人間関係にまつわる法則 | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

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ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

先日司会の打合せをした新婦さんが、

何気なく話してくれたことが

すごく心に留まったんです。

 

 

この新婦さん。

 

 

会った瞬間から、

『太陽みたいな女性』と

私が思わず言ってしまったくらい

明るくニコニコと天真爛漫な

と~っても素敵な方だったんです。

 

 

生い立ちの話を伺っていた時、

「子供の頃から、本当に友人に恵まれた」

という話をたびたびしてくれたんです。

 

 

思わず私が、

「〇〇さんのように、

 いるだけで周りがパッと明るくなる方だと、

 クラスでも人気者だったんでしょうね」

と伝えたところ、こんな話をしてくれました。

 

 

『私のことを好きだと思ってくれている

 友達がいる反面、

 どこにいてもうるさい私のことを

 嫌っている子もいたんです。

 

 小学生の頃、それで悩んだこともあって・・・。

 母にその話をしたことがあったんです。

 

 そしたら、

 「10人いたら〇〇のことを2人は好きで、

  6人は普通か、なんとも思っていなくて、

  2人は嫌いなんだよ。

 

  〇〇のことを好きでいてくれる友達を

  何よりも大事にしようね。

  全員に好かれなくてもいいんだよ。」

 

 こういう話をしてくれたんです。

 それからは、私のことを好きじゃない子がいても

 それは全然不思議なことじゃないと思えて

 気持ちが楽になりました。

 

 私がいつも明るくいられたのは、

 母の一言が大きかったんだと思います。』

 

 

新婦さんのお母様が話してくれたことは、

【2:6:2の法則】です。

 

 

私も何となく聞いたことのある、

人間関係にまつわるこの法則。

 

 

小学生だった新婦さんへのこの伝え方は、

すごく愛があるうえに

さりげなく大人になってからも必要となる

人間関係の処世術を優しく伝える話だと

すごく心に留まりました。

 

 

たいそうなことよりも、

日常会話でさり気なく言われたことが

しっかりと記憶に残り、

それがその後の人生を支えている・・・

そんな風に感じたエピソードを

聞かせてもらいました。

 

 

ふと思うと、私も小学生くらいの頃には、

「みんなから好かれたい」みたいな

淡い願望を持っていたかも・・・と、

当時の気持ちを感じたりしましたよ。

 

 

本当に人の育った環境は十人十色。

さらに言えばそこで見聞きすることも

千差万別。

 

 

だから、色んな考えや価値観が

育つんですよね。

 

 

打合せでの会話の中から、

しみじみそんなことを感じました。

 

 

特に成長の過程で経験したことの話は、

どの新郎・新婦さんもとても興味深いです。

 

 

ということで今日は、

ある新婦さんのお母様が教えていた

人間関係にまつわる法則を

ご紹介しました。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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