いよいよ、介護保険制度について説明していきますよ。





「あなたは「保険」に入っていますか?」と聞かれると、何を想像しますか?

すぐに介護保険を想像したあなたは、すごいと思います。





私ならアヒルや地○武○のCMを思い出しますね。「50、60、喜んで!」ってね。





「保険」には、会社がやっている生命保険や火災保険、というものがあります。これは、個人個人が入りたいと思っていれば入れるし、入りたくない、という人は入らなくても良いですよね。こういうのを「民間保険」といいます。


一方で、国民全ての人が入らないといけない、義務になっている保険があります。これが介護保険など。国が世話する保険。これを「社会保険」といいます。日本の社会保険は5つあります。介護保険は5番目にできた一番新しい保険です。ちなみに医療保険も「社会保険」のひとつです。


さてさて、「介護保険」を運営するところを「保険者」と言いますが、それは誰でしょうか?それは市町村です。おっと、正確には「市町村および特別区(東京23区のこと)」だそうです。


前の記事で措置権者(措置をする権利のある人)が県から市町村に移ったことを書きましたよね。介護保険でも運営する人は市町村になりました。「単位の小さい市町村でそんなことができるか?」って心配も始めの頃はありましたね。だから、運営が心配な小さい町村などは介護保険だけ合併して、広域連合、事務組合というやり方をしているところもあります。



今度は「保険者」がいれば、「被保険者」がいる、ということで、「被保険者」のことを書きます。


(続く。)

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