棒読み対処法 | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

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ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

先日ある新郎さんから、

こんな質問を受けました。

 

 

『ウェルカムスピーチや

 謝辞の練習をしているんですが、

 考えた内容を呪文のように唱えていると

 棒読みになっちゃいます。

 

 何かいいアドバイスがあったら

 教えてください』

 

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まもなく結婚式ということもあって、

一生懸命挨拶の練習をされている中で

生まれた疑問を質問してくれたようです。

 

 

考えた内容を特に何も見ずに話すために

されているこの準備。

 

 

この新郎さんのような状態に陥る方、

意外といるんです。

 

 

【覚えたことを話す=暗唱発表】

に気付くとなりがち。

 

 

この新郎さんのように

棒読みになってしまう理由は、

【覚えたことを、ただ話そうとするから】

だったりします。

 

 

するとそこには、感情も想いも

差しはさめなくなってしまいます。

 

 

ただ単に覚えた文章を声に出すため、

『棒読みになってしまう』

というわけなんです。

 

 

これ、本当にもったいないですよね。

 

 

テクニック的なことはいくらでも

アドバイスできるのですが、

結婚式直前に多くのことを伝えても

訳が分からなくなってしまいます。

 

 

そこで私が伝えたことは、これ↓

 

 

『何か一つの言葉だけでもいいので、

 【感情を込めて伝える】

 を意識してみてください。

 

 一番感情を込めやすい言葉が、

 【ありがとうございます】

 だと思います。

 

  言葉に感情を込めるようにするだけで、

  棒読みではなく感情のこもった

 【生きた言葉】になりますよ』

 

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これはスピーチをはじめ、

あらかじめ準備をして頭の中に入れた

内容を人前で話す時にも活用できる方法。

 

 

目の前で自分の言葉に耳を傾けてくれる人に、

【感情を込めて伝える】

という意識を持つだけで、

棒読みはかなり軽減されます。

 

 

この新郎さんからは、

『感情を込めるということに集中して

 練習してみます!』

というお返事をいただきました。

 

 

私ね、こういう姿勢で結婚式で

挨拶をしようと準備している方には

心から想いを伝えてもらいたいなぁ・・・

って思うんです。

 

 

少しでも私の伝えたことが、

この新郎さんが想いを伝える

一助になれたら本当に嬉しいです。

 

 

密かに当日を楽しみにしています。

 

 

今日は【棒読み対処法】について

ご紹介しました。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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