結婚式に特化したスピーチレッスンを
している私。
結婚式に限らず、スピーチ全般において
すご~~~く大切なことがあると
痛感しているんです。
それが
『間(ま)』です。
ということで今日は、
【スピーチに必要不可欠なこと】
と題して綴っていきますね。
スピーチレッスンをするようになって、
私自身も日々スピーチに関する
あれやこれやを学び続けています。
今はすごく便利な時代なので、
色々な方のスピーチ映像が
You Tubeで観られるので、
それらを観ながらスピーチ研究に
余念のない私。
そこで気付いたことがあるんです。
それは・・・
『いいスピーチには、
適切な【間】が取られている』
ということ。
前置きがだいぶ長く
なっちゃいましたが(笑)
スピーチをする時に、
活用してもらいたい【間】を
今日は3つご紹介しますね。
話し始めの冒頭に【間】が
あるかどうかで、
話し手が集中できるか否か
にもかかわってくるんです。
名前を呼ばれてマイクの前に立ち、
すぐに話し始めずに
拍手が落ち着くのを待つ。
これが話し始めの【間】です。
緊張していると、
この間をすっ飛ばして
「すぐにでも話し始めたい!」
とついつい行動が先走って
しまうもの。
でも、聞き手の前に立って
落ち着くためにも、
話し始めの【間】は
すご~~~く大切な欠かせない
ものなんです。
この話し始めの【間】が、
その場の空間を自分の話を
聞いてもらえるものに
作り上げることができます。
②話しを切り替える【間】
一つのことを話し終えて、
次の話題に移る時の【間】。
もしかしたら、
この間が一番自然に
取り入れやすいかもしれませんね。
この間があることで、
聞き手は話の整理ができるので
次の話を聞く準備ができます!
大切なことを言う際に、
前後にあける【間】。
その間があって、ゆっくりと強調したい
言葉を続けると・・・
自分が一番伝えたい一番大切な
強調したい言葉がより深く
聞き手の胸に刻み込まれます。
この強調の間は、
1・2秒だけではあまり聞き手には
伝わらないんですよね~。
恐れずにたっぷり(7秒くらい)
間をとると、
スピーチの中で本当に重要な一言を
際立たせることができますよ!
いかがでしょうか。
この他にも後世に語り継がれる
数多くの名スピーチには、
まだまだ【間】で聞き手を魅了する
ものがあります。
今日はその中でも、比較的どなたでも
取り入れやすい【間】について
ご紹介してみました。
これは私の勝手ながらの持論ですが、
話し方を上手にすることよりも、
間を上手に取り入れることの方が
聞き手を引き込めるいいスピーチの
基礎の基礎な気がしているんですよね。
ということで今日は、
【スピーチに必要不可欠なこと】
をご紹介しました。
何か拾える点があれば嬉しいです。
ご自身のスピーチにあった
【間】を知りたい・・・
そんな方はぜひこちらのレッスンで
お伝えいたしますよ~。
結婚式特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチのご案内
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。