結婚式での友人代表スピーチ。
笑いあり、涙あり、色々なスピーチを
聞いてきました。
今でこそ、多少なりともスピーチを
客観的に語れるようになりましたが、
そんな私が、人生初の友人代表スピーチで、
盛大なしくじりをしているんです
(遠い目・・・)
あなたは、結婚式での友人スピーチは
「誰のためにするもの」
だと思いますか?
今日は、私のしくじりから得た
【友人スピーチは誰のために】
と題して綴っていきますね。
結婚式での友人スピーチは・・・
《新郎・新婦さんを祝福するために
来ているゲストに向けてするもの》
なんです!
友人代表スピーチで大切にしたいこと。
それは、友人という立場から、
新郎さんOR新婦さんが
どれだけ魅力的な人であるか
プレゼンすること。
むしろこれが友人代表スピーチの
最大のミッションです。
こんなことを全く知らずに、
私が初めて結婚式での友人スピーチを
したのが24歳の時。
当時、バスガイドをしていた私は、
人前で話すことが日常だったので、
結婚式のスピーチも楽勝くらいにしか
考えていなかったんです。
今思えば、相当傲慢な話です(笑)
事前に友人に向けて手紙を書き、
それを読み上げる形でスピーチを
することにしました。
その手紙には、
友人と私にしかわからない内輪ネタ、
友人の人柄を説明する内容、
そしてお祝いの気持ちを盛り込みました。
そして結婚式当日。
私はその手紙を一人で号泣しながら
読む始末。
そのうえ、よかれと思って盛り込んだ
友人の人柄の説明も、
彼女をやたらと持ち上げたり、
押しつけがましいものだったんです。
(記憶を消して生きてきたので、
詳細な内容を思い出せないのですが、
共に出席した友人に言われた感想です)
結果、
私の泣きながらの独りよがりスピーチは、
歓談中でざわざわしている会場に
かき消されていきました。
結婚式の後も、
友人からは特にスピーチについては
何も触れられることはなく・・・。
(それがかえってツラかったです・・・)
準備不足でもあり、
結婚式での友人スピーチの役目を
理解していなかった私。
以来、結婚式での友人スピーチを
断り続けるくらい、一人で勝手に
トラウマになってしまったんです。
その時の私のしくじりを
親身になって聞いてくれた
友人がいました。
私の人生初スピーチ
(しかもしくじり)
から10年後。
その友人が結婚することになり、
私に友人代表スピーチを
依頼してくれたんです。
あっ、ちょっと長くなりそうなので、
私がどんなふうにスピーチの
トラウマを克服したのかの話は
明日に続きます。