思いが溢れた瞬間 | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

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ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

先日司会を担当した新郎さんの謝辞。

 

 

謝辞の中で、

思いが溢れた瞬間に立ち会わせてもらいました。

 

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私、自分が司会を担当する新郎さんには、

ゼクシィで記事の監修をした新郎謝辞についての

記事を共有して準備に役立ててもらっています。

 

 

この新郎さん。

記事を何度も読み込んで、事前に自分の気持ちを

伝えるために準備をされていました。

 

 

そして迎えた謝辞本番。

 

 

冒頭の挨拶こそ

スラスラと話していたんですが・・・

 

 

当日感じた思いを話そうとされたところから、

涙が溢れ、声を詰まらせ始めて

言葉が出なくなりました。

 

 

隣にいる新婦さんが優しく背中を撫でながら、

新郎さんが言葉を発することができる瞬間を

待っていました。

 

 

もちろん見守るゲストも同じ気持ちで、

新郎さんの言葉を待つという

何ともあたたかい空気に会場が包まれました。

 

 

『皆様と過ごしたこの幸せな時間を、

 私たちは生涯忘れることはありません。

 本日は本当にありがとうございました』

 

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ようやく振り絞るように発した一言が、

この言葉でした。

 

 

新郎さんいわく、事前に用意した原稿には

色々話したいことを盛り込んでいたそうです。

 

 

『自分でもあんなに感動して心が震えるなんて

 全く想像していなかったので、

 用意していたことのほとんどを話せませんでした』

とおっしゃっていたほどです。

 

 

本来であれば、事前に準備して考えたことを

しっかりと伝えて感謝の言葉にできるのが

一番ベストです。

 

 

とはいえ、結婚式は生もの。

 

 

その時に感じた思いを大事にしてほしいなぁと、

お手伝いをしながら常に思っている私。

 

 

短い言葉ながらも心からの思いのこもった

この新郎さんの言葉に、

思わずウルっときちゃいました。

 

 

こういう瞬間に立ち会わせてもらうと、

あらためて言葉に思いが乗っていたら

否が応でも聞き手の心に届くことを

再発見させてもらいました。

 

 

結婚式の幸せな記憶が、

これからの夫婦生活ひいては人生の中で

大切な宝物になった、

【思いが溢れた瞬間】の話を

今日はご紹介しました。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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