【スピーチお悩み相談室】話し方にメリハリをつける方法 | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

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ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

スピーチに関しての質問を色々される私が、

不定期にお届けしている

【スピーチお悩み相談室】

 

 

今日は、『話し方にメリハリをつける方法』

について、ご紹介していきますね。

 

 

スピーチをする機会が頻繁にない方は、

あらかじめ【原稿】を用意しますよね。

 

 

緊張感に包まれた空間で、

できる限りスムーズに話をするための

味方となってくれる原稿。

 

 

でも、この原稿の準備の仕方によっては、

《メリハリのない話し方=棒読み》

という状況になってしまうんです。

 

 

私がスピーチレッスンをしている際にも

これはすごく実感することなんですが、

真面目で誠実な方ほどこうなります。

 

 

その理由を伺うと、

こういう声がかえってきます。

 

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・一字一句間違わないように話さなくちゃ!

 

・原稿の内容をそのまま伝えなきゃ!

 

 

もちろん、スピーチの土台でもあり、

実際に話す際の道しるべになる原稿は

使い方によっては大いに助けになるし、

味方にもなってくれます。

 

 

でも・・・

あまりにも「原稿に忠実に話さなくては」

となってしまうと、感情を言葉に乗せることが

できなくなって《棒読み》なんてことに

ちゃうんですよね。

 

 

しっかり準備しているのに、

伝わらないスピーチになってしまうなんて

あまりにもったいない!

 

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練りに練って、

考えに考え抜いた原稿を有効に活用して、

話し方にメリハリをつける、そのために。

 

 

私がおススメしている方法があります。

 

 

それは、

【原稿を工夫する】ということなんです。

 

 

具体的には、

・できる限り書き言葉→話し言葉にする

 

・メリハリをつけたり、強調したい箇所には

 「 」をつける

 

 

すごい些細な準備ですが、

こんな感じでちょっとした工夫をするだけで

棒読みになりがちな原稿に感情が宿ります。

 

 

何を隠そう、この方法私自身も

司会の現場で実践している方法なんです。

 

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特に、新郎・新婦さんのプロフィール紹介を

する際には、固有名詞をはじめ間違っては

いけない事柄が満載。

 

 

ひたすらにそれを「読もう」とすると、

メリハリのない話を会場のゲストに

聞かせることになっちゃうんです。

 

 

読み間違いのないようにしつつも、

聞き手にメリハリを感じてもらえるように

話すために工夫をしていること。

 

 

それこそが、

・できる限り書き言葉→話し言葉にする

 

・メリハリをつけたり、強調したい箇所には

 「 」をつける

という方法なんですよ~。

 

 

特に人前で話す機会が少なくて慣れていない、

そんな方ほどこの事前準備はめちゃくちゃ

おススメです!

 

 

スピーチのみならず、

あらかじめ用意された原稿を読む際の

『棒読み撃退対策』としても

使える方法なので、ぜひ機会があったら

試してみてくださいね。

 

 

ということで今日は、

『話し方にメリハリをつける方法』

についてご紹介しました。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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