ケアマネ研修のカリキュラム、

次の項目は、「保健医療福祉の基礎理解」。


これから、さらに、

①「高齢者の疾病と対処及び主治医との連携」

②「社会資源活用」

③「人格の尊重と権利擁護」

④「リハビリテーション」

⑤「認知症高齢者・精神疾患」

の5つに分けられています。


基礎理解、というだけあって、

これがケアマネジメントに必要な

基礎知識、ということなのでしょう。


このなかで①④⑤は別として、

②「社会資源活用」

③「人格の尊重と権利擁護」は

どんなことを学ばせるのかというと、


②で生活保護、身体障害者、老人、生活福祉資金

等の施策を学び、さらにボランティア、ネットワークの

構築方法、高齢者向け商品、消費者センターなどの

活動と連携について、ということになっていました。


これ、幅広くね?(笑)


前回の記事で、「介護保険制度論」はやめて

生保、障害、年金等を学んだら?と書きましたが、

それはこの分野みたいですけど、それに加えて

ボランティア、消費者センター、ネットワークの

作り方まで、範囲が広すぎますよね~。

時間はちなみに3時間。




③では高齢者虐待防止法、成年後見制度を学び、

自治体との連携などを学ぶ、ということ。

②よりもこっちのほうがすっきりしてるかな?

時間は2時間。


ちなみに①の疾病に関することは

4時間かけて疾病と対処法、感染予防

主治医や訪問看護師との連携方法を学ぶ

んですけど、医療を学ぶ場面がここだけで

4時間という時間は少なすぎると思います。


④のリハビリテーション、

⑤の認知症高齢者・精神疾患は

ともに3時間。

制度改正でリハビリの重要性や

認知症の方の数がますます増えていこうと

言われている中で、これらも十分ではない

という感じがしますね。


(続く)



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さて、ケアマネ以外の人は

まったく興味のないこのテーマ(^^;)


ところが、当のケアマネのみなさんにとっては

「この研修で質を上げなさい」と

国が言っているわけですから、

「ケアマネの質が上がらなかったら報酬下げるよ

的なことを今後言う可能性が高いですから、

それだけ大事な研修なわけですから、

今のうちに「こんな研修、役にたたねえよ」って、

宣言しておく必要があると思います。


ただ、前回書いているとおり、

ここに書いてもなんの影響も

与えないわけですけれど(苦笑)




国が示しているカリキュラムについて

あれやこれや書くんですが、その前に

「ケアマネの質の向上を図るには、

どれもあまりに時間が短すぎる」という考え

私は持っていることをお見知りおきください。


当然、業務に就きながら、同時進行で

研修を受けるには、あまり時間が

かけられない、という実態を承知している

ことを、あえて棚に上げておきます^^




さて、問題のカリキュラムというのは、

これです。


①介護保険制度論

②対人個別援助技術

対人援助における面接、コミュニケーション技法

③ケアマネジメントとそれを担う介護支援専門員の倫理

④ケアマネジメントプロセスとその基本的な考え方


この4つが独立して、あと、

「保健医療福祉の基礎理解」

という項目と、

「サービスの活用と連携」

という項目があり、中身がさらに

細分化されています。


まず、①介護保険制度論…この単元の目的は

「介護保険制度に対する理解・認識を深める」

となっていますが、すでにケアマネになっている人は

業務の中で逐一制度の変更を追っているはず。

制度を講義するなら、関わりの深い

年金、生活保護、障害関係あたりの制度を

教えていただいたほうがいいかと。

しかし、いずれにしても2時間の講義は

身近すぎる…。


②対人個別援助技術

面接技術は大切だけど

講義・演習、合わせて9時間じゃ

身につかないなあ。

本当に身につけようとしたら、

数年かかるんじゃないだろうか。


③介護支援専門員の倫理

これは利用者主体、自立支援、公正中立

権利擁護、守秘義務、利用者ニーズの代弁など

を改めて学ぼうということだけど、これらの言葉は

この仕事をしているみなさんは耳にタコができるほど

聞いているはずだと。これらが守られない理由は

「講義で寝ているから」ではなく(笑)、別な理由が

あるからでしょうね。1時間の座学で、

倫理が身につくか。大いに疑問。


④プロセスと基本的な考え方

アセスメント、プランニング、カンファレンス、

サービス調整、モニタリングの持つ意味と

重要性について勉強するということですが、

このプロセスも普通にケアマネをやっている人なら

日々の仕事でやっているわけで、今さら…感が

私にはあります。

この講義は3時間ですが、よくこの内容を

3時間持たせられるなあ、と講師の方に敬礼(笑)



(続く)



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今日はひさしぶりに

ケアマネさんむけの

記事を書きます。




研修のことです。




ケアマネジャーの研修委員を

させていただいています。


今日は研修の講師の選定について

議論してきましたが、

なかなか意見申し上げることが

できませんでした。


なにせ、研修のカリキュラムは

国から定められたもので、

それをつつくことができません。


また、今年度から

「だいたいこんな感じで

やってくれ」みたいなマニュアル

決められていて、講師の自由度は

狭まっています。


全国的にバラツキがないように、

ということにおいては、まことに

真っ当なものであるとは思います。


ただ、カリキュラムがケアマネの質に

資するものでなければ全国的に

共倒れという危険もはらんでいます。


まあ、全国から優秀な方ばかりを集めて

検討されているので、問題はないと

思いますが…。


…と、思ったら、カリキュラムは

以前のままでした(苦笑)




「ケアマネの質を上げるために

研修の中身を検討しなおすよ」と、

言ってたように記憶していますが、

間に合わなかったんでしょうか?


マニュアルだけが追加されて

いるようです。


と、いうことで、今回はケアマネ研修の

カリキュラムについて、感じたことを

バシバシ、言いますよ!





言ったって、どこにも影響ないから

言いまくりますよ!(笑)

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