披露宴で和装の衣裳を選ぶ
新郎新婦さんがさらに映える演出。
それが【鏡開き】です。
新郎新婦さんが共に手を取って、
一つの木槌を勢いよく振り上げ
鏡開きをする姿は、
ウェディングケーキ入刀同様
”二人の共同作業”
として披露宴にはピッタリの演出です。
私はゲストの皆さんに、
新郎新婦さんが木槌を振り下ろす
際に「よいしょ!」と掛け声を
一緒に掛けてもらって
さらに盛り上げています。
思えばこういった掛け声を促す行為を
ここ数年はま~ったく出来なかったので、
今はそれができるようになって
本当にホッとしています。
鏡開きをする際の掛け声。
結婚式の場合は、日本では奇数の数が
縁起が良いとされているので、
《1回もしくは3回》となります。
・1回
『せーの、よいしょ!』
・3回
『せーの、よいしょ!よいしょ!よいしょ!』
披露宴で鏡開きをする際は、
掛け声の回数もご希望を司会者に
伝えてくださいね。
この鏡開きをするのは
新郎・新婦さんだけではなく、
両家の親御さんにもそれぞれ木槌をもってもらい
一緒に行うこともかのうです。
ちなみに鏡開きの【鏡】は、
丸いものをさしていることから
「円満」。
まさに夫婦円満の願いも込められて
いるんですよ~。
【開く】は
「未来を切り開く」
という意味があります。
ちなみに・・・
木の香りが爽やかな樽酒って、
なかなか飲む機会がないですよね?
だからこそ、
日本酒好きなゲストが多くいる場合、
おもてなしの一つとしてもと~っても
喜ばれるのでオススメの演出ですよ~。
ということで今日は、
鏡開きに込められた意味と題してご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。