先日司会を担当した披露宴。
事前に新婦さんからある依頼を受けました。
それが・・・
【サプライズ祝電】
新郎さんには内緒で、
新婦さんが用意した祝電を司会が読む
というサプライズなんです。
他に届いている祝電を読み上げた後、
新婦さんから送られた祝電を読みました。
読み始める前にあえて、
「新郎さんにとって大切な方から
祝電が届いています」
みたいなフリはせず、
サラ~ッと自然な感じで
『〇〇様(新郎さんの名前)』
と祝電の冒頭から読み始めたんです。
新郎さんは新婦さんからのサプライズだとは
ま~ったく気付かない状態。
途中こんな一文がありました。
『これからの人生
きっと良いことだけではないでしょう
どんな時も〇〇君は その広く穏やかな心を
忘れないでいてください
私は〇〇君と楽しく明るい家庭を築けるよう
笑顔を忘れません』
祝電のラストはこう締めくくられていました。
『私たちのこれからの日々が
幸せに溢れていますように
あなたの隣にいる〇〇(新婦さんの名前)より』
ここの箇所を読み上げた際に、
新郎さんが隣にいる新婦さんを見て
「えっ?」と慌てている様子が
司会台から確認できて、
めちゃくちゃ微笑ましかったんです。
私ね、サプライズのお手伝いをするたびに
思うんです。
相手のことを想って準備をしてきたその時間は、
ちょっとくさいセリフになっちゃいますが
「愛」そのものだなぁって。
最近じわじわと、新婦さんから新郎さんへの
サプライズのお手伝いをするケースが多く、
毎回幸せな気持ちを感じながら関わらせて
もらっているんです。
普段は照れくさくて伝えられない想いを、
結婚式という節目の大事な時間に伝える。
新郎・新婦さんを祝うために集まってくれた
ゲストも温かく見守ってくれますよ!
ということで今日は、
新婦さんから新郎さんへの
【サプライズ祝電】についてご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。