車イスに座ったご本人を目の前にして

「やっと帰れて良かったです」と、

娘さんは言いました。



8月に脳梗塞を発症して2ヶ月ぶりの

自宅に戻られました。



「家で倒れたときはどうしようかと

思いました」。入院中も何度か、

娘さんからこの言葉を聞きました。



ほんと、びっくりされたんでしょう。



ところで、冒頭の

「やっと帰れて良かったです」に込められた

娘さんの気持ちはこうです。



「ひどい病院から退院できて良かった」。



いろんなことがあったようです。



状況を訊ねても「自分では分かりません」。

食事、リハビリ以外は寝たっきり。

おむつ交換を頼んでも「時間じゃないから」と。

物忘れがひどくなって、自分の顔も

思い出せないときがあったとき、

「1日も早く家に連れて帰りたい」と

思われたそうです。







中でも、いちばん傷ついたのは、

「本当に家で看られるんですか?」と

言われたこと。



認知症症状が進み、左半身の不全麻痺が

残って、たしかに入院前のご本人

とは違います。



そう言われて(やっぱり、無理かな)

とも思われたことも。



「(それでも、施設に入れるのは

申し訳ないなあ)と思っていたけど、

こうして家に戻ることができて、

本当に良かったです」と、娘さんは

言いました。







専門家と言われる人から

言われる言葉は本当に重い。



昔、こんなことがあったのを

思い出しました。



頸部骨折したおばあさんを見て、

「これは寝たきりになるな」と医師資格を

持つ孫に言われて、娘さんは目の前が

真っ暗になったそうです。



しかし、その方、無事に回復されました。







専門家って、その道の勉強をして、

たくさんの経験を積んでいるから、

その人の将来が見えるんでしょう。



でも、その予測がはずれることも

けっこうあるんですよね。



将来起こりうるリスクを話すのは、

しかるべき人がすれば良いだけの話です。



ましてや、(家に連れて帰りたい)と

思っている人にむかって、「そりゃあ、

無理だよ」って言わんばかりの無神経さ。







専門家の言葉って重いんですから。


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さて、【侍ハードラ-】こと、

為末大選手の講演を聴いてきた

【ケアマネ職人】こと、田中大造ですが、

いろいろなお話しを聞いてきた中で

ひとつだけご紹介^^





為末選手が初めてメダルを獲ったのが

23歳、大学生を卒業したばかりの

2001年のときでした。


2000年のシドニーオリンピックにも

出場していた為末選手でしたが、

そのときは予選落ち。



それだけに世界選手権での銅メダルは

地元の後援会や友人・知人たちの

喜びは大変なものだったようです。


本人の知らない親せきと名乗る者が

「よかったな~」って、言って

たくさん寄ってきたそうです(笑)



また、「徹子の部屋」に出演されたのも

この頃だとか^^



地元や知り合いどころか、

日本中の注目をこの銅メダルで

一気に集めてしまったわけですね。



しかし、周囲の声は、やがて「よかったなあ」から、

「まだまだやれる」に変わっていったそうです。

「銅だったから今度は銀、さらに金」。



そうなると、もっとやらないといけない、

もっと早く走らないといけない、

期待に応えないといけない、となって

やがて、調子を落とし、走れなくなる、

つまり、スランプになっていきます。




このスランプの時期が約2年。


それを乗り越えて、2005年に

2回目の銅メダルと獲るわけです。




こんな山あり谷ありの経験をした

為末さんが得た教訓が

「成功と思っていても、

失敗の元かもしれないし、

失敗だと思っても、それが

成功のきっかけかもしれない」

ということ。



2001年に獲得した銅メダルは、その後

約2年つづくスランプのきっかけだったし、

そのスランプも2005年の銅メダルを

獲得するための壁、つまり成功の

きっかけじゃなかったか、というのです。


だから、成功も失敗もない。




ケアマネ試験が近づいています。

受験当日まで、みなさんは一生懸命

勉強をされるのでしょう。でも、みなさんに

良い結果が待っているかどうか、

それは分かりません。


仮に不合格で資格を得られなくても

勉強してきたものは自分の力に

なっているし、「ここまでやった」と

いう経験が別の何かに活かされるはず。


合格してケアマネの仕事に就いた

としても、「自分には合わなかった」

ということもあるかもしれません。




私は為末選手の話を聴いて

いろいろなことを思いました

「一時の喜びや悲しみで感情を

揺らがせるな」

「心が揺らぐことは誰にもあること。

その揺らぎを楽しめ」

「成功や失敗は後から評価できるもの。

今、すべきことを懸命にやることが大事」




どれもそれっぽい(笑)




どれが為末選手の考えなのか、

講演では分からなかったので、

購入した著書で確認したいと思います。





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最新刊、「走る哲学」にサインしていただきました^^




ケアマネの正しい歩き方  ~ケアマネタマゴに贈るケアマネ道!~
一生懸命サインしている為末選手。





来週も著名人の講演会があるので

またレポートしちゃいます^^

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10月に入り、近くの本屋さんが

リニューアルオープンになりました。


ま、近くの、と言っても

車で40分ぐらいかかるんですが^^


どんだけ田舎やねん(笑)


そのリニューアルオープンに

ともなって、著名人の講演会が

次々、行われます。


その本屋さんの2階に

講演会が開けるくらいの

ちょっとしたホールが

できたんですよね^^


1階には喫茶店も

入ってるんですよ^^


田舎の本屋にしちゃ、

すごい設備です(‐^▽^‐)


1日いられますね~♪

昼はその喫茶店で

食えるわけですから~^^




ま、そんなことはしませんがね^^




今日はその講演会の

お話を書きます。


介護関係じゃないです、

スポーツ関係です。


タイトルに書いてしまったので

分かりますよね(笑)




為末大さんって

ご存じですか?


昨日は為末選手の話を

聴きに行きました。



ケアマネの正しい歩き方  ~ケアマネタマゴに贈るケアマネ道!~




陸上の世界選手権で

日本人初、トラック競技での

メダリスト、です。


2001年と2005年の2回、

銅メダルに輝きました。


しかし、このたびのロンドンオリンピックの

予選で敗れ、引退を表明されました。




為末選手って、とてもストイックな

イメージがあります。


野球で言えばイチロー、

サッカーで言えば本田、

水泳で言えば北島、

陸上で言えばこの人、みたいな。


侍ハードラーって、

呼ばれてるんですね^^



陸上って、球技などの団体種目に比べて

個々の身体能力がもろに影響するスポーツ

だと思うので、黄色人種としては白色人種、

黒色人種とあそこまで渡り合ったことは

とてもすごいことだと思います



きっと自分の持っている能力の100%に

近い力を発揮されたんでしょうね。

フィジカル面においても、

メンタル面においても。




そんな為末選手が、このたび

「走る哲学」という本を出されました。


為末選手がどんな気持ちで競技に

向きあってきたのか、知りたくて

講演会に参加しました。




開場して、すぐに入ったので

席はこんなに近く。




ケアマネの正しい歩き方  ~ケアマネタマゴに贈るケアマネ道!~

前から2列目です^^


手を伸ばして、握手できないかな(°∀°)b





さあ、どんなお話しだったかというと。





…ということで、イントロで

結構いってしまったので、

今日はこのへんで^^





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