink/26558512.html レクサスIS-F]と[http://blogs.yahoo.co.jp/noribowlink/26676197.html BMW M3])は、4月5日まででおしまい。っと。

で、そのおしまいになる前に大バーゲンセールが展開されていました!

「[http://car.orix.co.jp/wr/campaign/gtr_isf_m3.html 徹底乗り比べキャンペーン]」だそうです。

え~と・・・・まあ、これら3車のインプレッション記事が書かれるような事があったら、
「あ、借りたんだな」と。

・・・・ちょっとなあ・・・何かが違う。
私の場合、「●●に行くから、レンタカーを借りよう」って感じなのに、この企画は・・・・
「とにかく車に乗って」って感じ。

なんかせわしないよね。
久々の三列シート車です。
基本的にこのBlogで三列シート車の記事が掲載された時は、「なにかあったな」って思ってください。
だって、作者は三列シート車がだいっ嫌い。(トロいし燃費悪いし)
今回も当初は、アテンザセダンを指名していたのでした。
お店に行ってみると、出てきたのは「プレマシー」

・・・・

何か事故があったらしいです。車両のやりくりがつかなくなったらしい。
各お店の「安全運転日・・・2日目」とかっていうボードを見ていると思います。
事故が無いように帰ってこよう。たとえ自分の車じゃないにしても。

さて、三列シート車は嫌いでも、マツダの車は好きなんです。
なんでかというと、「どんなクラスの車でも、足回りがしっかりしているから」
多分、設計のメンバー全員が車の運転が好きなんだな~って思わされます。毎回。
唯一外したのは・・・昔走らせた「センティア」っていう大型セダン。
4WS機構というものが、一時の流行りで終わってしまった理由を思い知らされました。
本当に疲れた。あの車。

さて、「マツダが作った三列シート車ってどんな感じなんだろう」って思いながらスタート。

うももも~ん・・・って、なんかすっごくもっさり加速するんですけど。
それと、アクセルペダルから・・・すごくエンジンの振動が伝わる。いいのか?これで。

なんか予想通りの三列シート車というか・・・あんまり楽しくない一日になるかも。
と思いながら、高速道路を走り始めました。

しばーらく走っていて気がつきましたよ。
この車、自然と「速度表示通りに」走らせよう。って気になる車です。
なんか不思議。自然とそう思っている自分がいるんです。

なんだろう???
私はいつも車をターゲット速度のプラスマイナス5km/hもずらさずに走らせています。
一般道でも高速道路でも。

で、今回のこのプレマシーの場合・・・自然と100km/hで走らせている自分がいるんです。高速道路で。

すごく自然に100km/h一定で走らせられてしまう。
すごく不思議な感覚。だって、別に「もっと流れに乗って走らなきゃ」とかって感覚にならないんです。
自然と一番左側の車線を選んで、とことこ100km/h。

別にパワーがなくて遅いわけじゃないんです。イライラなんてしない。
自然と自分が、「100km/h一定でいいや」って思ってしまっています。

一日走らせていてわかりましたよ。
この車、信号スタート時はもっさり加速しますが、かわりにものすごく「トルク一定」の出力特性なんです。
エンジン制御だけでなく、ATのコントロールも含めて「変なトルク変動が無いように」凄く気を配っている車です。

私は、「トルコンATは前世紀の遺物だ。すべてCVTに置き換えられるべきだ」と思ってきたのですが、
このプレマシーに乗ってしまうと・・・・
「確かになあ・・・CVTってアクセル開度に合わせて無段階変速していくから、一定速度を保つのに神経を使わされるんだよな。」
と思わされました。特にトヨタのCVT車両にその傾向があるんですよね。
「トルク一定のエンジン特性+ワイドレシオのトルコンAT」って凄くのんびり運転できるんですね。

足回りもここのところ、高速道路の段差で揺さぶられる車両ばっかり乗ってきたせいか、なおのこと
ゆったり感がありました。
だらだらロールするような不快な動きは全く見せず、ドライバーの心に(ちょっとのんびりモード)
ついてくる特性の足回りです。
さすがマツダ車。ホントにうれしくなりますよ。いつもどの車も足回りがしっかりしていて。

三列シート自体はどうなの?っていうと・・・・
一番後ろの席は・・・・作りは良いんです。特に今回は、「二列目シートの真ん中が開いている」
車両だったので、アクセスのしやすさに感心しました。
この手の三列シート車の最大の弱点は、「一番後ろの席の人の乗り降りのしにくさ」だと思っているので、
うまく解決していると思います。
三列シートに座っての頭上空間も・・・・へい・・・き・・・かなあ。
上方向はいいのですが、頭の後ろにリヤガラスが迫っている感覚はあります。

ただ、足下空間はね。
もう、大人は・・・これでスキー場まで往復は勘弁。って感じ。
楡詰めシートの真ん中が開いている空間に足を滑り込ませることができるのですが、正直それでも・・・
ホンダ ストリームの方が広いかもしれません。

二列目シートは快適快適。特等席ですよ。

「毎日毎日5人以上の人を乗せる必要がない」という人は、1BOXタイプの車両よりもこのような車高の低い三列シート車の方が、絶対に合理的だと思うんですよね。
それと、この手の「トランクを持っていない車の弱点」を今回、思い知らされました。

いやね・・・予想外の展開で、「ネギと大根と白菜」をたくさんいただいたんですよ。農家の方から。

このプレマシーに乗せて移動を開始すると・・・・寒空の中、窓を全開にする必要がありました。
特に後ろの席に載せていた人たちがね・・・(遠い目)

トランクがないと、荷物のにおいが充満しちゃうって、実体験しました。
いや、ほんと、人や荷物をいっぱい載せたい時は、レンタカーで十分ですって。

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今年もよろしくお願いします。
年初なので、また珍しい車をご紹介しましょう。
このBlog初登場!イタリア車です!!
登場したときから乗ってみたくてしょうがなかったんですよ。FIAT500。
チャンスがもらえてうれしい。

今回は、さすがにMINI ONEの経験があるので、スタート前にレンタカー会社のお兄さんにレクチャーを
受けました。
なにか・・・ATに癖があるみたいです。
「日本車に比べると、なかなかギヤチェンジしてくれないので、MTモードでカチャカチャやったほうが
いいと思いますよ。」

そうなんですか。え~・・・まあATモードでスタート。

ありゃあ???

確かに変速ショックが大きいなあって思いながら走り始めたんですけどね。
それよりも気になることが・・・
レンタカー会社のお兄さんが言っていた「なかなかギヤチェンジをしてくれない」ってのは、ギヤ比そのものもそうなんですけど、
「間」です。「間」。

というのも、この車、普通のトルクコンバータ方式のATじゃないんですね。
「MTミッションをロボット化したAT」っていう言い方がいいかもしれません。

「クラッチを切ってギヤチェンジ」しているのが、ものすごくわかるATです。
正直、「あの~・・・いくら私でもシフトアップ時にそんなにゆっくりクラッチをつながないよ。
シフトダウンはすごくうまいのにな~」って言いながらしばらく走っていました。

そのうち慣れてきてしまったというか・・・CITYってモードスイッチがあったので、そちらにしてからはあんまり違和感を
感じなくなりました。

乗り心地は、私はMINI ONEよりこの500のほうが好ましいと思いました。
MINI ONEは前後方向のピッチングをどうしても感じてしまいます。
この500は、なんというか・・・こう、段差を超えたときに「パン」と足回りが動いて、収束する感じの車です。
人によっては、「固いなあ」って思われるかも。
デミオの段差乗り越えの感覚よりは、こっちの方が全然体に優しいと思います。

足回りに「ハリがある動き」を感じる理由には、シートの作りも影響しているかもしれません。
小さな車なのに男性がしっかり乗ることができる大きなシート。
疲れないです。全然。パンっと張りがあるせいか、ほんとに疲れないシート。
あ、ただ、後席は・・・・
MINI ONEよりは広く感じるのですが、足下空間とかは軽自動車の方が全然広いです。
ちょっと成人男性を後ろに乗せて長距離移動は・・・・しないほうがいいと思います。

実際のところ、FIAT500のファンの皆様に怒られてしまうと思うのですが、この車
「バン」みたいに使える構造の車です。
だって、リヤゲートが斜めに大きく開くので、室内の奥の方にまで簡単に手が届いちゃうんですよ。
すごく荷物の出し入れが楽です。
後席をたたむと、ちょうどぴったりフルサイズのゴルフセットが縦に入る大きさになります。

まあ、そんな利便性を兼ねそろえながら、走っていてうれしくなる車ですね。このFIAT500。

ビートルやMINIにも同じような感覚があるのですが、「所有していてうれしくなるデザイン」の車です。
すごくハッピー。

日本車もキューブやラパンがこんな感じになっていってくれると、もっとみんなが「車・・・買ってみようかな」ってなりますよ。
きっと。

あ、そうそう最後に。
この車、すごく珍しく「SONY製のナビゲーションシステム」が搭載されていました。
通常、レンタカーのナビというと富士通テン製なんですよね。(すごく操作がわかりやすい。)

このSONYのナビ、小さいボディなのにものすっごく賢かったです!
渋滞を感知するとバンバン抜け道を案内してくれて、ほんとに便利でした。ナイスだぞ。SONY。

燃費は12.73km/littleでした。
トヨタ ランドクルーザー以来です。この手のクルマに乗るのは。あんまり・・・
だって、どう考えたって重心が高い。あんまり気乗りしないなあ・・・

ほ~んのわずかに「足がつくかつかないか」という位置にある運転席。
おっと、見晴らしがいい。気分よくなっちゃうかも。
メーターのぞき込むと・・・おおっ!日産車には珍しく、大きくて見やすいメータです。

結構・・いいクルマなのか?と思いながら二日間の旅に発進。
「クルマが・・・ちょっとだけ大きい・・かな?」という感覚。
クルマの四隅の感覚はとらえやすいです。ただ、ドアミラーがでかっ!
パーキングで危うくカード発行機に運転席側のドアミラーを引っかけちゃうところでした。
あと、気になったのがボンネット左上にニョキッと生えているミラー。
アレ、法律で義務づけられているとはいえ、夜間はなんの役に立つんですかね?全然見えない。

このクルマはCVT車両です。2WD,AWDの切替もオートモードがあります。
「SUV車なんだ」と意識させられるのはただ一点。
発進加速時だけです。
ほんのごくわずかお尻が下がる感じと、アクセルの踏み込みに対して、
(加速開始の瞬間だけ)もっさりした反応を見せる時に、「SUV車なんだな」と思わされます。

その点だけを除けば、運動性能はすこぶる良いですよ。すごく気分よく運転できます。
このクルマ、できるだけ「フラットに」車体姿勢を保たせようとするセッティングが施されています。
全く驚きですよ。あのTVCMに出てくる変なロボットは、本当にこの実車の動きを表していると思います。
思った方向にすっとクルマが姿勢を変えてくれる。
それも変にロールしたり、前後方向に沈み込んだりしないで。
「この車高の高いクルマをよくぞこここまで・・・」と思わされました。
わざわざ狭い峠道に持ち込んじゃいましたよ。
本当に気分よくブレーキを踏み込んで、ターンをさせられます。

そう・・・・あえて・・・あえて弱点をあげるとしたら、「フロア剛性」だと思います。
よく練られた足回り(全く不快じゃない)は、ボディにしわ寄せを与えています。
一般道では全く感じないのですが、高速道路の段差越えの時にフロアがうなるのを感じます。
この点はしょうがないと思います。他のクルマと部品共通化を図る為にフロアを共用したんでしょうから。

しかし、それにしてもすごいですよ。このデュアリスは。すごく実用的ですごく気分が良い。
関わった関係者全員に拍手!とくにあのTVCMのアイデアを考えた人に。
このクルマの動きを見事に視覚化してくれています。

これぐらい車幅あるクルマだと、フルサイズのゴルフバックを真横にして載せる事ができるんですね。
リヤシートを倒す必要がありません。
フルサイズのゴルフバックを2セット・・・工夫すれば3セット入るかも。
燃費は11.4km/Litterでした。
このクルマを借りてよかった。ちょっと日産のSUVに興味が湧きました。
http://i.yimg.jp/images/videocast/swf/blog.swf?vid=288230376152173931
レクサスIS-F (5000cc V8 420ps)
現在、オリックスレンタカーでは、期間限定で日本車最強の4ドアセダン
LEXUS IS-Fのレンタルをおこなっています。

これまでは貸し出し条件が非常に厳しかったのですが、今回はだいぶ緩められています。
レンタカー屋さんって、どうしても商売を考えなきゃいけないので、「ビジネスに使えるクルマ」
のタマ数が多いのですが、やっぱりこういう華があるクルマも貸してもらえるといいですよね。
世の中は3連休ですねえ・・・・
これなら、マッサ選手の逆転チャンピオンにかけて熱狂的なファンが詰めかけているブラジルGPの中継も心おきなく観られますね。今年は。
さて、ホントは今回の3連休の前に記事が書ければよかったんですけど・・・

MMCレンタカーでは、12月25日まで「3日間で11700円」でコルトを格安で貸し出し中です。
お近くにお住まいの人はいいチャンスだと思いますよ。

実際、登場時期は古いクルマなのですが、年々改良が加えられていて、私の中では、「CVTの車両で
一番スムーズに0発進を開始できる」車両だと思っています。
ブレーキング時の上下動も少ないので、自然と「ゆったりした運転」になれるクルマです。

「駅の近くに店舗がない」というMMCレンタカーの弱点は、「三菱自動車の販売店」を利用させて
もらう事でだいぶ解決できると思うんですけどねえ。
そうすれば、ひょっとしたら新規顧客の会得チャンスにもつながるかもしれないですしね。
ここのところ、レンタカーで借りるクルマがマンネリ化してるんですよね・・・・
記事が増えない・・・

今回も「マツダ キャロル」・・・・
「乗ったことあるよ。これ。OEM元はスズキのアルトだよね?」

すご~く足回りの印象が悪かったアルト。
正直、「ヤだなあ。またあの伸び側の動きがおかしいリヤサスと一日つきあうのか・・・・」
と思いながらスタート。

走り出してすぐに思うのは、「静か」なこと。
ホンダのライフと同じくらい?

オートマチックがCVTではないところが残念・・・と思ったけど、変速ショックもほとんど感じないし、
街乗りではすごく良い感じです。
すごく驚いたのは、このクルマ、ちゃんと対策がとられてる。リヤサス周りのバネレートについて。
全然快適。グラッと来ないし、いい感じ。
パワーステアリングも軽めのセッティングなのですが、接地感を損なうものではありません。
これ、すごくいい軽自動車かも。

まだ高速道路を走らせていないのでわからないのですが、ひょっとしたら「高速道路まで走らせる事を考えたら、1000cc以上のクルマでないとダメだ。」と思っていた私の考えを変えさせるかも知れません。

すごくシートの高さの位置が「ちょうどいい」んです。
乗り降りもぱっとしやすいし、何より「グラッと来ない車高」の軽自動車。

なんていうか・・・汲々としてないんですよ。クルマの動きだけでなく、インパネの作り方や空間の取り方が。
今の軽自動車って、すごく優秀なんですけど、正直行き過ぎちゃっているというか・・・なんか・・・「普通乗用車に負けちゃいけない」っていう強迫観念で作られているような・・・
少しのんびりした感じがするのがいいですよ。このキャロル。外観デザインと色もね。

これぐらい汲々としていない軽自動車って言うのは・・・・う~ん・・・思い浮かばない。
あえて言うと・・・tanto。
アレはまた・・・・「何が何でも広い室内空間を実現するんだ!」っていう点で汲々。

見直しましたよ。キャロル&アルト。なんにでも「進化」ってあるんですね。
あ、ただ男の人には少々シートの奥行き寸法が足りないかも。あと20mm長いといいかもしれません。

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EP82以来の珍しい車両の記事になります。

発売前の車を試乗するチャンスをいただきました。
トヨタ自動車の「iQ」(アイキュー)です。

実は、この車の詳細情報を全く知らないまま、試乗会場に入りました。
また、現場では細かい数値を教えてもらう事はできませんでした。
そう、商品説明時に教えていただいたのは、次の項目
1)エアバックは9コ
2)全長3m以下(ちなみに軽自動車は3.4mなんだそうです。)
3)最小回転半径3.9m(この数値は・・・たぶん1Boxの軽自動車で達成しているものが
あった・・・かなあ?)
4)大人3人+子供1人を乗せる事ができる。
5)CVT車両
6)上級車両と同じVSCシステムが搭載されている。
7)室内幅は、マークXとほぼ同じ数値を達成

これらの情報を得て、
1)クランク&360°ターン
2)パイロンを使ったスラローム走行&ストレートで0発進→80km/hまで加速
のコースを試乗させていただきました。

試乗車に乗った結果、私が得たインフォメーションは次の通り
1)現状のままだと、街乗り(20-40km/h)で速度一定を保つのが難しい。
現象としては、カローラAxioで発生した症状がもっとひどくなった感じ。
まあ、この症状と引き換えに燃費は・・・会場ではとうとう教えてもらう事はできませんでしたが、
実車にはデジタル表示システムが備えられており、30km/Littleを超える数値を
たびたび示していました。

2)この小さな車体で、大人3人&子供1人が乗れる事は事実。大人二人乗車なら
なんら「我慢」を強いられるものはない。
あ、ただ後席の高さ方向は・・・
私は、身長171cmなのですが、普通の人達に比べると座高が高い(180cmの人と
同じぐらい)せいか、完全に頭が天井にぶつか・・って言うか、ちゃんと座れないです。
プリウスの後席より完全に上下方向の数値が少ないです。

3)CVTにより、滑らかに加速する。加速感は、ダイハツ ブーンと同じぐらい。
軽自動車と違い、高速道路をそんなに神経質にならないで走れると思いました。

4)前席は、2席とも立派な作りだと思います。特に横方向にたっぷりしていてこれなら
長時間の移動も楽だと思いました。

5)背が高い車なのに「グラッ」とくる事がないです。スラローム全開走行で、
(どんどん加速していく走らせ方)最後のパイロンのところで、やっと「グラッ」と
くる感じになりました。それでもVSCは介入してこなかったと思います。
それと、ABSが搭載されているはずだと思うのですが、ロッキングポイントは非常に
高いようです。80km/hオーバーからのフル減速を試みたのですが、
(すいません。事前指導に従いませんでした。)
思ったよりも短い時間で減速完了しただけでなく、最後までABSは介入してこなかったです。

6)この車両、少々不思議な構造をしており、ステアリングロッドが「タイヤの外形よりも高い」
位置にあります。
それでも、パワーステアリング(恐らく電動アシスト)の動きに日産ウイングロード
スズキ SWIFTで感じたような違和感は、全くなかったです。
(たぶん、ステアリング・バイ・ワイヤシステムでもないと思う)

7)ドアが厚いです。
というのは、現在の軽自動車群と比べると。(特にダイハツ ムーブと比べて欲しい)
ドアを閉める時の音は、「それなり」なのですが、かなり側面衝突について考えられた
デザインをしていると思いました。この車両のウエストラインが高いのも側面衝突の
要求に基づいているのかもしれません。

あと他に何か知りたい事はあった?と言われると・・・
「前後方向のピッチングテスト」ですかねえ。
これだけ全長が短い車両が、高速道路の段差を踏み越える時にどんな動きをするのかな?
っていうのは、知りたかったです。

では、この車は売れるか?

う~ん・・・・実は、佐藤可士和さん(Macを使っている人達ならお名前は聞いた事があるでしょう。
正直、うれしかった)参加のセッションの時に質問するかどうか迷ったんですけど・・・
話がものすごく旨い開発責任者の方を困らせる事になると思って、手を上げるのをやめました。

日本に軽自動車枠がある限り、「日本一売れている車=ワゴンR」を抜く事はできないと思います。
トヨタ自動車の営業力を持ってしても、
このiQはすごくよく考えられた車です。軽自動車と違って「我慢」を強いられない。
私は、「革新はいつもトヨタ自動車から出てくる」と思っています。
日本に対してではなく、世界の自動車業界に対してね。
古くは結果的に「世界一売れた2シータースポーツカー」としてギネス登録されたMR2に始まり、
最近の例では、言わずと知れた「世界最初の量産ハイブリットカー」プリウス。

でも、技術の力を「戦後」が阻む。
貧しい時代に作られた法律が、なおも大手を振っている。
自動車所有車の6割が残りの4割を支えるという、極端な「格差」の中でね。

これから免許を所有する人・あるいはペーパードライバー・軽自動車の購入を考えている人達
みんなにこのiQを知って欲しい。
「車って、自分たちの行動範囲が一気に広がるんだ」っていう感動をこの車は与えてくれる。

ただ、それでもワゴンRを販売台数で抜く事はできないんですよ。
「戦後」を感じさせる軽自動車枠は廃止されるべきです。
高速道路でも軽自動車に対しての速度制限が解除されている現状下で、
今の「極端な社会資本負担逃れ」である、軽自動車枠は存続されるべきではない。

車にかかる税金(自動車税)は、「事故率・死亡率・燃費・排出ガス量」の係数で決められる
べきです。

そんなことを本当に考えさせられる出来ですよ。このiQは。
現状の枠を突破するだけでなく、時代を飛び越えるパワーを持っていると思います。
この小さな車体にね。