結婚式に特化したスピーチレッスンを
している私。
マンツーマンでレッスンをしているので、
受講者さまによってお悩みは様々なんです。
レッスンでは、それぞれのお悩みに添って、
改善方法や練習方法を伝えています。
スピーチ・話し方って、色々な練習法が
数多く存在するんですよ~。
早速今日は、
「言いにくい言葉を改善する練習方法」
についてご紹介していきますね。
今日ご紹介する練習方法は、
【母音法(ぼいんほう)】です。
突然ですが、あなたは自分で認識している
「言いにくい言葉」ってありますか?
ちなみに、私の夫にこの質問をしたら、
「見誤る(みあやまる)」と即答されたので、
これを例に説明しますね。
母音法は、
「言葉をすべて母音で発音する」
という練習方法なんです。
先程の「みあやまる」を
ローマ字で表記してみますね。
【M i a y a m a r u】
これを母音だけにすると・・・
【い・あ・あ・あ・う】
になります。
この、
【い・あ・あ・あ・う】を
口の形を意識しながら、
ゆっくり10回ほど言ってみてください。
その後に、
【みあやまる】と言ってみると・・・
どうですか?一音ずつハッキリと
言えるようになりませんか?
これが、
母音法での滑舌練習方法なんです!
日本語って、
母音(あ・い・う・え・お)と
子音の組み合わせでできています。
そう!母音はまさに日本語の土台となる
部分なんですよね。
言いにくい言葉なんかは、
往々にして「母音が発音できていない」
っていうケースが多かったりするんです。
そこで、土台となる母音が
しっかり発音できるようになると、
滑舌よくハッキリした声で発音できる
ということに繋がりますよ。
スピーチの練習でも、
原稿に盛り込んだものの
実際に声に出してみると、
「言いにくい言葉」が
出てきちゃったりします。
そんな時はまずこの母音法で、
一音ずつゆっくりと言ってみてください。
すると・・・言いにくい言葉もスムーズに
言えるようになりますよ!
簡単だけど効果がしっかりわかる
この練習方法、超絶おススメです。
言いにくい言葉があって
お悩みの方に、
何か拾える点があれば嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。