おめでとうございます。
今年もたまに更新しますね。

昨年はなかなかシビアな年でした。
一番悔しかったのは復職に失敗したこと。
健康面でも、心療内科だけでなく本当にいろいろな病院に通いました。

でも、年末に帰る実家があり、母親の料理を食べ、帰れば猫達がいて、一緒にベッドで温め合いながら眠ることができる…幸せです。

来年も古希を過ぎた両親がまだまだ健康で、猫も元気でいてくれればそれでよし。
会社にも戻って仕事を再開できれば、もっと嬉しいな…。

生きよう!
生きなきゃ、誰のためにもならない!
辛いのはみんな同じ、自分のためではなく
大事な人のために生きよう!

そういう生き方も、あるんだ!!!
心療内科に通って10年くらい経ちます。
「双極性障害Ⅱ型」と診断されました。

この病気は長い年数経たないと医師も見極めが難しいそうですね。

うつ病と思って治療を受け続けてもなかなか治らずに、どうすれば…と思っていましたが、双極と分かってようやく合点がいきました。

一生付き合うかも知れない病気とはいえ、ショックではなかったですね。
むしろ頑張って治さなくてもいい、個性みたいなものだと割り切りました。

とにかく薬は絶対に切らさず、躁と鬱の波にうまく乗りながら生きていくこと、医師には体調と波の変化を正直に伝えること。
注意することはたくさんあります。

とはいえ、指針がはっきり見えてきたことは私にとっても大きな進歩。
病気は治すものでもあるけど、時にうまく付き合っていくことも求められます。
そう考えられる自分の進歩にも、よしよし!と頭を撫でてあげようと思います(笑)

今は落ち着いた状態、復職も近いと思います。
「また折れたら休めばいい、無理しない」
産業医にも言われましたが、それを心得た上で自身をコントロールしてやっていければと思います。

それが出来れば苦労はないんだけど…前に進むしかないのです( ´ ▽ ` )ノ
ちょっと暗い話。
私は実家に住んでいた時にリスカやアムカ、そして壁の角に肘や膝を強く打ち付けていました。

ケロイド体質の私は、腕には白く盛り上がった痕跡が何本も。
いくつかは縫って処置されたことが分かるような傷もあります。
でも、私の両親は「やめろ」とは一切言いませんでした。
包帯や絆創膏を買ってきてくれ、静かに見守ってくれていました。

それが今になって考えると、なんと有難かったか…本当に感謝しています。
まだまだ精神的に堕ちたり、つい自暴自棄になってしまう私だけれど、その頃の両親の配慮を思い出すと、元気になろうと思います。
もちろん、当時一番辛かったのは、紛れもなく父母だったでしょう。

で。
今となっては、私がうつであることを知っていながら、私とのやり取りで「あー、うつになりそう」と冗談めかして言う友達が出現…そうね、なってはどうでしょう?
とてもいい経験になり、親や友達、お医者さん…自分を支えてくれるたくさんの人達の大切さが分かります。
でも、そう言えてしまう人に限ってこんな苦しみを味わうことはないかと(笑)

では、また愚痴るねー!!