披露宴に来ていただいたゲストへの
新郎・新婦さんからのおもてなしの代表格は、
なんといっても【料理】ですよね。
料理のメニューを席次表に掲載したり、
こんな感じでメニューだけを席付けする
新郎・新婦さんもいらっしゃいます。
先日司会を担当した披露宴で、
メニュー表にさりげない気遣いの
感じられる一文が添えられていたんです。
それがこちら↓
『メニュー内容変更箇所ございます。
安心してお楽しみくださいませ。』
招待状の返信ハガキの
アレルギー記載スペースに記入されたものが
提供する料理には含まれているけど、
ちゃんと変更をして提供しますよ!
ということがわかるように記されたこの一文。
特に、こんな感じで席付けのメニュー表を
用意された場合、
さりげなく一言添えられていると
アレルギーがあることをお知らせしたゲストは
安心しますよね。
今は披露宴が行われるどの会場でも、
事前にアレルギーのあるゲストの情報を共有する
仕組みが設けられています。
その際に重要になってくるのが、
「どんなアレルギーを持っているのか」
ということなんです。
例えば・・・
エビ・カニといった甲殻類の
アレルギーがある方でも、
身だけは大丈夫なのか、エキスはダメなのかなど、
色々あったりします。
ゲストから返信されたハガキの
アレルギー記載内容をもとに、
新郎・新婦さんは配席表への転記をして、
それを受けたプランナーさんが料理伝票を起こして
調理を担当する部門に伝える・・・
そんな流れになっています。
ちなみに今は、
画期的なサービスが誕生しています。
これはアレルギーヒアリングシステムで、
新郎・新婦さんがゲストに送る
返信ハガキに専用QRコードを掲載し、
アレルギーに関する情報をゲスト自らに
入力してもらう方法なんだそうです。
これまで煩雑なやり取りになっていた、
ゲストのアレルギー情報をデジタルで
簡単に集約・共有できるWEBシステム。
まだすべての会場が取り入れているという
わけではありませんが、
こういうシステムを取り入れる会場が
どんどん増えてくるといいですよね。
ということで今日は、
【披露宴のおもてなし~
料理のアレルギー対応】
について細やかな気遣いをされていた
新郎・新婦さんの実例と、
新たに登場しているシステムについて
ご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。