先日司会を担当した披露宴での
新婦さんの友人スピーチ。
マイクとの距離感って、
やっぱり大切なんだと痛感する
光景を目にしました。
学生時代の思い出をはじめとして、
新婦さんの人柄が伝わる素敵な話しを
してくれていたんです。
食事や歓談中の少しざわついた会場内では、
音響さんがマイク音量をどんなに駆使しても
声がうまく拾えず・・・。
ささやくようなスピーチに
なってしまったんです。
スピーチしている場所が、
司会台の目の前だったので、
その方の話す様子を見ていると・・・
マイクとの距離がかなり離れていました。
普段の生活では、マイクを使って話す機会は
そんなに多くないと思うのです。
だからこそ、マイクとの距離感を
ちょっと意識するだけで、
格段にスピーチの質が向上します。
とはいえその友人のスピーチは、
一番伝えたい人である新婦さんには
声も思いもしっかりと届いていた
ようだったので、その様子を見て
ちょっと一安心でした。
ちなみに、声の大きさに関わらず
マイクの力を最大限に活用できる
マイクとの距離感があります。
それは・・・
【マイクと口元はこぶし一つ分あける】
※こんな感じです↓
本当に些細なことなんですが、
このことを意識するだけで
伝わりやすい声の大きさになり
口を極端に大きく開けずとも
伝わるスピーチになりますよ~。
ということで今日は、
ささやきスピーチにならないために、
マイクとの距離感についての
気付きをご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。