結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ -13ページ目

結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

最近私が密かにいや、

積極的に新郎さんに

啓蒙活動しているのが

今日のタイトル。

 

 

ウェルカムスピーチや謝辞で、

「カンペを見てもOKです」

という一言。

 

 

それを伝えると、

妙に安心する新郎さんが

本当に多いんです。

 

 

もちろん話す内容をしっかり

頭の中に入れて、

何度か声に出して練習して

披露宴本番に臨めれば

それが一番ベストです。

 

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とはいえ、他にも色んな準備が

怒涛の如く押し寄せてくるのが

結婚式。

 

 

さらには、ふたりにとって

大切な人たちが一堂に会していても

やっぱり独特な緊張感がそこはかとなく

漂うのも結婚式ならでは。

 

 

いつも通りに話そうと思っても、

それがままならいというのも現実。

 

 

一生懸命準備・練習をしていても

緊張に飲み込まれて頭が真っ白。

 

 

言いたいこと・伝えたいことが

何も言えなかった・・・

それだけは避けてほしいなぁと、

司会者目線で常々思っています。

 

 

カンペやメモを見ながらでも、

自分の思い・伝えたいことを

ゲストにしっかりと伝えることは、

自分たちのために集まってくれた

ゲストにできる最大級のおもてなしです。

 

 

これから結婚式を控えている新郎さん。

 

 

心からの思いをしっかり伝えるためにも、

カンペを見て話をすることに

躊躇しないでくださいね。

 

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※あえて自分の心の内を見えるように

 こんなカンペを用意するのも一興です

 

 

大事なのは、

「覚えたことを話す」よりも

「自分の言葉でとにかく伝えること」

ですよ!

 

 

参考にしてもらえると嬉しいです。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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先日司会を担当した披露宴で

スピーチをされた、

新郎さんの勤務先の社長さんのスピーチ。

 

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約3分ほどのスピーチでしたが、

話の内容もさることながら

話と話の『間(ま)』が

絶妙だったんです!

 

 

年配の男性ということもあり、

話すペースはとてもゆったりとしていて

そこには気品が漂っていました。

 

 

特に印象的だったのは、こちら↓

 

 

「新婦に私から一つだけお願いがあります」

 

~間(体感では15秒くらい)

 

「とにかく笑顔でいてください。

 その笑顔を新郎がしっかり守れるよう、

 会社も私も社員も支えていきます」

 

 

これはスピーチの結びの言葉です。

 

 

文字だとなかなか伝わりにくいのですが、

「お願いがあります」と言葉を発してから

次の言葉を紡ぎだす準備を悠然としている

その姿に目を奪われました。

 

 

まさに聞き手に「次に何を言うんだろう?」

と期待を持たせてくれて、考えさせてくれる

間のようにも感じたんです。

 

 

あまりに素敵なスピーチだったので、

披露宴の歓談中に思わずこう話しかけて

しまいました。

 

 

「お話されたこともさることながら、

 間の取り方が本当に素晴らしくて

 心に残るスピーチでした!!!」

 

 

私のこの言葉に対して、

『間は培った人生でしか埋められないです。

 私が歳をとった証拠ですね。

 若い頃はこんな風に落ち着いて

 人前で話すことなんてできませんでしたよ』

 

 

妙に説得力がありました。

 

 

「間は人生でしか埋められない」

言われてみればその通りかもしれませんね。

 

 

「これぞ大人のスピーチ!」

と思わせてくれる「間」を堪能しました。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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新婦さんご自身の両親や家族へ向けて

感謝の気持ちを綴る手紙。

 

 

私的な手紙ではあるものの、

結びに入れると喜ばれるもの。

 

 

それは・・・

【義理の両親へ向けてのメッセージ】

 

 

新婦さんが手紙を読む時には、

新郎さんのご両親にも一緒に

並んで手紙を聞いてもらうため、

短くてもいいので一言添えると

それだけで印象が違います。

 

 

「でもどんなことを入れたら

 いいんですかね?」

と、新婦さんから質問をもらう

ことの多い私。

 

 

これまで私が聞いてきた手紙の中から、

一部文例をご紹介しますね。

 

私を家族の一員として温かく迎えていただき、

ありがとうございます。

○○さん(新郎)と共に親孝行をしていきます。

これからも末永くよろしくお願いいたします。

 

初めてお会いした時。

緊張している私に自然体で接してくださった

おかげで、じんわりと心がほどけていきました。

おふたりのように家族を包み込める、

絆に結ばれた夫婦としてゆっくり歩んでいきます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

優しく穏やかなお義父さん、

いつも朗らかで場を和ませてくれるお義母さん。

そんなおふたりの家族になれることを

嬉しく思います。

おふたり待望の「娘」となった私と、

これからもたくさんの時間を共に過ごせることが
楽しみで幸せです。

 

○○家(新郎)の皆様

私をあたたかく迎えてくださりありがとうございます。

初めてご自宅に伺った時。

三兄弟の子供の頃の写真を私に見せてくださいましたね。

写真を見ながら和気あいあいと話されているおふたりの姿。

それは、あまりにもあたたかくて、素敵で、

憧れてしまう光景で、思わず涙が出そうだったことを

鮮明に覚えています。

笑顔溢れる○○家の一員になれて、本当に幸せです。

 

いかがですか?

 

 

一番ラストの文例は、

光景・情景がありありと浮かんできて

私も思わずジーンとして涙が出た手紙です。

 

image

 

一昔前に比べると、

【結婚=家との繋がり】

という杓子定規な形式ではなくなりました。

 

 

とはいえ、新婦さんが新たな家族の一員

となることに対して、

思うこと感じたことを素直に伝えることが

できるのも【花嫁の手紙】の

大切な役割だったりします。

 

 

ぜひ結びに

【義理の両親へ向けてのメッセージ】

を添えていただくと、

普段照れくさくて伝えられない想いを

届けることができますよ!

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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披露宴が始まる前のオープニングムービー。

 

 

新郎・新婦さんの思い出の写真で編集した

プロフィールムービー。

 

 

事前に準備したり、当日の様子を編集する

エンドロールムービー。

 

 

昨今の披露宴ではこんな感じで、

新郎新婦さんがあらかじめ準備する

【映像】が進行の中に含まれます。

 

 

プロ顔負けの動画を

ご自身で用意する方もいれば、

映像制作の業者さんもたくさんあるので

そういったところで依頼をする方など、

本当に様々です。

 

 

そして最近の傾向として、

結構な確率で披露宴内で上映する映像を

「スマホで撮影」するゲストが、

ほんとう~~~~に多いです。

 

 

皆さんスマホを使いこなしているので、

写真のみならず、動画でもあれこれ残したい

という気持ちの表れなんでしょうね。

 

 

前置きがめちゃくちゃ長くなりましたが、

先日映像制作をされている方から

映像上映前に、

「ぜひ司会者さんにアナウンスしてほしい」

と、こんな依頼をいただきました。

 

 

「これから上映する映像は、

 後からご覧いただけるように

 新郎・新婦からURLを共有いたします。

 

 上映中動画で撮影をされなくても大丈夫です。

 

 どうぞごゆっくりこの場で集中して

 映像をご覧ください」

 

 

なんてかゆいところに手が届く配慮!

 

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映像を制作された方と、新郎・新婦さんの

総意でこういったアナウンスを入れることに

なりました。

 

 

こういう一言を司会者が言うだけで、

ゲストの映像の観方も変わります。

 

 

後から見返すツールとして、

自分のスマホで動画を撮影するのも

もちろんありです。

 

 

そして「今・この瞬間」をご自身の目に

焼き付けてもらうことも、

披露宴で上映される動画の

大切な役目のような気がするんですよね。

 

 

ちなみに・・・

あなたは、よく写真や動画を撮影しますか?

 

 

私は「今・この瞬間」を感じたくて、

あんまり撮影しない派です(笑)

 

 

これはもはや好みの話ですが、

準備した動画を「今・この瞬間」に

集中して楽しんでもらいたい場合、

ぜひとも司会者を活用しちゃってください。

 

 

喜んでアナウンスしますよ~。

 

 

ということで今日は、

映像をじっくり観てもらうためのアナウンス

の実例をご紹介しました。

 

 

これから披露宴という新郎・新婦さんに、

何か拾える点があれば嬉しいです。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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結婚式への列席経験が増えていくと、

「自分の時はこうしよう!」

という明確な希望が見えてきます。

 

 

先日打合せをした新郎・新婦さん。

 

 

自分たちの結婚式では、

「挙式での写真撮影は遠慮してもらう」

ということを決めたそうです。

 

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そう思うに至った経緯を、

新婦さんがこう話してくれました。

 

 

「友人の結婚式が、

 とても素敵なステンドグラスの施された

 チャペルでの挙式だったんです。

 

 パイプオルガンの荘厳な音色と、

 チャペルの雰囲気も相まって

 すごく素晴らしい空間でした。

 

 挙式中カメラのシャッター音がずっと

 響いていて・・・。

 

 ほとんどの人が、

    直接主役の新郎・新婦を

 見ていなかったんです。

 

 その光景を見ていて、

 私たちの挙式の時は

 参列してくれた方たちの目や耳で

 私たちの幸せの瞬間を見てほしいなと、

 純粋に思ったんです。

 

 カメラマンさんが一番いい角度で

 私たちの様子を撮影してくれますし・・・。

 

 でも披露宴では自由に撮影してもらって、

 挙式と披露宴でメリハリをつけたいんです!」

 

 

その話を聞いていて、

昨今の結婚式の様子を象徴している話に、

この新郎・新婦さんの希望していることが

すごくよくわかりました。

 

 

今や一人一台スマホを所持していて、

誰もが自由に写真や動画を撮影できます。

 

 

それ自体は便利だし、

すごくいいことではあります。

 

 

この新郎・新婦さんが感じたように、

カメラ越しではなくそこに集う方の

目や耳でその場の空気を感じて

お祝いしてほしい、というのは

素直な気持ちなんだと。

 

 

参列者がチャペルでの写真撮影の際は、

自身の席から動かずに撮影しなければならず、

いい角度で新郎・新婦さんの表情を

撮影するのは至難の業です。

 

 

それであれば、

列席者全員に写真や動画の撮影は

遠慮してもらって、

五感すべてをフル活用して

チャペルの空気感を存分に味わって

新郎・新婦さんの誓いを見守って

もらうというのはすごく素敵なこと。

 

 

そんな思いの経緯が相まって

披露宴開宴前には、

「ぜひ写真や動画を

 たくさん撮影してください」

と、案内してほしいと依頼を受けました。

 

 

私自身、旅行に出掛けた時を含め、

日常でも写真や動画をあまり撮らないんです。

 

 

面倒くさがりなのもありますが(笑)

「今この瞬間を自分の五感で味わいたいから」

という理由も結構大きかったりします。

 

 

挙式と披露宴のメリハリがしっかりつく、

良い結婚式になるように

新郎・新婦さんの想いをくんで

お手伝いします!

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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