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今回は、「今の時期によりによってのディーゼル車」のお話をします。
VWの事件は・・・世界中の消費者に衝撃を与えただけでなく、ディーゼルエンジン製造メーカすべてに「なんてことしてくれたんだVW!」と叫ばせたと思います。

まあ・・・本当に首をすくめて震え上がっているのは、BOSCHでしょうけどね。
(今のところは、完成車メーカが前面に出ていて、タカタ問題のようなことにはなっていない。これからの各国調査によって、”このコモンレール直噴システムはどこのメーカー製だ?”という話になっていくはずです。)

さて、今回お題のマツダ デミオは・・・
実は既に何度も乗っていました。特にガソリン車の方に。
ま、でもこれだけディーゼル車が取り上げられている時流ですから、この記事もディーゼル仕様を中心に記述していきます。

プッシュスタート式のディーゼルエンジン車です。
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すごく不思議な感覚になるのは、とにかく良くi-Stopシステムが働くことです。
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ガソリン車の中には、「本当にたま~にしかアイドリングストップ機構が働かない。カタログの売り文句だけのものか?」と思うような車両もあるんです。
でも、先日乗ったCX-5といい本当に「素早く再起動できるアイドリングストップ機構を備えたディーゼルエンジン車」です。
あとこの写真を見ると・・・「自動ブレーキ装備車」のようですが、まあ、それを必要とするような運転をしていないので、この写真を見るまで、装備されていること自体を知らなかったです。

今どき珍しく、CDドライブが装備されています。なんでだろう?(iPhone全盛のこの時代にわざわざ暑い車内にCDを持ち込む人なんているんだろうか?)
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いつものマツダ製純正ナビゲーションシステムが備えられている車両でした。
既に嫌な予感・・・・
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と思ったら、「あの」ジョグダイヤルがない!
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おっ?
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なんと、ハンドルに装着されているボタンとタッチパネルで操作するように「改善」されていました。
いや~楽ちん楽ちん。これが普通なんですよ。これが当然なんですよ。
あの訳分からんジョグダイヤルシステム、一体何だったんですかねえ。
といっても、ナビゲーションソフトウエアそのものには、まだ難があって・・・
「AV」ってボタンを押してしまうと、呆然とします。
「どうやってナビ画面に戻ったらいいのか、全く分からん。」状態になります。なんだかね。なんでこのインターフェースで出荷できちゃうのかね。マツダ。

そうそう。
このハンドルデザインでおもしろいと思わされたのは、この形状です。
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わかりますか?
このハンドル、「縦に長い楕円状」のデザインなんです。
何か理由があるのだと思います。まあ私は・・・「ギリギリまで両手操作」をするので、「まん丸じゃない。」ことにすぐに気がついてしまったのですが、嫌な感じは受けなかったです。

何度かこのBlogで書かせていただいていますが、車両メーカは、ナビゲーションシステム等の電装品にお金(特にマツダのシステムは、明らかに”無駄な金”を投じてしまった。)をかけるのをやめた方がいいです。
ごく最近も、「車とインターネットを接続できるようにした」せいで、その脆弱性が暴かれてしまった海外メーカがあったでしょう?

「スマートフォン等情報端末にデータを渡すインターフェースを装備している車です。情報端末側からの要求には、ほとんど応えませんが、渡したデータをどう加工するかは、お好きのどうぞ。」とした方が、絶対に盛り上がるはずです。例えば、アクセル開度とか、Gセンサーの動きとかね。
「どこまでの情報を欲しいかは、毎月車メーカに支払ってくれる金額によります。ナビゲーション向けにジャイロデータが欲しければ、300円/月。燃費データまで欲しければ、500円/月。スポーツ走行用に各種Gセンサーまで欲しければ、1,000円/月」
「その車両にしか使えない電子インターフェース」に開発費を投じるよりも、「いかに所有者から金を巻き上げるか」にシフトした方がよっぽどいいでしょう?携帯電話会社がやっていることをまねるんですよ。

メーターは、どこかで見たデザイン・・・ああ、う~ん・・・
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「メータは、車両情報を視覚化するために存在する。」という「目的」をついつい忘れちゃう人がいるみたいです。デザイナーの皆さんの力が大きい自動車メーカでは。
このメータ、少々気になることがあって・・・
デミオディーゼルを引き取ったときにお店の人にまず、謝られてしまったんです。
「あ、あのう・・・この車両、ちゃ、ちゃんと満タンにしたんですけど、どうしても燃料計が満タンにならなくて・・・ほ、ほんとです。信じてください。ホントに満タンですから。」
「ふ~ん。ま、時々あるよ。そういう車。走行中にちゃんと満タンになるんじゃない?」
な~んて言いながら、2日間ドライブしたんですけど・・・
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最後の最後、私がセルフ給油で口金一杯まで軽油を入れても・・・・こんな感じ。
ものすっごく大胆に満タン表示できません。どうなってるんですかね?このデジタル計。

アクセラと違って、左後方視界は、ごくごく普通です。
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この車両は・・・・同じような大きさで、とにかくたくさん売れているあのホンダFitの方は、全く向いていないです。なんでそう思うのか?って?
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このトランクルーム形状、スイフトと同じです。
「人と荷物をできるだけたくさん載せる」ボディ構造には、なっていないです。
「そういうことを望まれる人たちは、ホンダの車をどうぞ。」という態度。

実際、デミオを購入してみようと思っている人は、スイフトもぜひ乗り比べてもらいたいと思いました。特にデミオのガソリン車に乗るたびに。
先代デミオは、その軽さを強調するためか、若干接地感に乏しいところが見受けられたんです。
でも、現行モデルは、だいぶ落ち着いた車両の動きをします。この大きさの日本車では、「スイフトだけが持っている世界だな。」と思っていたのですが、この新型デミオもまた、良い振る舞いをします。

正直・・・トヨタ車でこのような大きさの車を選ぶ理由は全くなくなったなあと・・・・
まあ、モデルが多い上に全ての現行販売車両の時間が経ってしまっているのが、トヨタにとっては非常に不利だとは思うのですが・・・次回のモデルチェンジでも、追いつけるのかどうか・・・

ペダル類も、大きくてすごく操作がしやすいです。
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ま、コストダウンすべきところは、ちゃんとしているようですが。
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コストダウン・・・といえば、この車両、少々気になるところがあって・・・
「ドアを閉めたときに軽自動車に乗っている気分になれるコンパクトカー」です。
全てのドアが、なんていうか・・・「パシャ~ン」と軽い音を立てながら閉まります。

このデミオという車両は、搭載するエンジンによって、相当キャラクターが変わります。
ディーゼルの方は・・・ガソリン車と全く振る舞いが違うんです。
CX-5と違って、車両の外でその音を聞くと、「明らかにディーゼル車だ」と分かるエンジン音なのですが・・・
運転席に座ってしまうと、全く静かで、気にならない。振動もしないし。
しかも、ガソリン車同様に普通にタコメータの針が上がっていきます。
20世紀の頃の常用ディーゼルエンジン車のように「ついついタコメータをにらめっこしてしまう。」ような加速の仕方はしないです。

ただ、この車両での加速は、「本当にきちんと両手でステアリングを握って」アクセルペダルを踏むべきだと思います。
今どき珍しく、トルクステアを感じることができるFF車なんです。
しかも、「アクセルを踏んで、即座にトルクが立ち上がってくる」車両なので、漫然とした運転姿勢なんて、絶対とらない方がいいです。
あれなんかよりも、こっちの方が、全然「ツキ」がいいです。

車両全体の動きも、ガソリン車よりもディーゼル仕様の方が、全然しっかり感があります。
なんていうか・・・全くの別物。同じデミオのボディなのに。外国の車、特にドイツ車に乗っているような感覚になります。「外国の車と、車両の動きが本当によく似ている」と思わされる日本車に初めて乗りました。

「次の車は、外車にしようかな。」なんて思っている人にぜひ乗ってみてもらいたい車です。
すごく良いですよ。デミオディーゼル。

ああ、そうそう。
今話題のVWの事件の件ですが、マツダの財務と特許管理担当者殿は、よ~く事件の推移をwatchしておいた方がいいです。
ひょっとしたら、マツダだったら、VWを救ってあげることができるかもしれない。
いや、救って・・・ではなくて、東洋の小さな自動車会社が、トヨタと共にごくごく最近まで世界NO.1を競っていたメーカを手に入れることができるかも。

マツダの人たちは、ロータリーエンジンの特許料でどれだけ苦しめられたのか、大先輩達のご苦労をよく思い出すことです。
そういえばあのロータリーを開発した会社・・・その後、AUDIに組み込まれたハズ・・・

ま、手をさしのべるにしても、「酸素吸入装置を切られた水槽の魚が、口をパクパクさせて、浮き上がって来るまで」上から眺めているべきだと思いますよ。
マツダディーゼルの特許料は、「1台○円で、末代まで」ということで。
燃費は、ガソリン車が15.3km/litter
ディーゼル車が、29.6km/litterでした。


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この車両が目の前に引き出されてきたときに思ったのは・・・
「あ~あ、やっちゃったよ。量産車の連中が、NISMOの名前の重大さなんてわかってないだろう?」

「赤い"縁"がある外観」だけではなくて、室内も黒と赤ベースで仕立てられてる。
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まあ、「黒」と「赤」を積極的に使うことで、「特別な車」感を出そうとしているのはわかるけど・・
結局、リヤブレーキは、ドラムのままだしね。
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いや・・・まあ、スピンターンさせる競技の場合は、こっちの方が絶対に有利なんだけどさ。

「もう、日本市場にモデルチェンジ投資はそんなに行わない。」って決めちゃった日産自動車の中で、「どうやって注目度を上げるか?」の苦肉の策なんでしょ?商品企画グループの。
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NISMOのバッチを安易に拡販アイテムとして使われてしまって・・・
徹夜で作業をしているメカニックのみんなは、どんな思いなんだろう・・・
現行ノートは、初期生産車を集中的に乗ったせいか・・・何だかあまり良い印象を持たなかった。

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この車両、バックスキンタイプのステアリングに交換してあるのは、感心するけどさ。
確かこの径は・・・ノーマルと同じ・・・だったよなあ。
自分でもステアリングを交換することがあるけどさ。なんか笑っちゃうんだよね。円周の頂点のところに黄色とか赤でマーキングしてあるステアリング。
競技速度で走行している時に、そのマーキングを基準にステアリングを操作してたら、遅いだろ?
はあ・・・まったく・・・NISMOの名前をなんだと思っているんだ。

そんなことを思いながら、エンジンスタート。
・・・・な?ほらみろ。全然ノーマルのエンジンだ。ただのバッチだけの車だよ。

レンタカー会社の敷地を出るために一旦停止。その瞬間、「あっ!」って思った。

なんだ?
なんだ?この車両。
ブレーキが全然違う。
もう一度、外に出て、今度はフロント側のブレーキ構造を確認する。
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ノーマルだ。ディスクサイズもキャリパーも・・・確か、この大きさのままだったと思う。

全然違うんです。ノーマルのNOTEと。
実は、このBlogでほとんどコメントしてこなかったのですが、「日本車と外車の違いはなにか?」と問われた場合、「確実に外車の方が優れている。」と言い切れる項目が一つだけあるんです。
それは、「ブレーキ」
ブレーキの効き方です。
日本車も外車も恐らく路面μが同一の場合、そんなには停止距離に違いは出ないんだと思います。実際のところ。
大きな違いは、「タッチ」なんです。
「今、ブレーキをかけて、ものすごく減速を開始しているよ。」ということは、外車の方が、ブレーキペダルを通じて、返してきてくれるんです。
車両によっては、「明らかにディスクが大きいんだな。」とか、「明らかにキャリパーが掴んでいる感覚が伝わってくる。」ようなものもあります。全て外車(だけで)で経験することです。

ここのところの「ブレーキとアクセルの踏み間違えによる重大事故の発生」は、実は、「運転年令の高齢化」だけではなくて、そのあたりの「ブレーキに脚を載せている感覚をドライバーに伝えるかどうか」の考え方の違いのようにも思っています。

このノートNISMOは・・・そんな「外車のようなブレーキのかけ方」をする車両。
「驚いたな。カタログになんて、絶対に書かない項目に手を入れている(気がついている。)車両なのか?」

普通に加速を開始。
おもしろいと思ったのは、「メータにアクセル開度を表示する」機能が追加されていること。
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ECO運転にも繋がる機能だと思いました。あ、ちなみにエンジンパワーはないです。全くのノーマル・・・たぶん、小さな排気量にブーストがかかる構造のエンジンだと思います。「ECOモード」特有なセッティングなのかもしれませんが、フルスロットルを与えて、数秒経ってから回転リミットが変更されるようなセッティングになっています。
メータフルスケールまで出そうなんて絶対思わなくていいです。それは「バカな運転」です。
(ただ数字が書いてあるだけです。ほんとに。)

この車両は、「風の力」を感じることができます。
初めてです。量産車で「車体が押しつけられる力が発生している。」ことに気がつかされる車両に乗ったのは。
ノーマルのNOTEでは、そんなことは感じなかった。

走り出すまでの「ただのNOTEにNISMOのバッチをつけてしまった”売らんかなの為の”トンデモ車両」なんて思いは、あっという間に消え去ってしまった。

正しいです。
"ものすごく正しくセッティング"された、「乗っていて嬉しくなる車」になっています。
日産車とトヨタ車は、「ワザと狙ったラインより外を車体が回るように」しつけられています。
(端的なのは、マークXエルグランド
でも、このノートNISMOは、「ドライバーが操作したことを忠実に反映させる。」セッティング。
この車両に乗っていると、「本当は作り手のみんなは、ジレンマを一杯抱えながら、いろいろな車両を世に送り出しているんだろうな。」と考えさせられます。

「たくさんの人たちに乗ってもらう(売らなきゃいけない)為に作ったのは、”普通のNOTE"

でも、「本当の安全は、”間違った操作をしたら、間違っていることを正しく伝えることなのではないか?訓練で、人の能力は向上することができる。」
そんな想いで作られたのが、このノートNISMOなのではないかと思います。
(まあ、”お前の勝手な想像。”って言われちゃうかもしれないけど。)

この車両に乗った人たちが、全員言うと思います。
「なんか・・・乗り心地が悪い。段差を乗り越えたときに体が揺すられる。」
バネをものすごく締め上げているわけではないです。この車両。
ただ、ショックアブソーバーは、ものすごく気を使ってセッティングされています。
「段差を超えても、長く車体が揺すられ続けないようにバネを抑え込むショックアブソーバー」
これでいいです。これが正しい「チューニングカー」です。

NISMOの名前を冠するこの車両は、伊達じゃなかった。
「ノーマルのエンジンのまま、気分良く走ることができる車両を作り上げる。NISMOの基準で。」

自分達のEP82で経験しているけど、「パワーを上げると壊れる。」リスクが増大するんです。
「カタログ数値を上げて、お金を出してくれたお客様にそのリスクを取らせるようなことはしない。」
最初にその方針が定められていたんだと思います。

すごくいいです。
久々に「メーカー製チューニング車両」をドライブすることができて、ものすごく嬉しかった。
初めから「速く走ること」を目的に作り上げられたトヨタ86/BRZなんかとは、また違う「おもしろさ。楽しさ。」を追求した車両です。
ちゃんと大人が4人(というか、5人乗れます。)乗って、荷物もたくさん積むことができるし。
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なにか・・・この調子だと、あまり好きになれなかったフェアレディZも、NISMOの手にかかると、ものすごく楽しい車両に仕上がっているのかも。乗ってみたいなあ。NISMOシリーズ。

あ、そうそう。
一つだけ、一つだけ「もう少し、何とかならんか?」と思うことがあります。このノートNISMO。
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ドライバー側座席の固定ジグ。
これ、ノーマル版NOTEと全く同じヤツを使ってるでしょ?
もう少しだけ、着座位置を下げられるようにデザインし直して欲しい。
そんなことしちゃうと、エアバックの開き方を再検証しなきゃいけないとか、色々大変だと思うけど、シートそのものを取り替えるより、全然簡単。
着座位置をもう少しだけ下げるだけで、もっと楽しい車になります。ノートNISMO。
運転していて、久々にうれしい気分になる車に乗ることができました。本当に良かった。
燃費は10.1km/litterでした。
このBlog初の「ディーゼル車」です。(あ、乗用車で初。このBlogはトラックとかもレビューしているので。)

マツダCX-5ディーゼルです。街で非常に多く見かける「赤いボディのSUV車」です。

マツダ車にしては珍しく、「明確にアンダーステア傾向」を示す曲がり方をします。
ただ、トヨタ車や日産車ほどキツいわけではありません。
メーターパネルを見ると、5000rpmからレッドゾーンが始まるエンジン。
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25年ぶりぐらいに乗るディーゼル乗用車というものは、どんなものなのか・・・
恐る恐る走り出したのですが、正直、「これ・・・ホントにディーゼルエンジンなのか?」感がいっぱいです。

あの「ブモモモ~」とゆっくり回転が上がっていく20世紀のディーゼルエンジンの影なんて、微塵もない。
「本当に普通のエンジン」です。うるさくないし、振動もない。
ただ、右足のアクセルペダルを通して、「クランクがトルクを発生させている。」感じは伝わってきます。

「確かにこれは・・・売れるよ。」感がすごくしました。少々「車幅が・・・あるかな。」とは思わされますが、見晴らしがいい運転席と、ミニバン系のように「空気を運んでいる。」感がない車体。
なにより、エクストレイルより絶対に乗り心地がいいです。このCX-5の方が。
エクストレイルは、高速道路の段差で「ダダ~ン!」という音と共に思いっきり無理矢理車体の上下動を押さえ込むセッティング。
このエクストレイルは、「タンッ!タンッ!」と同じ段差を踏み越えていく感じ。
そのくせ、旋回時もちゃんとグラッとせずに「母屋が足回りについていく」回り込み方をするんです。
実は、借りている間中ずっと「これは・・・ホントにAWDマシンか?旋回中にアクセルをONにするとFF車そのものの動きをするんだけど???」と不思議の思っていました。

荷室は、こんな感じです。フルサイズのゴルフバックを真横におけます。
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で、少し気になったのが、このトランクルーム上のサイドウインドウ。
こんな感じのデザインです。
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ひょっとしたら、車線変更時に「視界が悪い。」と感じる人がいるかもしれません。
まあ、あのアクセラに比べたら、格段に見やすいのですが。

もう一つ気になる点は、これ。
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うん。このジョグダイヤルを使ったNAVIシステム。
何度もこのBlogで指摘しているので、もう多くは語りませんが、大変申し訳ない。「Audiのフル物まねはやめておけ。マツダよ。」とだけ言っておきます。廃棄するべきです。このNAVIシステム。
恐らくそう遠くない未来では、このようなジョグダイヤルは使わずに「ドライバーが持っているスマートフォンと連動させる機能」だけを求められるようになると思います。車体側は。
ソフトウエア系を車両に組み込ませるのは、つらいですよ。バージョンアップが頻繁にできてしまうソフトウエアと、「工学」そのもののハードウエアとでは、時間軸が違いすぎます。

ソフトウエアといえば、非常に進化を見せつけられた場面がありました。
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i-Stopシステムです。
「ディーゼル車なのにアイドリングストップシステム?即座に再起動できるのか?」と非常に疑問視していたのですが・・・
見事でした。あのビアンテとは大違いです。非常にすばらしい反応を見せます。

レンタカー店舗にこの車両を変更した後、係のお兄さんが来るまで、下回りをさんざん覗きました。
「どう見ても・・・リヤデフがない。これ・・・ひょっとしてFF車か?でもSUVの格好で?そんなのアリなのか?」

う~ん???とうなっていると・・・
「あ、ひょっとして気がつきました?これ、FF車なんですよ。でも、ものすごいスタビリティだったでしょう?」
やっぱりね。
そういうことか。さすがだよマツダ。「人の動きに素直に反応する。」車というものが、こんなに気分よく走れるとはね。
まあ、アリなんでしょう。「背が高い車は、見晴らしがいい。でも、別にミニバンほど空気を運ぶつもりはないんだ。」という層に向けて、「AWD?FF?なにそれ?」っていうSUVは、商売として正しいと思います。
燃費は、14.7km/litterでした。
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今回のお題は、2015年軽自動車販売台数において、”静かなヒット作”となっている日産DAYZです。

レンタカー店舗を出た瞬間に感じたのは・・・
「静かな車だなあ。」

それと、すごく乗りごごちがいいです。この車。
そのくせ、旋回時にグラッと来ることもないんですよね。背が高いのに。
まあ・・・どうしても旋回中に「すごく突っ張ってる感」はあります。重心位置に対して、車幅が狭いので、軽自動車全てに見られる傾向です。
この「旋回する」という運動シーンだけは・・・どんなに日本の軽自動車が「どんぶりの中のラーメン」のように一生懸命努力をしても、物理的に越えられない壁だと思います。
軽自動車に乗った後、マーチパッソに乗るとどうしようもなくホッとしてしまうのは、事実です。
あと、この車両、「路面が荒れた一般道」では、アシがついてこなくなる場面があります。
初期型のリーフと同じ症状です。
乗り心地をよくしてしまうと・・・どうしてもしょうがないのかな・・・まあ、そうそうない場面だと思うのですが。ショックアブソーバーのセッティングをもう少し丁寧にしてあげれば、乗り心地を損なわないで、改善できるような気もします。

ホンダやスズキ、ダイハツといったメーカの軽自動車群に比べると、このDAYZは全くノーチェックだったというか・・・こんなに「ものすごく仕上がりがいい軽自動車」だとは思っていませんでした。

スイッチ類が全くついてないシンプルなハンドル。
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握りと直径が適切なんです。かつ、エクストレイルのように不用意にクラクションを鳴らすこともありません。

日産車のメータとスイッチ類は、少し小さくて見にくいという印象があったのですが・・・
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もう、これ以上はない。ってぐらい、シンプルでものすごく見やすいメータ類。
そうです。CVT車両にタコメータなんて必要ないです。

最近は、固定式のシートベルトアンカー車両が増えていたのですが、この”軽自動車”は、ちゃんと上下調整式です。
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ちゃんとコストダウンできるところは、「デザインの工夫」でなんとか協力をしていると思いました。
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こんな一枚物のスイッチパネルで空調システムを構築している車両なんて、他に見たことがない。
「デザインは、車両の機能とコストダウンに力を発揮できる。」ことを明確に示したパネルです。

この車両は、「普段目にするところ」には、すごくお金をかけています。
軽自動車の割には、しっかりしているドア内装類。
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で、結構凝った作りになっているこのドアに対して、バックゲートは、ものすごくスチール感が高いです。
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このDAYZという車両は、昨年免許を取得した姪の愛車になっています。
私がこのDAYZをレンタカーで借りた後、実姉に聞いてみたんです。
「そっちの家は、確かに歴代日産車だけどさあ・・・なんで免許取り立ての女の子の最初の車両が、ピカピカのDAYZなの?女の子向けの軽自動車なんて、普通はスズキのラパンとか、ダイハツのココアを選ぶんじゃないの?しかもそっちの家の目の前は、県下最大のスズキの販売店なんだし。」
実姉曰く。
「そりゃ当然、スズキとダイハツの販売店も行ったわよ。Hondaは・・・お父さんがN-ONEがものすごく高かったって言ってたから、初めから観に行く気がなかった。で、結局、いろいろな軽自動車を見たんだけどさあ・・・いつもの日産の販売店で見た、このDAYZの内装が、一番しっかりしてたのよ。たぶん長く乗ることになるだろうから、しっかりしてそうな車が一番いいってことで、この車を選ばせたのよ。」

ふうん・・・

実姉の一家は、みんな「このDAYZは、小さいのにすごく乗り心地がいいんだ。」って喜んでる。
たぶんそれは・・・後席シートにもしっかりしたヘッドレストがついたシート構造全般のおかげなんだろうね。
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確かに成人男性が乗っても、寸法に余裕があるシートだと思う。
(軽自動車に男性が乗るときのチェックポイントは、とにかくシートの”大きさ”です。)
この体全体が包み込まれる・・・なのにしっかり感があるシート構造の車にかつて乗ったことがある。とず~と考えていたら・・・
思い当たりましたよ。ルノーのルーテシアが同じようなシートの感触だった。
(車両寸法的にもあちらの方がシートの大きさにより余裕があるんだけど。)

シート構造がきちんとしている車は、得てして荷物が積みにくいのですが・・・
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14インチタイヤが11本入りました。
たぶん、Z方向と助手席まで使ったら、あと1セット入る・・・と思います。本気で。
あの荷物が積めなさそうなジュークでも驚きましたけど、それ以上に飲み込んじゃう軽自動車っていったい・・・ホントに便利な車です。

この車両には、1つ不思議な言葉が印刷されていて・・・
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ルームミラー下の「CAMERA」って文字。
いったいなんだろう????

と、思っていたら・・・
バックをしようとしたら、ルームミラーにこんなものが映りましたよ。
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ええええ~!?

驚いた。ものすごく驚いた!
すごい!関係者各位のものすごいコストダウン成果を今、目の前で見せつけられてる!!!

でも・・・冷静になってみると・・・・「世界中でもマキシマムなくらい小さな(変な言葉)車である”日本の軽自動車”にこんな高価なシステム必要か?」

と思っていたのですが・・・
姪の運転でドライブをしたところ・・・
「初心者にとって、ちょ~無敵アイテム!アラウンドモニターLOVE!」な事態になっていることがよくわかりました。

私は、「あ、アラウンドビューモニターね。うん。すごくコストダウンできて良かったね。」って感じで、さっさと窓の外に首を出してまで車庫入れをやったのですが、「ピカピカ若葉マーク」の皆さんは、この文明の利器をフルに使っていました。
「アラウンドビューモニターだけを見て、完璧車庫入れ」達成。

・・・・いや・・・あの・・・ちゃんと窓の外もよく見ようね。
「スーパーの駐車場とかじゃ、車の周りに子供がいるかもしれないじゃん。こっちの方が、全体を見渡せるよ。」
あ、ああ・・・そう・・・・

驚いたね。まったく。文明の利器ってヤツは・・・

2015年の軽自動車販売は、トップがN-BOX、2位がDAYZとなっていると、ごく最近に知ってうれしかったです。
「ものすごく良くできている軽自動車」N-BOXがトップなのは当然として、「あまり宣伝を見かけることもない」このDAYZが2位というところが・・・

「消費者は、車になんて全く関心を失っていて、とにかく燃費が良くて、安くて、タイヤが4つついていればいいんだ。」ということでは無いということです。

ちゃんと「自分たちのお金を使って、高い自動車を買う」ということに対して、選別眼を持っています。自分たち自身の基準の下に。
恐らく、今どき自動車雑誌なんて購入してまで判断しようとしないだろうし、インターネット上の情報に頼るのか・・・というと、どうですかね?
それだったら、トップ2のメーカの販売店に行くのでしょうから。

最前線の日産販売店の皆さんに頭が下がります。
「もう、日本市場なんて、フルモデルチェンジ費用を頻繁にかけてまで販促したところで、台数が裁けるはずがないんだ。」と悟ってしまった日産自動車は・・・
適切な方向に舵を切っていると思います。

「日本市場で必要なモデル数は揃える。他社のOEMでも、共同開発をしてでも。モデルチェンジ費用はかけないけど、代わりに年次改良は続ける。わざわざマスコミにそんなことを公表もしないけどね。」

本当にここ数年の日産車には、感心させられることが多いです。
「もうちょっと何とかならんのか?って思っていたことが、翌年の登録車では、ちゃんと払拭されている。」ということが多々ありましたから。

このDAYZも長く売られて、たくさんの人たちに長く乗ってもらえると思います。
「がんばってる感があんまり感じられない。ちょうどいい軽自動車」です。DAYZ。
燃費は、18.4km/litterでした。
カローラセダンにハイブリッドカーが設定されていること・・・皆さん知ってました?
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2日間乗ってみて思ったのは・・・
「なぜ現代においては、アクアプリウスの方が、このカローラセダンよりも販売台数が多いんだ?」
ということ。

はっきり言います。
「アクアやプリウスを買うぐらいだったら、まずカローラハイブリッドに試乗してみろ。」

自動車として、この現行カローラは、本当に完成されています。
後席足元がほぼフラットのため、大人5人が本当に乗ることができて、快適に移動できる室内空間。
フロントウインドシールドが立っているため、運転席側も圧迫感が少ないんです。
両サイドミラーと車体の間に空間が設けられているおかげで、視覚も少ないし。

「サイドから見ると、すごく貧相」に感じられたこの現行カローラのデザインは・・・
今では、だいぶ見慣れたかな。

なんでこんなに気に入っているかというと、「ハイテクを意識させないハイブリッドカー」だから。
サイドの「HYBRID」のバッジとメーター内の液晶パネルを見なければ、運転していてもハイブリッドカーであることを感じさせない完成度を誇ります。
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ハイブリッドを感じさせないハイブリッドカーとはなにか?

ブレーキです。ブレーキ。

私は長らく、回生制御ブレーキで最も自然なのは、リーフだと思ってきました。
(フル電気自動車だからこその利点なんだと思います。)

でも、このカローラハイブリッドは、ついに「回生協調制御が行われているかどうか」わからないブレーキを手に入れたんです。

初代プリウスから、15年以上かかって・・・ついに「ハイブリッドカーが普通の車と”ほぼ”変わらない感覚」を手に入れることができるようになりました。

"ほぼ”という言葉を残している理由は、「信号が変わった時の走り出しにハイブリッドらしさを発揮している。」からです。
あの「電気で車体が動きだす」感覚こそが、「化石燃料を燃やす」という「罪を背負った文明の利器の環境負担をできるだけ削減しよう」と技術者の皆さんが努力された成果を見せつける瞬間です。
高齢者の方々でも、そんなに足に力をかけなくても、車が動き出してくれます。

小さくなってしまった(歴代カローラではない。)ステアリングホイールも、少々頼りない接地感もさすがに受け入れられるぐらい、何度も現行カローラをドライブしました。

本当によくできている。

ハイテクのパワーを感じたいのなら、スカイラインハイブリッド
かっこいいハイブリッドカーに乗りたいのなら、アクセラハイブリッド
「車を運転することが苦痛ではない。」と感じたいのなら、カローラハイブリッドです。

トランクはこんな感じ。
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「トヨタのハイブリッドカーは、荷物が積めない。」
なんて、過去のものになりました。
燃費は、18.9km/litterでした。
2007年1月から掲載を開始したこのBlog。
いつの間にか8年以上が経過して、累計訪問者数が21万人を超えました。
このBlogのそもそもの主旨は、「高い維持費を払って、車を購入しなくても、レンタカーで十分生活できるよ。」ということをご紹介するはずだったのですが・・・・あっという間に「借りた車の感想」を書き連ねるBlogになっていました。(なんてこったい。)

本当に久々に「最初の志」に戻る記事です。今回は。

気になっていました。「カーシェアリング」
会社のメンバーに「車は保有せずに家の近くに解説されたカーシェアリング」を利用している人がいて、だいぶあれこれ話は聞いていたんです。

ただ、「結局・・・家の近くにカーシェアリングがなければ、レンタカーとなにも変わらないよなあ」と思いながら、正直なんのアクションも起こしていませんでした。カーシェアリング。

これまでたくさんの車の記事を書いてきましたが、残念ながら私の最寄りの駅に「レンタカー営業所はありません。」

8年経過しましたが、恐らく今後も開設されないと思います。
なぜかというと・・・「土日になると、駅周辺が大渋滞。たまりかねて、昨年からバスの土日運行本数が大幅削減」という地域のため。

「こんなところにレンタカー営業所を開設したら、”近くまで来ているのに契約時間オーバーです!”という悲痛な叫びが連呼だな。」って感じ。

そんなわけで、隣の駅の24時間営業所まで電車を使ってレンタカーを借りに行っています。

いつも思っていたのは、「ああ・・最寄りの駅にレンタカー営業所ができたら、どんなに便利だろう。でもきっと大渋滞に巻き込まれて・・でも、せめて家の近くにカーシェアリングがあったらなあ・・」

と思いながら、レンタカーを借りに最寄りの駅に向かうと・・・旗が・・・
駅の逆サイド側の駐車場によく見る黄色いのぼりがたくさん立てられてる。

レンタカー予約開始時間そっちのけで、その駐車場にダアアアアッシュ~!!!!
来たよ!最寄りの駅に「タイムズカーシェアリング」がやって来た!

さっそく申し込み・・・と思ったんだけど。いったんここは落ち着いて、調べ直そう。
カーシェアリングトップのタイムズカーシェアリングと24時間営業所でいつも便利に使わせてもらっているニッポンレンタカーを比較してみよう。
こんな感じになった。(デミオを借りるクラスでの比較)

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・・・私の使い方だと・・・あまり・・・メリットがない感じがしてきたぞ。カーシェアリング。

私の「借りた車の使い方」は・・・
1)6時間以下で借りることはほぼ無い。1年に一度あるかないか。
2)荷物をたくさん載せることがある。残念ながら、荷室を汚してしまうことがあって、たびたび営業所の皆さんにその旨を伝えて返却しなければいけないことがある。
3)よく「乗り捨て」の使い方をする。
4)1回の借り出し走行距離が100km以下ということは、まず無い。

イヤイヤ待て待て。
「レンタカーを使っていて、不便なこと」を思い浮かべるんだ。カーシェアリングは、きっとそこをサポートしてくれるはず。

レンタカーを使っていて、不便なこと
1)営業所の営業時間で行動時間が拘束される
  24時間営業所があるといっても、結局そこまでの移動交通機関(私の場合は鉄道)のダイヤに影響を受ける。
2)営業所までの移動時間がロスタイムになる。
  近くの駐車場から出発できたら、どんなに行動時間が短縮されることか。
営業所から自宅に戻ってきて、荷物の積み込み→この往復で契約時間のうち、1時間はロスしているかも。
3)不慣れな土地では、ガソリン満タン返却のために”ガソリンスタンドを探す旅”が必要になったりする。
 ナビゲーションシステムが、「ここが最寄りのガソリンスタンドです」とお話をしてくれているのに・・・目の前にあるガソリンスタンドは、「う、うん。たぶん・・・先月まで営業していたんだ。きっと。」って感じになることが、たびたびある。
トヨタレンタカーのハイブリッド精算とか、日産リーフだったら、このような手間はかからないんだけど・・・「ガソリンを満タンで返却しない」ということは、1人(あるいは2人)営業所で、わざわざ所員さんにガソリンスタンドに向かわせることになってしまう。できるだけそんなことは避けたい。

う~ん・・・ものすごく逡巡。
どうも・・・このままだとカーシェアリングの分が悪い。

なんていうか・・・「24時間営業してくれている家の近くのコンビニエンスストアで、車を借りたり、あるいは返却できる。」って感じたとすべてを網羅できる感じなんだよなあ。
「シェア」じゃなくて、「レンタカー会社が清掃をして、そのコンビニエンスストアに配車してくれる。」感じ。
で、料金体系は、レンタカー会社そのものだとベスト。

そんなサービスがあったらなあ・・・と思っていたら、ありました!

家から少々遠いのですが、サービス拠点があったので、さっそく申し込んでみましたよ!

申し込んで・・・・1ヶ月経過。
確か申込時には、「10日ほどで、会員証をお届けします。」と表示されていたんだけど・・・
このサービス、Web申し込みだけではダメで、免許証のコピーを送らないといけないんです。
「面倒くさいけど、初回だけのことだから、まあ、いいか・・・」と思いながら、免許証コピーを送ったのですが・・・

「いやあ・・・やられたな。」感が一杯です。
個人情報収集の手段として、この方法があったか。って感じです。
「情報の持ち手」が「一方的に送りつける」形で、確かに必要な情報を収集できるんです。
で、なしのつぶてにしておけば、恐らく法規制的になにも引っかからないんだと・・・

「"免許証"という一番基本的な、かつ強力な情報をこちらが提供してしまって、サービスを受ける。」ということに対して、自己防衛が必要だと思いました。
新しいサービス「カーシェアリング」も、「免許証情報登録」制ですからねえ・・・
私は、今後もレンタカー営業所に足繁く通うことにします。
これ、「新しいレンタカー会社」を開拓すること自体も控えるべきなんでしょうね。
ほんとにやられました。どうなってるんだろう。送った私の免許証情報・・・・
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スバルのワゴン車は・・・レガシイという名から車名が変わっても、レンタカー業界では、過酷な使われ方をする車両です。
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発売されて、まだ一年ほどの筈なのですが、既に2万キロオーバー。
ここのところ、AWDマシンが続いているこのBlog。正直、乾燥路面を走行していても、ものすごく安心感があると思います。

レガシイと比べると、小さくなった・・と思います。見た目から。
小さな三角窓もついて、視界も良くなりました。
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この車両もステアリングにいっぱいスイッチがついています。
あのトヨタ86/BRZとは、全く逆で、もはや「丸くないステアリング」が標準装備。
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まあ、操作しやすいですけどね。
ステアリングを動かした瞬間に「明らかに電動パワーステアリング」と分かる感触があります。
クラウンスカイラインのように「フロント側に制御が入っている」という感じでもなく・・・とにかくなにか・・・人の手とステアリングロッドの間にものが挟まっている感じ。
ひょっとしたら、ハード的な”ステアリングコラム”がいらない時代に入ってきているのかもしれません。

右側についているスイッチはどこかで見覚えがある・・・と思いながら、頭上を確認すると・・・
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iSightシステムが装備されていました。この車両。
いよいよレンタカー業界もこの手のシステムが優先配備されるようになったのかなあ・・・事故は起こされたくないものね。

レガシイの頃と違って、かなりシステム全体が小さくなったようです。カメラ部に気がつかなかった。
それと、車線のはみ出しを・・・検知するようです。今回のバージョン3では。
最初のうちは、「え?この車体位置で検知してしまうの?煩わしいなあ。」と思いながら、カーブを曲がっていたのですが、学習機能があるのか、しばらくしたら一日黙りこくっていました。
iSightシステムのすごいところは、首都高のようなあれだけアップダウンがすごい道路でも、「設定速度をできる限り保つ」&「渋滞が始まったら、自動停止」することです。
フーガの時は、一番安いモデルだったせいでしょうけど、アップダウンで設定速度を維持することができなくて、さっさとキャンセルしましたから。

電気パーキングブレーキは、先代レガシイ後期形と同様の位置に設置されました。
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走り出した瞬間にものすごくホッとするのは、前回のエクストレイルと違い、「車体下部の視角を気にしなくてもいい」車は、本当に運転しやすいと言うこと。
「ミニバンやSUVは、視界が開けていて運転しやすい。」という人がいるけど、それは高速道路での話しかなと思います。
最近報道されることが多い、「駐車場での幼い子供の巻き込み事故」は、あの手の車両が原因の一つではないかと・・・

ボンネットにスバル過給マシンの象徴であるバルジが口を開けているので、何らかのチャージングシステムが搭載されている車両の筈です。
ダッシュボードセンターの表示部も過給圧を示す機能があります。
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ものすごく気になったのは、渋滞中に水温が100℃を超えることが分かったこと。

エンジンそのものは、「すごくパワーがある。」わけではない力の出し方をします。
確かに「アクセルを踏みっぱなし」にすると、後からパワーがついてくる感じがするけど・・・
市街地で煩わしい思いをすることはないと思います。

先代レガシイの時に感じた「長い距離を走行しても、疲れを感じない。」車両であることは、この「新車名のツーリングワゴン」も引き継いでいました。
すごく良くできています。
ボディ形状とどちらもAWDマシンであったというところから、どうしてもエクストレイルとの比較がしたくなってしまうのですが、エクストレイルと全く同じ道路を走った場合に大きく違いを感じるのは、「段差の踏み越え」時のショックの伝わり方です。

エクストレイルの方がどうしても車重があり、重心高も高いせいなのでしょうが、首都高速道路の段差において、「ズドン!」と体に伝わってくる段差の踏み越え方をしていました。
この「舗装路面での振動の伝わり方」が軽いことが、「長い距離を走っても疲れない」車体の秘密なのかもしれません。

ただ、フロント側のショックアブソーバーだけは・・・もうちょっと動きが何とか・・・なるのではないか?と思うのも事実です。

ステアリングを切ったときの車体の収まりは悪くないんです。まったく。
ただ、車輪が衝撃を吸収した後になにか・・・「まだショックアブソーバーが上下している。」感覚がフロント側は特に感じました。私だけかもしれないけど。
ストロークをあとわずかに伸ばすことが可能ならば、だいぶ印象が変わるのかもしれません。

まあ、「ここ数年のスバルの車は、変な直線が入っている。」カッコ悪いデザインの車両だとは思いますが、すごく良い仕上がりです。
たぶん、この車両もたくさんのレンタカー会社に導入されて、過酷な長い距離を走行するんだと思います。

あ、そうそう。一つ忘れていました。
スバルの車って、「変なインターフェース」デザインをすることがあるんです。
先代レガシイ前期モデルでの「電動パーキングブレーキ」ノブがその象徴だと思うのですが、今回のLEVORGの場合は・・・・これ。
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ルームランプです。
暗い車内を照らしたい場合・・・どう操作します?皆さん。
画像の下の方にあるスライドスイッチをいくら左右に動かしても、点灯しません。真っ暗な車内で。
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透明なレンズ面を押すんですよ。これでやっと車内が明るくなります。
・・・・暗い車内で初めて見て・・・・想像できます?この作業。
燃費は、9.4km/litterでした。
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日産のエクストレイルは・・・なんでこんな形になっちゃったんでしょうねえ。
「エクストレイル」って言われても、まったくわからない車になってしまった。
「クラウン」「キューブ」のように「車名を言われてパッとイメージできる」形だったと思うんですよね。先代までのエクストレイル。
この形じゃあ・・・どこのメーカーの車かも全くイメージができない。

まあ、あの先代マーチを「普通のリッターカー」に変身させちゃうことができる会社なので、そんなに驚いていないですけどね。

私は、「車は全高が低いほど善」だと思っているのですが、それでもこの「ジープみたいな形の車」には、実は比較的頻繁に乗っています。
よく乗る車が先代フォレスター(SH)なのですが、まあ・・あれは旧型車なので、今後もこのBlogで語ることはないです。

そんな「旧型フォレスターと比べた最新鋭エクストレイル」の話になると思います。
正直、あんまり期待なんてせずに発進。

ミニバン・・・あるいは1BOX系と同等の着座位置だと思って走り出したのですが・・・何て言ったらに良いのか・・・「大きい車を運転している。」という感覚がつきまといます。

頭上のだ~いぶ高い位置に重量物がある感覚の”あれらの3列シート車群”とも感覚が違うんです。
「自分の近くに操作系が全部集まっていて、すごく動かしやすい感覚なんだけど、車高が高い車」

車幅がそうあるとも思わないし・・・ボンネットがはっきり視界に入る感覚が、「今、自分は大きな車を運転しているんだ。」と思わせるのか・・・

左側に車線変更をするために振り返ったときに「Cピラーまでが遠い」ことがその感覚を強くさせるんだと思います。
(正直、ハッとするぐらい遠い。ミニバン系だったら、当たり前の位置なんだけど。)

それと交差点で右折時に横断歩道を渡る歩行者を確認するときに・・・「なんだかAピラーの位置が・・・気のせいかもしれないけど、邪魔だな。」と思わされます。
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別にAピラーが特別太いわけでもないんです。
ただ、何て言ったら良いのか・・・「ドライバー側に迫ってくる感じ」があります。かなりフロントウインドシールドを寝かせたデザインなんですね。この車両。プリウスほどひどくないけど。

日産のこの手の車両で共通している注意事項は、「コインパーキングに入れる時に、あまり右に寄せるな。」ということ。

ドアミラーがばかでかいので、チケットマシンに危うくぶち当てそうになるときがあります。

写真を撮ることができなかったのですが、この車両は、後席を畳むと「フルフラットの荷室」になります。
後席から、バックゲートまでの空間も十分な荷室があります。
この荷室が・・・何か頑丈なトレイで構成されているのですが、トレイの下も荷物入れになっているんです。
正直・・・「この頑丈なトレイを動かしてまで、わざわざこの空間に荷物を入れる人なんているのかな?」って思ってしまう重さのトレイなんですけど。

車体が大きいので、ジュークの時には色々工夫しなければいけなかった「Sタイヤ10本入れ」は、この車両では造作も無かったです。フルフラットの荷室って素敵。
あと、細かいことですが、ゲートは、挙げやすい位置に手が入るようにデザインされているだけでなく、降ろし作業の時も手が掛けやすいように内装がデザインされていることに感心しました。
ミニバン系の背が高い車が最も苦手とする瞬間ですよね。あのばかでかく、重いゲートの上げ下ろし。

背が高い車というのは、「自分を取り巻く時間がゆっくりした感じ」になります。
ただ、「四角い箱型の車が、セダンやツーリングワゴンに比べて、すべて乗り降りがしやすい」かというと・・・
ミニバン(1BOXに近い形のもの)は、室内側にステップが設けられていて、幼い子にとっては、山に登る感覚です。

では、今回のようなSUVはどうなのかというと・・・
フォレスターとエクストレイルの違いが、「車を降りる瞬間」に訪れます。

フォレスターの方が、「地面に足をつける」のが難しいんです。
何度乗っても、その瞬間にハッとさせられます。「自分は、最低地上高が高い車に乗っているんだ。」と。

エクストレイルやそう・・・ジュークでもそんな感覚を味わうことはないんです。
フォレスターは、「最低地上高が高い」ことを全く意識させない動きをするんです。
では、このエクストレイルはどうなのかというと・・・
この車もまた、「カーブで、グラッとこない最低地上高が高い車」です。
首都高速道路の段差でズシンズシンと振動が体に伝わってくる感覚は・・・何かに似ていると思ったら、日産のジュークだった。
ジュークもエクストレイルも「サーキットでセッティングされた」感覚があります。ものすごく動きが良いんです。室内は静かで、パワーは必要十分。

普通のオートマチック車両としての加速をするのですが、ずっとECOモードのままで走らせました。
高速道路でも不満無し。
AWDシステムは、手元のスイッチで、「2WD固定」ができるようなので、ずっと「FF車」として駆動力を伝えるようにしていました。
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これ、もったいないことをしたと後悔しました。

最後の方になって、「AUTO」にしてみたのですが、メータの表記を見ていて、非常に感心することになったんです。
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「ドライ路面で、4WDとして動く場面なんて無いだろう。燃費を悪化させる要因になるだけだ。」と思っていたのですが、「車体の荷重変化」に対して、駆動力の伝え方を可変しているようです。
信号待ちスタートで、ゆっくり直線を加速するだけでも、AUTOモードが柔軟に対応していました。
うまくすれば、さらにそうっとアクセルを踏むようになるかもしれません。

最初は全く期待していなかったこのエクストレイルですが、非常に感心しました。
良い車です。
ワクワクするようなエンジンや車体の動きをしてくれることはないのですが、「自分はすごく良い車に乗っている。ゆっくり走ろう。」と思わされる車です。借りて良かった。すごく。

あ、そうそう。一つだけ改善をお願いしたいことがありましたよ。
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免許を取得して、25年以上。
その間、ホーンボタンをしっかり押すようなことは、両手に余るほどの回数です。
そういう運転を心がけてきました。
が、このエクストレイルは・・・意図せず、けたたましいホーンを鳴らすことが複数回。
なんだろう?自分が何回も同じミスを犯すなんて・・・と不思議に思っていたら・・・
理由が分かりましたよ。
しっかり両手でハンドルを握って操作すると、大旋回中にホーンボタンを思いっきり押してしまうステアリングデザインなんです。この車両。
・・・・こんな、ステアリングの縁までボタン機能を有効にしていなくても・・・
あるいは、シートを寝そべらせて、ステアリング下端しか操作しないお馬鹿ポジション推奨車なんですかね。エクストレイル。

燃費は、9.68km/Litterでした。
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今回紹介する車は、AudiのA6です。
車内外をぐるぐる見回すと・・・
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2800ccのAWDマシンのようです。
高級車って感じの室内になっています。
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ただし、プロペラシャフトが貫通するためか、後席センタートンネルが大きいのと、運転席も左側のペダル位置が少々気になります。
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ブレーキとアクセルペダルの空間は・・・
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大丈夫・・・だった。違和感を感じるかと思ったのですが、そうでもなかったです。
外国車の右ハンドル仕様車でのようチェックポイントは、この「ペダル配置」です。
このBlogには記述していないメーカですが、「これ・・・踏み間違えを誘発する配置だよね?」と思わされるペダル配置で販売を行っているメーカもあります。事実。

車体も明らかに大柄なのですが、(ひょっとしたら今まで自分がドライブした乗用車で、最も大きいボディかもしれない。)取り回しに難を感じることがありませんでした。
ちょっと不思議ですよね。カムリとかの場合は、運転席に座った瞬間に「幅が広い車をこれから運転するんだ。」という気持ちにさせられたのに。

A4では「なんか安っぽいな」と思わされたメータ類も、ほぼ同じフォントを使われているはずなのですが、だいぶ格式が上です。
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スピードメーターの数字が、今まで見たことがないような数値になっていますが、ここまでスピードは出ない車です。試さないでください。
「アナログメーターにLEDを使っている。」ということがすごく不思議に感じたのですが・・・
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見やすいです。特に水温計の表示が秀悦だと思いました。
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A4の時に「水温計の針が80℃を示している。」と書いたのですが、どうやら90℃の間違えだったようです。
針のメータは、文字を隠してしまうんですね。このA6のメータの方が、状況が分かりやすいです。

Audiのいいところは、繰り返しになりますが「日本人フレンドリー」な、スイッチ類の配置です。
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センターコンソール最下部の空調ダイヤルスイッチがね・・・「これで温度設定が・・・わかりやすいと思っているのか?こんな小さなつまみで。」と思いながら触っていたのですが、しばらく使っていて納得しました。「日本車よりもすごく温度設定範囲を限定したフルオートエアコン」なんです。確かにこれで十分のスイッチ配置でした。

センターコンソールにお決まりのジョイスティックがあってですね。
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ジョイスティック右上方にタッチパネルが装備されているので、NAVIの設定が楽になっているかと・・・全然ダメだった。相変わらず。(あのタッチパネル、いつ使うんだろう?)
タッチパネル上方の[A]ボタンの働きには、ものすごく感動した。
やっと「電動パーキングブレーキのあるべき姿」を示してくれる車両が現れた。
この[A]ボタンを押しておくと、「信号待ちの時に自動的にパーキングブレーキを掛けて、スタート時に自動で解除」してくれるようになるんです。
残念ながら、エンジンを一度切ると設定が解除されてしまうんですけどね。

さて、問題の「NAVI」設定。
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今まで乗ったヨーロッパ車で最も設定が困難な車両でしたよ。
(前回のルノーにもものすごく驚かされたけど。)
エンジンを掛けるたびにいちいち飛び出してくれるこの液晶画面。
(・・・・機械的耐久性・・・大丈夫なんだろうか?ダッシュボードトッププレートに”電動で動くもの”が設置されているのは・・・日本の夏は、過酷だよ。)

あんまりにも毎回飛び出してくれるので、いたたまれなくなって、「どうせ腹が立つNAVI設定」をやってみようと・・・
案の定、この画面から先が分からない。
(画面左下には、「目的地」と書かれているのに目的地検索画面を呼び出すのに一苦労)
仕方なく、グローブボックスから、取扱説明書を取り出すと・・・
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(初めての事態ですよ。通常、どんな車でもグローブボックスの取説を取り出すような事態になったことがない。)
NAVI設定の画面のページは・・・・
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挫折!
さすがドイツ人。緻密だ。誰も読まないぞ。この取説。
さっさとグローブボックスに取説を戻して・・・やっと電話番号検索画面にたどり着けた。
(もう、始めから50音入力をするつもりは、なし。)
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この電話番号検索が・・・何かバグを抱えているらしい。
電話番号末尾のあたりに「0」が含まれていると、「その市外局番のかなり近い番号」が勝手に選択されてしまうんです。(何度も選択し直そうとしても、自動的に全然知らない番号に誘導される。)

ふう・・・高級車であるのも関わらず、今回もNAVIに頼らずドライブ。
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ドライビングシートの位置は、メモリーができるようです。
電動での調整機能が多数ついているシートなのですが・・・ちょっとよくわからないボタンもあった。
でも、ステアリング側もシート側も電動無段階調整なので、最適なポジションが設定できます。

走り出すと・・・静か。
とにかく静か。
「エンジンの音がしない」車というのは、ハイブリッドカーで良く体験しているのですが、「タイヤからの音が車内に入らない。」という車は、こんなにも静かなものかと思いました。
たぶん・・・クラウンより静か・・・・だと思います。

で、試しにFMをかけてみたところ・・・
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すごおおおお~い!音がすごく良い!
いつも聴いているFMパーソナリティさんの声って、本当はこうだったのか?と思わされるぐらい、「いつもの大衆車」と全く音が違います。

最初のうちは、「高速から、微速に減速してくると急にハンドルの重さが変わる」ことにものすごくビックリしたのですが、(レジェンド並みのハンドルの軽さに急になります。)それは、「セッティング」で変えられることが分かりました。
あの「Audiの流儀」に沿ったステアリングインフォメーション仕様に変更することができます。
NAVI画面に「車両」という項目があって、そこが「コンフォート」に設定されていたんです。
「自動」にしたところ、そんなハンドルの重さの急変を感じなくなりました。

あのTTに感動して、その後、A4,A3(旧型車のため、記事にしていません。)と乗ってみて・・・
「こんなものなのか?Audiよ。ルノーの方が、全然車体の動きが良いぞ。」と思っていたんだけど・・・
A4とA6の間には、歴然とした差があります。
「車体デザインが非常によく似ていて、大きさが違うだけ」と思っていたんだけど、それは全く違った。
(だからこそ、A5というラインナップが追加されているのかも)
A4のような信号スタート時の煩わしさは、全くなく、A3のようなオートマチックミッションの違和感も感じない。
一つだけ注文を付けるとすれば、微速でハンドル操作を開始すると、わずかにフロント側からショックを感じることがあること。
(機械式フロントLSDの効き始めのような動き)

このBlogには、私がドライブしたことがある車両がたくさん記載されています。
このAudi A6という車両は・・・間違いなく、こう言い切ることができる。
「今までたくさんの車に乗ってきたけど、このAudi A6が最も優れた乗用車だ。」と。

高級車でありながら、ちゃんと実用性にも配慮された車。
トランクが大きいのは当たり前(なんたって車体が大きいんだから。)
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でも・・・いわゆる日本流の価値観には沿わない車。
だって、フルサイズのゴルフバックを真横に置くことができない。
でも、「こんなに高級そうな車」のくせにちゃんとリヤシートがトランクスルー構造になっているんです。
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ドライブをしていて、思ったのは・・・
「結局、日本車はドイツ車をいつまでも追いかけることになるのかな。」ということ。
メーターパネルの表記方法といい、NAVI画面の設置方法といい、マツダやインフィニティは明らかにヨーロッパ車の真似に一生懸命だ。
(真似というか、後追い。)

そういえば、マツダ日産もジョイスティック採用メーカーだったね。

私は、「日本車こそが地球上で最も優れた自動車」だと思っています。
ハイブリッドカーしかり、フル電気自動車しかり、あるいは砂漠地帯の車両がすべて日本車であることしかり。

でも・・・残念ながら、「世界のトレンド」は、欧州から発進されているみたいだ。
日本の部品メーカが欧州に進出していって、「外車は壊れやすい」なんていうのは、遠い昔の話になった。
このAudi A6に乗ると・・・「日本車ではなく、ヨーロッパメーカー車を乗りたがる」人々が存在することを全く否定できない。
確かに良くできてる。すごく良くできてる。
「日本車がこうなっていない。」事実がものすごくショックだ。
燃費は、6.2km/litterでした。
久々に「フランスの車」のお話です。
ルノーのルーテシアというハッチバック車両。(全体写真が撮影できなかった。)
外からは、3ドア車両のように見えますが、ちゃんと後部ドア用ドアハンドルが装着されている5ドア車です。
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この車両、外観デザインに空力上の小技が効いていて、リアホイールフェンダー後端のフィンの他に
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フロントバンパー下(フロントタイヤ直前)に全幅にわたって、黒いボーテックスジェネレータが装備されています。
なので、前入れ駐車をするとその”黒いついたて”をこすってしまう恐れがあります。

他の国の車両では見られないデザインだと思ったのは、リヤドラムブレーキの処理
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恐らく空冷処理をするためのデザインなんだと思います。汚れがたまりやすいとも思うのですが、わざわざコスト高になる形状を選択していることに感心しました。

ドアを閉めたときに目に飛び込んでくる「外板色と同じ色の鉄板」に「ああ、この車両は、”大衆車”なんだな。」と思わされます。
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欧州車の流儀であるリモコンキーをダッシュボードに差し込んでから、エンジンをスタート。
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この車両のインターフェースは、「欧州車そのもの」です。
Audiのように日本人フレンドリーには、設計されていません。
シフトレバーやステアリング周辺に「そのアイコンデザインを見ても、なんのスイッチなのかなかなか想像できない」スイッチ類が一杯。
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特にこのスピーカーのアイコンがついているスイッチがね・・・運転席から全く見えないところに装備されている車両がヨーロッパ車にはたくさんあるのですが、どうにも理解ができないです。
ほんとうに「車両内のユーザーインターフェース」は、日本車が秀逸だと思わされます。

この車両には、もっと「なんのためにこれが装備されているんだ?」という高級品が装着されていて・・・
エンジンを始動させるとNAVI画面には、電器メーカーのロゴ
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最近の車業界での流行なんですかね?電器業界とのコラボレーション。
確かに日本の電気業界の生きる道は、「高信頼性が求められる自動車用電装品」だと思うのですが、今のところ、日本メーカのロゴを見たことがないです。どこの国の車両のNAVI画面でも。

このNAVI、目的地設定をしようとすると・・・
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・・・・英文。既に嫌な予感。
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え?「国を選べ」って・・・・しかもこの画面の後、一生懸命アルファベットを打ち込んでも、Japanが選択できないし????

視線を上にしてみたら・・・
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パイオニアのナビが追加装備されていた。あ~びっくりした。
このあたりが、日本市場での外車販売の主力であるドイツ車勢との力の差なんだと思います。
わざわざアジア圏用にNAVIを開発できない。
本国では、NAVIは標準装備していないハズなんだけど・・・なんでこんな「使えない高級品」が日本市場向けの車両に搭載されているんだろう?
購入者は、”これのため”の費用負担をしているよねえ。

ルームランプが珍しい「白いプラスチック」で、デザインされていることに感心したんだけど、
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メーターデザインは、行き過ぎ感があるかな。
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マツダのアクセラはこのあたりを参考にしたのかねえ・・・
なぜ、「メーターパネルは、車両の情報を視認させるもの」という基本線に徹することができないんだろう?
メーターパネル内の余計なついたては、視認性を損なう。

もっと行き過ぎ感があるのは、ステアリングホイールで・・・・
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気持ち悪い写真を掲載して申し訳ない。
握りも大きさも操作しやすいステアリングホイールなのにクロームメッキなんて採用しちゃっているから、こんな感じの汚らしさを見せられることになります。

このステアリングホイール裏の”よくわからないスイッチ”を恐る恐る押してみると・・・
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メーターパネル内の燃費計の表示が切り替わる。
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スピード表示のところ(0km/h)の脇に「ペダルを踏みなさい」のアイコンと共にシフトレバーポジション(P)が出てくることには、すごく感心しました。
オートチック車両の安全の為絶対に必要な操作行動です。

この車両、エンジンパワーは、「ごくごく普通」です。
パワーが足りないと思うことはないけど、すごく速いと思うこともなかった。
オートマチックミッションの動きが、独特です。
といっても、違和感があるというわけではなくて、どんな言葉を使って伝えたら良いのか・・
「CVTのように信号スタートで動き出しの無反応感があるわけでなく、かといって、トルクコンバータ車のような滑り感があるわけでもない。でも、フィアット500Smartほどひどくないにしても、ロボットAT感があるオートマチックトランスミッション」です。

無段階変速車ではない。ことが、はっきりと分かる「変速している感」がある車です。
変速ショックは、UPシフト側では感じるのですが、DOWNシフトではまず感じないです。
なんていうか・・・「ものすごくダイレクト駆動感があるマニュアルミッションを自動化した」オートマチックトランスミッションなんです。

この車両を借りることにしたときは、まったく期待なんてしていなかった。
なんていうか・・・「カローラを借りる感じ」でキーを受け取って、走り出した。
でも・・・この車両、いいです。それも「ものすごく良い。」

Audiよりはわずかにステアリングが軽い感じです。
でも、あの「Audiの流儀」感があるステアリングインフォメーションなんです。
それと、大きなシートが助けているのかもしれないのですが・・・
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ものすごく乗り心地がいい。
明らかに首都高速道路の段差乗り換えの時にドイツ車のような振動の伝え方をしてこないんです。
助手席にいた妻がものすごく喜んでいました。
「この間借りたAudi(A4)より、座る位置が高くて見晴らしが良いし、ダンダン体が揺さぶられることもない。」

すごく驚いた。フランス車って、こんなに丁寧にセッティングされていたのか。

フランスは、「国を挙げて子育て支援策が充実している国」とは聞いていたけど、それはこの車にも現れていた。
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運転席を除くすべての座席にこのISO FIXマークが装着されていた。
チャイルドセーフティーシートをきちんと固定できることを考えて設計されているんだなあ。

ドア周辺の成形を見ていてすご~く気になることがあって・・・
運転している間中、ず~と考えていたんです。
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なんていうんですか・・・・この・・・「コスト最優先のシボのかけ方・一体成形感」がどこかで見たような・・・
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あ・・・って、思いましたよ。
「日産車の流儀」です。このプラスチックの使い方。
先代スカイライン前期モデルまでの流儀感がものすごい。このプアーな感じが・・・

そうでした。ルノーは日産の大株主様でした。
部品共通化・・・というより「ものの作り方」の共有化が図られているみたいです。
「適切な価格で(外車だからというプレミアム価格はONせずに)、販売・整備ネットワーク網を日産ルートに相乗り」させれば、VWグループジャパンなんて吹っ飛ばせるんじゃないですか?
「車の動きの仕上がり」は、ものすごく良いですよ。本当に驚きました。
「日本車で買いたい車なんて無いからさ、次は外車にでも乗るかなあ。」なんて思っている全ての人たちに勧めたい「すごく良い仕上がりの外車」です。ルノールーテシア。
借りることができて良かった。
燃費は、25.3km/litterでした。