結婚式というある意味非日常の空間で、
新郎・新婦さんをはじめゲストの方など
様々な立場の方のスピーチを聴いている私。
先日司会をした際に、
ちょっとドキドキしちゃうことが
あったんですよ~。
それは・・・
「名前の言い間違い」です!!!
意外と盲点なんですよ、これ。
私が何にドキドキしたかっていうと・・・
主賓としてスピーチをした新郎さんの上司が、
《新婦さんの名前を言い間違えていたこと》
なんです!!!
スピーチをしているご本人は、
新婦さんの名前を言い間違っているとは
つゆも思っていなくって・・・。
もうね、司会台でその方の
スピーチを聴いていて、
一人ドキドキして変な汗が
出てきちゃいました。
とはいえ、スピーチ中に新婦さんの名前を
言い間違っているなんて、
誰も指摘なんてできないんですよね。
当たり前ですが・・・。
その方はすごく事前準備をして、
想いのこもったスピーチをされていたので、
より一層新婦さんの名前の言い間違いが
残念でたまらなかったんです。
実はね、こういう名前の言い間違いって、
結婚式の場ではちょいちょいあるんです。
特に相手方に関係する方の名前ほど、
言い間違い率高しなのです!!!
・新郎さんが披露宴結びの謝辞で、
主賓としてスピーチしてくれた
新婦さんの上司の名前を言い間違う
・新婦さんが読む手紙で、
新郎さんの兄弟の名前を言い間違う
・新郎さんのお父様が、
新婦家の苗字を言い間違う
↑は実際に私が遭遇した言い間違いの
シチュエーションなんです。
ゲストの方だけではなく、
新郎・新婦さんや親御さんでも
名前の言い間違いは
起こり得るんですよね。
事前にスピーチで話す内容を
全文暗記することもと~っても
大切なんですが、
そこに含まれる方々の名前が
そもそも違っていると、
どんなに想いをこめてもしっかり
伝わらなくなってしまいます。
以前このブログでも、
私が葬儀司会者をしていた頃、
故人と喪主の名前を思いっきり言い間違って
大反省した話をご紹介しました。
それ以来、
今でも披露宴で司会をする際には、
進行表に新郎・新婦さんをはじめ、
マイクを通して発する
可能性のある方の名前を
しっかり書き込んで、
必ずそれをガン見して
名前を言っております~。
今週末の披露宴司会では、
名前の間違いが起きませんように・・・
ひっそり祈っている私です。
あっ、もちろん私にもめちゃくちゃ
自戒を込めて(笑)
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。