結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ -14ページ目

結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

私自身が披露宴の現場で、

年々涙腺が緩んでしまう

【花嫁の手紙】

 

 

ほとんどの新婦さんが、

両親に向けて手紙を書くことも

ましてやそれを人前で読むことも

「はじめて!」です。

 

 

気持ちを伝える大切な時間だからこそ、

「後悔しない準備をしてほしいなぁ・・・」

って思っているんです。

 

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まず手紙を書いた後、

実際に声に出して読んでみて

しっくりこないところは修正するなどの

対応ができればベストです。

 

 

中にはこの「実際に声に出して」を

何度も何度もやりすぎてしまって、

本番ではこなれ過ぎてしまって、

あっさり読みすぎて逆に印象に残らず・・・

という新婦さんもいるんですよ~。

 

 

そこで私が勝手ながら

おススメしたい準備。

 

 

それは、

《本番前に本気で1回読む》です!

 

 

私が言う《本気》というのは

気持ちの面だけでなく、

可能であれば実際に手紙を読む状態に

近い環境で読んでほしいんです。

 

 

【衣裳 履物】

当日着る衣裳を実際に着用して・・・

というわけにはなかなかいかないと思うので、

ドレスや着物を着ているイメージに近づけるよう

胸元あたりをちょっとギュッと何かで

締め付けてみる、なんていう方法も意外と有効です。

 

 

以前この方法をお伝えした新婦さんは、

ブライダルインナーを身に着けて

身体の締まり感を味わいながら

手紙を読んでみたそうですよ!

 

 

さらには、ドレスや着物に合わせて履く

靴や草履が手元にあれば、

それを履いてみるのもおススメ。

 

 

手紙はゲストの前で立って読むので、

足元の感覚を事前に体感しておくだけで

全然違うんです。

 

 

ゲストは新婦さんの「立ち姿」も

手紙の内容以上に注目をします。

 

 

堂々とかつ美しくきれいな佇まいで

手紙を読むことができたら、

すごく素敵な瞬間になります。

 

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【BGM】

ぜひぜひしてほしいのが、

「手紙を読む際に指定したBGMを

 流しながら本気で1回読む」

なんです!

 

 

本番はマイクを使って読みますが、

手紙を読んでいる自分の声とBGMが

どんな感じでシンクロしていくのかも

事前にチェックできると、

安心感がまるで違うんですよ~。

 

 

衣裳や履物BGMと、

あくまでも本番に近い状況にして読む

【本気の1回】

 

 

この方法であれば、

だらだらと何回も読む練習をするよりも

事前準備の精度としては

相当高いものになります。

 

 

これから結婚式で

手紙を読む予定の新婦さん。

 

 

ぜひぜひ当日の状況を想定して、

《本番前に本気で1回読む》

練習をしてみてくださいね。

 

 

結婚式後「思いを伝えきった・・・」

というやり切った感を味わえて、

準備に対する後悔も少なくなりますよ。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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時代の変化と共に、

お金と準備に時間のかかる

結婚式を「しない」カップルも

年々増えてきています。

 

 

そんな中最近意外と多いのが、

「親孝行のために結婚式をする」

という新郎・新婦さんなんです。

 

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先日司会を担当した披露宴で、

新婦さんのお父様が謝辞で

話されたことが、

とっても印象的でした。

 

 娘が○○君(新郎さん)を

 我が家に連れてきて、

 結婚の報告をしてくれた時。

 

 私と妻は迷わず、

 『親孝行だと思って

 結婚式をしてほしい』

 とふたりにお願いをしました。

 

 先行き不透明な今のご時世。

 

 結婚式に使うお金があるのなら、

 『将来のために別のことに

 有効活用するのが賢明だ』

 という声もあるかもしれません。

 

 でも私達夫婦は、娘そして

 これから家族になる○○君が、

 友人の皆さんや職場の方と

 どんなコミュニケーション

 を取っているのか、

 どんな仕事振りなのか、

 皆様にご迷惑はお掛けしていないのか、

 そんなことが密かに気になっています。

 

 親のわがままですが、

 結婚式にふたりにゆかりのある方が

 一堂に会することで、

 私たちの知り得ないふたりの姿も

 あらためて知ることができる。

 

 そんな思いでふたりに結婚式をしてほしい

 とお願いをしました。

 

 今日一日を通して、

 特にこの披露宴で多くの方と

 お話をいたしました。

 

 娘がいい友人に恵まれたこと、

 社会人として多くの方に支えられて

 仕事ができていること、

 そして○○くんなら安心して

 娘を託せるということ。

 

 この場を用意してくれたふたりに

 心からお礼を言いたいです。

 

 親のわがままに付き合ってくれて

 ありがとう。

 

なんだか聞いていてジーンと

しちゃいました。

 

 

打合せの時にも、

「親孝行のための結婚式」

という話を新郎・新婦さんから

聞いていた私。

 

 

でもそれは義務ではなく、

感謝の気持ちから自然と

親御さんの意向を汲むことができたと

話してくれました。

 

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親御さんにとっても、

我が子がどんな風に

友人や職場の人と関わっているか、

知らない一面を垣間見たりする

唯一無二の貴重な時間が

結婚式だったりします。

 

 

もし結婚式をするかどうかを

少しでも考えている方がいたら、

結婚式、親孝行になりますよ!

 

 

結婚式大推奨派の

司会者からの、

おせっかいな提案でした(笑)

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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ウェディング司会者として、

一番私が大切にしているのが

新郎・新婦さんとの打合せなんです。

 

 

どんな進行内容の希望を持っているかを

伺ったり、

そして何より大切なのが

新郎・新婦さんの紹介である

『プロフィール紹介』についての話。

 

 

打合せでは、事前に記入してきてもらった

プロフィールシートを元に、

新郎・新婦さんに色々とお話を伺っています。

 

 

当ブログでもたびたび綴っていますが、

私、必ず結婚式当日に読み上げる

紹介内容を原稿にして、

新郎・新婦さんに確認してもらっているんです。

 

 

これが、色々と奥深いんですよ~。

 

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新郎・新婦さんご自身のこととはいえ、

客観的に自分のこれまで歩んできた人生を

【文章化】するなんてことは、

なかなかありませんよね。

 

 

生い立ちや、なれそめを伺って

それを文章にする時に、

私が最も大切にしていること。

 

 

それは、

『新郎・新婦さんの人柄・魅力が

 しっかりと伝わるようにすること』

なんです。

 

 

もちろん、

嘘をついたりして事実と異なることを

原稿内に盛り込むことはしませんけどね。

 

 

一見マイナスと思しきことも、

捉え方を変えることで表現の仕方は

全く違ったものになります。

 

 

例えば・・・

ある新郎さんの子供の頃の話。

 

 

小さい頃からとにかく頑固で、

こだわりの強い面倒くさい子供だった。

今思えば相当両親を困らせていた。

それでも、いつもしっかりと話を聞いてくれて、

自分の気持ちを尊重してくれた

両親にはすごく感謝をしている。

 

 

こんなエピソードを話してくれたんです。

 

 

その話を伺って、

当時の様子を↓のようにまとめてみました。

 

小さい頃から、

ご自分の「好きなこと」を

はっきりと認識していた○○さん。

 

それゆえに、

こだわりが強い一面もあったそうです。

 

そんな○○さんの

「好きなこと」や「こだわり」を尊重し、

どんな時もよく話を聞いてくれて、

向き合って育ててくださったご両親には、

「とても感謝をしています」と、

お話くださいました。

 

打合せで伺った話をこんな感じで

文章化したところ、

「頑固でこだわりが強い

 面倒くさい子供時代の自分を、

 肯定してもらえたようで、

 嬉しくなっちゃいました。

 あらためて自分を知る瞬間になりました。

 悪くないですね!」

という感想をいただきました。

 

 

私ね、思うんですよ。

 

 

子供の頃、両親を困らせることなく、

素直でいい子・・・という絵に描いた

素晴らしい成長を誰しもが

しているわけではありませんよね。

 

 

み~んな個性があって、

親御さんも悩みながら子育てを

してくれていたと思うんです。

 

 

それを、結婚式のプロフィール紹介で

すべて語りつくせるわけではないけれど、

ほんのちょっとでも子供の頃の様子から

その情景が浮かんだり、

人柄が何気なく垣間見えたら、

どんな思い出も今の新郎・新婦さんを

形成する大切なピースなんじゃないかと・・・。

 

 

新郎・新婦さんがこれまで歩んだ人生を、

ほんのちょっとの時間話を聞いただけで

もちろんすべてわかるわけではありません。

 

 

でも、どんな思い出やエピソードであっても、

ただ否定的に表現するのではなく

そこから何か大切なことを感じ取って

もらえるような紹介にしたいと、

つくづく思うんです。

 

 

司会以上に、

このプロフィール紹介の

原稿を作成する時間は、

私にとってとんでもない人生勉強を

させてもらっている感じなんですよね。

大げさかもしれませんが・・・。

 

 

どれだけ関わっても、

どれだけ原稿をまとめても、

まだまだ自分の語彙力や表現方法の

引き出しでは十分納得できずに、

ずっと修行しているような気分です。

 

 

そう!物事の捉え方は無限大!

 

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新郎・新婦さんのこれまで培った時間を、

大切な人達にご紹介するのに相応しい

愛ある表現ができるようガンバリマス。

 

 

ウェディング司会者の私が、

一人熱い思いで向き合っている

プロフィール紹介原稿の話を

綴ってみました。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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先日嬉しいことがありました!

 

 

「この人に司会を任せたら、

 いい披露宴になる!」

そんな紹介を受けた新郎・新婦さんから

ご指名をいただきました!

 

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紹介をしてくれたのは、

2年前に司会を担当した新郎さんでした。

 

 

今回ご指名くださった新郎さんの

職場の先輩ということで、

同じ会場で披露宴をするのなら

「絶対に指名するべき司会者」

として、それはそれは熱く

私のことを語ってくれたんですって。

 

 

私がしているウェディング司会

という仕事。

 

 

基本披露宴が無事に結んだら、

その後頻繁に新郎・新婦さんと

やり取りすることはありません。

 

 

でも大切な一日を過ごされたで、

準備から当日を迎えたすべての経験は

しっかりと記憶に残っているもの。

 

 

その大切な記憶が常にしっかりあって、

これから結婚式をする人に

自信を持って勧めてくれるなんて・・・。

 

 

私ね、仕事をするうえで

大切にしていることがあるんです。

 

 

【一つ一つのご依頼に全力でこたえる】

 

 

「仕事なんだから当たり前でしょ」

って声が聞こえてきそうですけどね。

 

 

同じ仕事を17年続けていると、

こういう意識をちゃんと持っていないと

私にとっては「日常ルーティーン」

になってしまうんです。

 

 

一つ一つのご依頼に全力でこたえたからこそ、

こうしてまた新たなご縁に繋がる。

 

 

本当にありがたくて嬉しい話です。

 

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いい緊張感をしっかり持って、

ご指名いただいた新郎・新婦さんの

思いにこたえられるように

全力で私の持っているものを

出し切ります!

 

 

と、いつも熱いテンションで

ウェディング司会をしている私です。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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たくさんの新郎新婦さんを見てきて、

結婚式当日「これだけは!」

新郎さんにぜひ意識して

やってもらいたいことがあります。

 

 

それは・・・

《新婦さんのエスコートを忘れずに!》

ということ。

 

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新郎さんには、

こんな感じで二人で歩く時、

さらには高砂(メインテーブル)へ

上がる時、

そっと新婦さんに手を添えて

エスコートをしてほしいのです。

 

 

普段から手を繋いだり、腕を組んだり

ということをしている方は、

結婚式の当日も自然に新郎さんが

エスコートしてくれます。

 

 

ただ・・・普段からこういう習慣がない

新郎新婦さんは、気付くと新郎さんが

スタスタと先に歩いてしまい、

新婦さんが置いてけぼり

なんてこともよくあります。

 

 

結婚式当日、新婦さんは慣れない

ドレスを着て歩くのも一苦労。

 

 

そんな時、さり気なく新婦さんを

エスコートできる新郎さんを見ると、

無条件に「素敵♡」と思ってしまう私です。

 

 

ということで、

これから結婚式という新郎さん。

 

 

《新婦さんのエスコートを

お忘れなく!》

 

 

 

本日も結びまでお読みいただいて

ありがとうございます。

 

 

 

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