多くの人のスピーチを聞く機会のある私。
堂々と話せる人もいれば、
緊張されている方など
本当に様々です。
司会台の位置によっては、
スピーチをする方を横から拝見できる
なんてこともありまして、
先日ちょっとした発見をしました。
緊張して声を出しにくそうに
されている方には、
こんな特徴がありました。
それは・・・
【背中を丸めて、目線が下向き】
だったんです。
この身体の状態は、
人前で話すことに慣れていなかったり
緊張する方に結構多いんです。
自信のなさや緊張が身体に表れて、
背中が丸まって、目線が下を向く、
という状態に繋がるのかもしれません。
ちょっと試しに、
背中を丸めた状態で声を出してみてください。
いかがですか?
喉が詰まって、
声が出しにくくないですか?
緊張して声が小さい、
出ていないという方は、
往々にしてこの状態なんです。
一転して、
胸を張ってまっすぐ前を見た状態で
声を出してみてください。
先ほどの背中を丸めた状態とは違って、
びっくりするほどスムーズに
声が出せませんか?
緊張が一番出やすいのが『声』
姿勢をちょっと意識するだけで、
声も出しやすくなります。
大勢の人の前でスピーチをする際、
緊張で震えている方に対して
心の中で「頑張って胸を張って!」
と呪文のように唱えています。
スピーチや人前で話す時に、
声が出しにくいという心当たりのある方は、
ぜひ【姿勢】を意識してみてくださいね。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。