日頃結婚式に関わる私が、
より熱を持ってあれこれ綴りたくなる
【花嫁の手紙】
基本的にスピーチをはじめ、
自分の声で伝えることは
『想い』を届けることが一番大切!
だと常々感じているんです。
新婦さんが披露宴で読み上げる
【花嫁の手紙】はまさに、
『想い』を届ける集大成です。
そこでぜひ新婦さんに
「これだけは押さえてもらいたい!」
そんな想いを届けるポイントを
ご紹介します。
ズバリ!
『語尾だけでも両親と目を合わせる』
これを意識するだけでも、
まったく想いの伝わり方は変わります。
手紙を読む際は、
文字を追うことに集中するので
否が応でも目線は下になっちゃいますよね。
かと言って、すべて記憶して暗唱するなんて
すごく難易度が高くなります。
そこでおススメの方法が、
『語尾だけでも両親と目を合わせる』
なんです。
一文の語尾の部分だけでも、
手紙から目線を上げて
両親と目を合わせることを
ぜひ意識してみてください。
特に「ありがとうございます」などは、
フレーズ全体を通して手紙から目線を
上げてほしいなぁって思うんですよ。
そして手紙から目線を上げる瞬間があることで、
緊張からくる「早口」を防ぐことにも繋がります。
たったそれだけのほんの些細な動きですが、
このことを意識するだけで
手紙を読む新婦さん自身の想いの込め方が
段違いになります。
新婦さんが手紙を読んでいるシーンは
写真撮影をされるところでもあるので、
目線を両親の方に向けて顔を上げる
タイミングがあれば、
それだけで写真映えもしますよ~。
【花嫁の手紙】は、内容もさることながら、
新婦さんの立ち居振る舞いなども
結構注目されます。
でも、一番意識してほしいのは
「想いを伝える」ということ。
人が本気で想いを伝えようとする姿は、
その場にいる人の心を自然と打つものです。
これから披露宴で手紙を読む予定の
新婦さん!
ぜひ、
『語尾だけでも両親と目を合わせる』
ということを意識してみてください。
あなたの想いがより深く届きますよ~。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。