さて、【侍ハードラ-】こと、

為末大選手の講演を聴いてきた

【ケアマネ職人】こと、田中大造ですが、

いろいろなお話しを聞いてきた中で

ひとつだけご紹介^^





為末選手が初めてメダルを獲ったのが

23歳、大学生を卒業したばかりの

2001年のときでした。


2000年のシドニーオリンピックにも

出場していた為末選手でしたが、

そのときは予選落ち。



それだけに世界選手権での銅メダルは

地元の後援会や友人・知人たちの

喜びは大変なものだったようです。


本人の知らない親せきと名乗る者が

「よかったな~」って、言って

たくさん寄ってきたそうです(笑)



また、「徹子の部屋」に出演されたのも

この頃だとか^^



地元や知り合いどころか、

日本中の注目をこの銅メダルで

一気に集めてしまったわけですね。



しかし、周囲の声は、やがて「よかったなあ」から、

「まだまだやれる」に変わっていったそうです。

「銅だったから今度は銀、さらに金」。



そうなると、もっとやらないといけない、

もっと早く走らないといけない、

期待に応えないといけない、となって

やがて、調子を落とし、走れなくなる、

つまり、スランプになっていきます。




このスランプの時期が約2年。


それを乗り越えて、2005年に

2回目の銅メダルと獲るわけです。




こんな山あり谷ありの経験をした

為末さんが得た教訓が

「成功と思っていても、

失敗の元かもしれないし、

失敗だと思っても、それが

成功のきっかけかもしれない」

ということ。



2001年に獲得した銅メダルは、その後

約2年つづくスランプのきっかけだったし、

そのスランプも2005年の銅メダルを

獲得するための壁、つまり成功の

きっかけじゃなかったか、というのです。


だから、成功も失敗もない。




ケアマネ試験が近づいています。

受験当日まで、みなさんは一生懸命

勉強をされるのでしょう。でも、みなさんに

良い結果が待っているかどうか、

それは分かりません。


仮に不合格で資格を得られなくても

勉強してきたものは自分の力に

なっているし、「ここまでやった」と

いう経験が別の何かに活かされるはず。


合格してケアマネの仕事に就いた

としても、「自分には合わなかった」

ということもあるかもしれません。




私は為末選手の話を聴いて

いろいろなことを思いました

「一時の喜びや悲しみで感情を

揺らがせるな」

「心が揺らぐことは誰にもあること。

その揺らぎを楽しめ」

「成功や失敗は後から評価できるもの。

今、すべきことを懸命にやることが大事」




どれもそれっぽい(笑)




どれが為末選手の考えなのか、

講演では分からなかったので、

購入した著書で確認したいと思います。





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一生懸命サインしている為末選手。





来週も著名人の講演会があるので

またレポートしちゃいます^^

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