やはり決勝は明治-早稲田になった。
ともに4年生が約半数を占め、3年生以下にも素材が揃った世代。
ともに長い部史上でも指折りのチームであろう。
だから、試合が楽しみで仕方ない。
12/1日の対抗戦では明治が36-7で勝利。
明治の強さ・充実が際立つ試合になった。
一方、早稲田の淡白さに少々拍子抜けした試合でもあった。
早稲田、チームが機能していないのかと不安を覚えた内容。
あるいは、明治との大学選手権決勝再戦を見据え、
試しの部分が多々ある試合にも感じた。
1/2日の天理戦。試合直前ロッカールームでの北風。
そしてゲーム中のコミュニケーション・声掛けと
早稲田の一体感が十分伝わってきた。チームは活性している。
明治は準々決勝・関西学院、準決勝・東海とやや苦戦。
明治のフォワードは強力だが、手に負えないレベルではない。
早稲田は対抗できる。
昨年の準決勝の最終スコアは4点差で明治だったが、
早稲田から見たら、完敗に近かったと思う。
明治のディフェンスに早稲田ははじき返された。
明治のディフェンスが素晴らしかったのはもちろんだが、
一方、早稲田アタックの手詰まり感も印象として残った。
1/11日決勝。
見どころはいろいろあるわけだが、
ぼくは、早稲田のアタックと明治のディフェンスに注目したい。
早稲田の攻撃が明治の守備を打破できるか。
早稲田は昨年突きつけられた壁(テーマ)を乗り越えられるか。
攻撃の起点になる齋藤に期待そして注目だ。
少し感傷的な部分では身体を張り続けたフランカー・幸重が
トライする場面が見たいなと。
6日後、決戦