今日の記事は、
これから披露宴でスピーチを
お願いする新郎・新婦さんに
ぜひぜひお伝えしたい内容です!
最近は、職場の上司は招待せず
同僚・友人・親族だけの披露宴を
催す新郎・新婦さんが結構多いんです。
そうなると『主賓挨拶』というものは
特に入れず、
結構早いタイミングで乾杯をして
お食事スタートという流れになります。
で、この「乾杯」の発声を
新郎・新婦さんの友人がしてくださいます。
新郎新婦さんが立てなくてはいけない存在の
『主賓』がいる披露宴の列席経験が多い方だと、
自分が乾杯の発声をする前には
「誰かしらスピーチをした後」と、
認識されていることも多いんです。
ちょっとここで、主賓がいない披露宴の
乾杯までの流れをご紹介しますね。
こんな感じです。
見ての通り、披露宴開宴から乾杯までは
特にゲストのスピーチはありません。
前置き、めちゃくちゃ長くなりましたが、
こういう進行だと思っていない方
(主賓がスピーチするのが定番)
意外と多いんですよ~。
私は披露宴が始まる前に、
スピーチをしていただくゲストの席に行き、
・名前や新郎・新婦さんとの関係性の確認
・進行の流れ
・何の演出の後にスピーチをしてもらうのか
こういったことを聞いたり・説明したりします。
すると・・・
「自分がゲスト代表で一番最初に話すんですか?」
と、びっくりされるケースが多いんです。
言われてみれば、一番最初にゲストを代表して
話をするのって結構緊張しますよね。
そして先日乾杯の発声をしてくれた
新郎さんの友人は、こんな話をしてくれました。
『僕がゲストの中で、
一番最初に話すことは
新郎からは聞いていなかったです。
そうなんですね・・・
誰か他の人が僕の前に話すことを前提に
していたんです。
本当に乾杯の発声をするだけの
内容しか考えていなかったんですが、
それだと味気ないですよね。
急いで乾杯前に新郎との
学生時代のエピソードを入れて
しゃべるようにします。
あっ、でも長くはしないので
安心してください』
たまたまこの方は、
人前で話すことに慣れていて
臨機応変に対応できる方のなのでよかったんですが、
準備に準備を重ねてスピーチをされる方であれば
こうはいかないですよね。
ということで今日のまとめです。
スピーチの依頼をする際に
伝えてあげると親切なこと。
それは・・・
【進行の流れ
何の演出の後にスピーチをしてもらうのか】
を大まかにでもいいので伝えてあげる。
『結婚式の常識は自分の見聞きしたもの』
と、私は思っているんです。
だからこそ、
スピーチ前後の状況が事前にわかるだけで、
安心してもらえますよ!
最近立て続けに同じような反応をされる
ゲストに遭遇したので、
これから披露宴という新郎・新婦さんに
少しでもお役立ていただける内容であれば
嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。