いよいよ、介護保険制度について説明していきますよ。





「あなたは「保険」に入っていますか?」と聞かれると、何を想像しますか?

すぐに介護保険を想像したあなたは、すごいと思います。





私ならアヒルや地○武○のCMを思い出しますね。「50、60、喜んで!」ってね。





「保険」には、会社がやっている生命保険や火災保険、というものがあります。これは、個人個人が入りたいと思っていれば入れるし、入りたくない、という人は入らなくても良いですよね。こういうのを「民間保険」といいます。


一方で、国民全ての人が入らないといけない、義務になっている保険があります。これが介護保険など。国が世話する保険。これを「社会保険」といいます。日本の社会保険は5つあります。介護保険は5番目にできた一番新しい保険です。ちなみに医療保険も「社会保険」のひとつです。


さてさて、「介護保険」を運営するところを「保険者」と言いますが、それは誰でしょうか?それは市町村です。おっと、正確には「市町村および特別区(東京23区のこと)」だそうです。


前の記事で措置権者(措置をする権利のある人)が県から市町村に移ったことを書きましたよね。介護保険でも運営する人は市町村になりました。「単位の小さい市町村でそんなことができるか?」って心配も始めの頃はありましたね。だから、運営が心配な小さい町村などは介護保険だけ合併して、広域連合、事務組合というやり方をしているところもあります。



今度は「保険者」がいれば、「被保険者」がいる、ということで、「被保険者」のことを書きます。


(続く。)

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病院の地域連携室から新しい利用者さんの紹介があり、今日、その病院へ行ってきました。

退院後の介護サービスについての会議です。


この4月から医療報酬が改定になりました。入院中の患者さんが介護保険を利用するに当たって、地域のケアマネジャーと連絡を取りながら退院後の生活支援を行うと、病院のほうに報酬が入るような仕組みになりました。




去年の介護報酬改定では、同じように連携をするとケアマネジャーのほうに報酬が得られるようになっており、これで、病院・ケアマネジャーともに退院時の連携によって報酬が得られる仕組みになったということです。


患者さんにとっては、退院したあとの生活をどうしていくか、介護保険を使うといってもどうすればよいか分からない、などの不安がある場合、こうした連携を取ってもらえると、安心かもしれません。


私たちケアマネジャーにとっても、ドクターから情報をもらう場所を設定していただけるということで、医療情報がいただきやすい環境になったな、と思います。



「本来なら、報酬をもらわなくても、医療情報を得ることは当然のことだろう」という人もいるかと思いますが、「退院したあとは知らないよ」っていう感じの病院とは連携がとりにくいので、こういう報酬があることによって病院からの協力も得やすいのでありがたく思います。





はてさて、あらかじめいただいた情報に目を通して、会議が始まる前にご本人にお会いしました。


「…歩行、歩行器で見守りってなってるけど、大丈夫かな?」

ご本人はベッドに横になっておられたんですが、かなり痩せておられて「歩けるのかな」、という第一印象を持ちました。


デイサービスを計画しようかと思ったけど、リハビリのできるデイケアの方がいいかもな…。


会議の時間になり、案内されるがままに会議室へ通されました。


私とご家族の方のあとにドクターと病棟の看護師長さんがやってきました。

30歳代前半の、かなりお若いドクターでした。


現病歴、入院中の経過、日常生活の留意点などの説明があったあと、「それで、デイサービスのほうはどうなりますか?」ドクターが私に質問しました。

「はい、デイサービスのほうには連絡をしています。ただ、歩行状態とか大丈夫ですか?ちょっと難しいようだったら、デイケアで歩行状態を見てもらう方法もありますが…」


ドクターはしばらく考えて、「デイサービスでいいでしょう。はじめはご本人も慣れないだろうから週2回くらいで行きましょうか。」



うわあ、そしたら週5日は寝たままかよ…。



リハビリは必要ない、というドクターの見立てに対してはともかく、デイサービスの回数まで決めるのはどうかと思ったんです。


「利用者さんの負担を考えて」といって「週2回から徐々に増やして…」と言われることが多いんですが、私の経験的には、最低1日おき、つまり週3日~4日は外出の機会が必要だと思っています。なんとなく週2回、といいますが、裏を返せば週5日は寝ていることになりますから。そういう人はいつまでたっても元気にはならないですね。


介護保険に理解のないドクターを相手にするのは大変なんですが、「自分は介護保険のことにも精通している」と誤解しているドクター相手はもっと大変かもな…、と思ったのでした。


幸いなことに、会議が終わってから家族の方に「もう少しデイサービスに出さしてやって下さい。」と言われたんで、良かったんですけどね^^




「サービスのない日の生活を考える」、

これ大切なことですよね。

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(これは「日本ホスピス・在宅ケア研究会」のセミナーに参加したときの感想です。)

第1回はこちら。

第2回はこちら。

第3回はこちら。

第4回はこちら。

第5回はこちら。

川島先生のご主人は数年前に亡くなったそうです。最後は舌がんでした。でも、最後まで口から食べることを諦めませんでした。亡くなったご主人も川島先生を長く連れ添われたわけですから、そのこだわりはご主人のこだわりでもありました。

しかし、関わる看護師さんたちは「食べるのにこんなに時間がかかって、どうして胃ろう・経管栄養にしないんですか?」と口々に言われたそうです。先生は、そのような今の看護の現状を嘆かれたそうです。

ところで、人間がいよいよターミナル期になり口から食べることが難しくなったとき、口以外から栄養を摂取する方法を考えますよね。具体的には鼻腔からや胃ろう、腸ろう、IVHなどの方法がありますよね。

ではでは次に、そのようにして体の中に入った栄養は、弱った人間の体の中に入っていくでしょうか?つまり、体が受けつけるでしょうか?ということですが…。

川島先生は、辰巳芳子先生を師事されていました。辰巳先生は料理研究家です。その辰巳先生が川島先生の後に「命のスープ」というタイトルでご講演されました。

辰巳先生の講演は直接聞いていないので伝聞なんですが、体が弱り、口から食べられなくなったとき、体の細胞は高カロリーのものを受け付けられないのではないか、ということをおっしゃったそうです。弱った体に元気な人と同じような栄養が吸収できないのではないか、ということなんですね。

果たしてどうなんでしょう…。

では、辰巳先生がTVに出演されたのがYouTubeにあったので載せておきます。とってもおいしそうなスープですね^^
(この動画のパート2には、病院でスープを作ったところが紹介されています。)




また、辰巳先生のスープのレシピを参考にした(と思われる)のもありましたので、ご興味のある人はどうぞ。




さっそく包丁を研いでやってみますか^^

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