とても興味深い映像を見ました。

「認知症になっても”自分らしさ”

実現の秘訣」。





「認知症になっても、

自分らしく生きていきたい」。


多くの人が願う、このことを

どうやって実現させるか、

実践するためには、大きな壁が

あるような気がしませんか。


認知症の症状が現れると、

ご本人は自分のことを

うまく伝えられなくなってきますし、

さまざまな症状が現れることによって

周囲の人たちも戸惑い、混乱し、

「明日も、その先もどうなるか」という

不安がつねにつきまといます。


この映像は、そういったことに

対する、ひとつの解決策を提示

してくれているような気がします。


出演されるのは、以前このブログでも

紹介した石黒秀喜氏。


(そのときの記事は>>>こちら。)


そして、このノートを使って、

ケアの手がかりを見つけた

事例が紹介されています。


興味を持たれた方は、

こちらをどうぞ^^



「シリーズ”私が認知症になっても”③

”自分らしさ”実現の秘訣」


(TV東京で放映されたものです)




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(前回は>>>こちら。)


腸の蠕動(ぜんどう)運動を

促す薬を「峻(しゅん)下剤」と

呼ぶのに対し、「緩(かん)下剤」

といわれる種類の下剤があります。


峻下剤は短時間に強く効き、

緩下剤は緩やかに効く、という

感じでしょうか。


緩下剤の代表が「カマ」「カマグ」

と呼ばれる「酸化マグネシウム」です。




緩下剤がどういう風に効くかというと、

これがおもしろいんです^^


大便をもよおすためには

「便の量を多くする」

「腸の蠕動運動を促す」の

2つがあるといいました。


この2つのうち、緩下剤は

「便の量を多くする」ほうに

作用するんです。


では、どうやって多くするかというと、

酸化マグネシウムは水分を

引き寄せる作用があります。


「下剤の作用を知る その1」

便の75%は水分、と書きました。

けっこうな割合ですよね^^


便秘の場合、硬い便であることが

多いですが、見るからに水分が

少ないことが分かりますよね。


したがって、酸化マグネシウムが

便の中に含まれると→そこに水分が

吸着されて→便の量が増え→腸壁を刺激し、

→排便を促す、ということになるのです。


どうです、おもしろくないですか?


ちなみにカマグを服用するときの

注意事項として、大量の水と

一緒に飲む必要があるそうです。


理にかなっていますよね。




反対に、少量の水でカマグを服用しても、

効果はあまり上がらない、ということに

なります。




別な視点でみていくと、

酸化マグネシウムは、水分を使って

便の量を増やすだけだから、

薬を使わなくても、便の量を増やすことが

できればいい、ということになります。


そのためにはどうすればよいでしょう。




まず、水分をしっかりと取る。

ただし、体に十分な水分がないと、便に

割り当てられる水分がなくなりますから、

ふだんから水分補給には気をつけて

水分不足にならないようにしなければ

いけません。


そして、その他の便の成分、

消化されない食物繊維の豊富な

食材を多く摂る。


また、腸の運動を活発にするには

腸内細菌が快適にいられるように

することや、ふだんの運動を

しっかりしておくことが大切な

ようです。


排便の時にきばる、つまり腹圧をかける

必要がありますが、そのときはある程度、

腹筋が必要となってきます。

それだけの体力も必要なのです。


あと、自律神経がきちんと働くように

規則正しい生活、ということも

必要になってきますよね。




こうしてみると、

「うんちは健康のバロメーター」とか、

よくいわれますが、便の色や形状を

みるだけでなく、便がきちんと出ている

こと自体が健康な証拠、ともいえますね。


反対に下剤に頼っているケアを

しているところは、ふだんの体調管理を

もう一度見直す必要があるのかな、と。




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(前回は>>>こちら)


昨日は大腸がどんな働きをして

大便を肛門まで送っていくか、

ということを書きました。


それを踏まえて、今日はまず、

「なぜ便秘になるか?」ということを

お話ししていきます。


大腸は自律神経に支配されていますから、

私たちが排便のことに意識をむけなくても、

「たまれば勝手に出る」ことになります。

しかし、それが上手くいかなくなると

便秘、ということになりそうです。




便秘になる原因は大きく分けて2つ。

ひとつめは「便の量が少ない」こと。

便が直腸にたまって、腸の壁を

刺激することで便意を感じ、排便

したくなる、ということでした。


しかし、たまっている便の量が少ないと

腸を刺激するまでには至らず、

いつまでも便意をもよおさないことに

なってしまいます。


ふたつめは「蠕動(ぜんどう)運動が鈍い」

こと。便は腸の蠕動運動によって

排便に至りますが、その動きが鈍いと

排便することができません。




では、いよいよ下剤の話になりますが、

下剤は、便秘の原因になる、この2つの

ことを解決する薬です。


「便の量を増やす」、「腸の蠕動運動を促す」の

どっちにも効く、という薬は、私が調べた限りでは

ありませんでした。


「腸の蠕動運動を促す」ものの

代表としては浣腸があります。

同じく肛門から入れる座薬もあります。


これとは別に、口から飲む錠剤や

液体があり、これらは「峻(しゅん)下剤」

あるいは「刺激性下剤」といわれる

種類の下剤です。



この峻下剤は、むりやり腸の蠕動運動を

促すものなので、常用すると腸が怠けて

しまって、徐々に量が増えたりするそうです。




(続く。)




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