2008年からウェディング司会を始めて、
(途中数年間、お休みした期間もありましたが・・・)
10年以上同じことを飽きずに続けていられる
幸せをあらためてかみしめているんです。
ちょうど先日そんな話を
一緒に仕事をしている方としていたんですが、
その方にこんなことを言われました。
「塩沼さんが結婚式で
司会をすることが飽きないのは、
常に学ぶ姿勢があるからなんだね」
自分では
認識していなかったことだったので、
そんな風に思われているんだと
嬉しくなりました。
もちろん、長年携わっているからこそ
経験していること、
知っていること、
わかっていること、
これらはおのずと増えていきます。
その反面、結婚式自体も時代の流れと共に
様々な変遷を遂げています。
時には、新郎・新婦さんから
教えてもらうこともた~くさんあります。
私は自分の経験から得たプライドは
あまり意味がないと思っているタイプの人間なので、
わからないこと、知らないことは遠慮なく
新郎・新婦さんに質問しちゃうんです。
長年同じ仕事をしてきて、
ずっと変わらないのは
こういう姿勢なのかもしれません。
それが見る人によっては、
「常に学ぶ姿勢がある」という
見え方になるみたいです。
それぞれの新郎・新婦さんの
育った環境、
携わっている仕事、
これら一つをとっても誰一人として
同じ方はいません。
きっとこの仕事をしていなかったら、
お目にかかれないような世界で
生きている方も大勢います。
さらには、新郎・新婦さんのために
お祝いに駆けつけてくれるゲストも、
それは同様です。
とんでもなく偉い方、
社会的地位が高い方、
こんな方とも接する機会にも
恵まれています。
でね、
そんな方たちには共通点があるんです。
それは・・・
佇まいや言動から滲み出る
「謙虚さ」です。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
ということわざがあります。
「知識や徳を積んだ人ほど謙虚な人間になる」
という意味を持つこのことわざを、
体現しているような方がたくさんいます。
そういう方と関わるたびに、
自分のしていることに対して学び続けたり、
成長することは絶対に忘れちゃいけない!
と襟を正す気持ちになるんですよね~。
完全に今日はわたしの独り言でした。
新郎・新婦さんをはじめ、
仕事で関わる人に対して謙虚な気持ちで
常に学ぶ姿勢、やっぱり大事ですね。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。