先日、結婚式に列席していた男性ゲストから
こんな質問を受けたんです。
『来月、3年ぶりに会社の総会がありまして、
そこで司会を任されたんです。
大勢の人を前に司会をする時に、
不慣れな私でも最低限準備できることって
何かありますか?』
こんな質問をされると、
ついついワクワクしてあれこれと
お伝えしたいことが出てきちゃいました。
とはいえ、
披露宴中でそんなに時間もなかったので、
【これは絶対に大事!】
と思う2つをお伝えしました。
もしかしたらこれを知っていると、
不意のタイミングで司会を依頼された際に
お役に立てる内容ではないかと思ったので、
このブログでもご紹介していきますね。
どんな会合であっても
「司会」という立場では、
司会原稿そのものを凝視して
【棒読み】
になりやすいんです。
そこでおススメな方法が、
『感謝の言葉は気持ちを込める』
ということ。
仮に他の部分が棒読みに
なってしまったとしても、
感謝の言葉を発する時には、
聞いている人に語り掛けるように
してみてほしいんです。
『本日はお集まりいただき
ありがとうございます』
※ありがとうございますに思いっきり、
心を込めてみてください。
ちょっとしたことではあるものの、
こういう意識を持つだけで
聞き手には「自然な抑揚」が
感じられます。
すると、脱【棒読み】になりますよ!
司会者は、紹介や説明といった役割が
多くあります。
その際、堂々とした話し方にするために
一番大切なこと。
それが・・・
『間』をあけることなんです。
しっかりと『間』をあけると、
大事な部分がより際立ちます。
『ただいまから(間)
○○株式会社社員総会を開催いたします』
いかがでしたか?
たくさんのポイントの中で、
これを意識するとスムーズに司会進行できる
2点を絞ってご紹介しました。
今日ご紹介したポイントは、
いずれも
「話し方の調子にメリハリをつける」
ことにフォーカスしてみたんです。
慣れない人が司会をする時。
こういうことって、
結構、いや、かなり大事だったりするんです。
せっかくの機会に引き受けた、
司会という大役。
会を盛り立ててお役目を果たすうえでも、
覚えておいて損はないですよ~。
ということで今日は、
司会を依頼されたときに
すぐに意識しやすいことについて
ご紹介してみました。
すごく限定されちゃうかもですが、
必要な方に拾える点があれば嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。