新婦さんが「手紙を読む」
というだけでも
グッときちゃう私。
さらに心をわしづかみにされた
演出2つをご紹介していきますね。
①思い出の写真をスライドショーで上映
新婦さんが手紙を読み始めて、
親御さんへのメッセージを話し出したタイミングで
会場内のスクリーンには、
昔の思い出の写真をスライドショーで流しました。
手紙の内容とリンクした写真が、
手紙を読む新婦さんの後ろで流れていて
私だけでなく、会場中もそして親御さんも
ほっこりとした温かい空間になりました。
②手紙の内容をスライドショーで上映
①とはちょっと違ったパターンですが、
手紙の内容をスライドショーで
準備された新婦さんがいました。
新婦さんを男手一つで育ててくれたお父様は、
病気の影響で耳が悪くなってしまいました。
結婚式で感謝の気持ちを手紙で読んでも、
新婦さんの声がよく聞こえない。
そんな状況になることを何とかして
回避したかった新婦さん。
読む手紙の内容を、
そのままスライドショーで
映し出しました。
それをゆっくりと丁寧に読み上げる
新婦さんの姿と、
一生懸命頷きながらスクリーンを
食い入るように見つめていたお父様の姿に、
胸が熱くなりました。
いずれもスライドショーを用いた
演出でしたが、
それぞれの新婦さんの想いも相まって
幸せな温かい空間での花嫁の手紙でした。
人生の節目でこれまで育ててくれた
親御さんへ感謝の気持ちを伝える。
あらためて【花嫁の手紙】っていいな・・・
と再認識させてもらいました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。