スピーチの依頼をする際に伝えてあげると親切なこと | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

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ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

今日の記事は、

これから披露宴でスピーチを

お願いする新郎・新婦さんに

ぜひぜひお伝えしたい内容です!

 

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最近は、職場の上司は招待せず

同僚・友人・親族だけの披露宴を

催す新郎・新婦さんが結構多いんです。

 

 

そうなると『主賓挨拶』というものは

特に入れず、

結構早いタイミングで乾杯をして

お食事スタートという流れになります。

 

 

で、この「乾杯」の発声を

新郎・新婦さんの友人がしてくださいます。

 

 

新郎新婦さんが立てなくてはいけない存在の

『主賓』がいる披露宴の列席経験が多い方だと、

自分が乾杯の発声をする前には

「誰かしらスピーチをした後」と、

認識されていることも多いんです。

 

 

ちょっとここで、主賓がいない披露宴の

乾杯までの流れをご紹介しますね。

 

・新郎新婦入場

 

・開宴挨拶

(司会者から)

 

・ウェルカムスピーチ

(新郎さんのみ OR 新郎・新婦さんから)

 

・プロフィール紹介

(司会から・紹介中乾杯準備)

 

・乾杯

 

こんな感じです。

 

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見ての通り、披露宴開宴から乾杯までは

特にゲストのスピーチはありません。

 

 

前置き、めちゃくちゃ長くなりましたが、

こういう進行だと思っていない方

(主賓がスピーチするのが定番)

意外と多いんですよ~。

 

 

私は披露宴が始まる前に、

スピーチをしていただくゲストの席に行き、

・名前や新郎・新婦さんとの関係性の確認

・進行の流れ

・何の演出の後にスピーチをしてもらうのか

こういったことを聞いたり・説明したりします。

 

 

すると・・・

「自分がゲスト代表で一番最初に話すんですか?」

と、びっくりされるケースが多いんです。

 

 

言われてみれば、一番最初にゲストを代表して

話をするのって結構緊張しますよね。

 

 

そして先日乾杯の発声をしてくれた

新郎さんの友人は、こんな話をしてくれました。

 

 

『僕がゲストの中で、

一番最初に話すことは

 新郎からは聞いていなかったです。

 

 そうなんですね・・・

 

 誰か他の人が僕の前に話すことを前提に

 していたんです。

 

 本当に乾杯の発声をするだけの

 内容しか考えていなかったんですが、

 それだと味気ないですよね。

 

 急いで乾杯前に新郎との

 学生時代のエピソードを入れて

 しゃべるようにします。

 

 あっ、でも長くはしないので

 安心してください』

 

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たまたまこの方は、

人前で話すことに慣れていて

臨機応変に対応できる方のなのでよかったんですが、

準備に準備を重ねてスピーチをされる方であれば

こうはいかないですよね。

 

 

ということで今日のまとめです。

 

 

スピーチの依頼をする際に

伝えてあげると親切なこと。

 

 

それは・・・

【進行の流れ

 何の演出の後にスピーチをしてもらうのか】

を大まかにでもいいので伝えてあげる。

 

 

『結婚式の常識は自分の見聞きしたもの』

と、私は思っているんです。

 

 

だからこそ、

スピーチ前後の状況が事前にわかるだけで、

安心してもらえますよ!

 

 

最近立て続けに同じような反応をされる

ゲストに遭遇したので、

これから披露宴という新郎・新婦さんに

少しでもお役立ていただける内容であれば

嬉しいです。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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