ご縁があって、新郎さんの謝辞について
ゼクシィの記事を監修したこともあり、
私自身が司会を担当する新郎・新婦さんにも
その記事を共有しています。
[プロが指南] 緊張しやすい彼でも大丈夫な【新郎謝辞】のコツ
【面倒くさがりの彼へ最低限の準備&内容でビシッと決める“新郎謝辞”テク
特に、謝辞をはじめとした
「結婚式での挨拶にまつわる情報」は、
ネットでも本当にたくさん掲載されていて、
「見れば見るほどなんだかよくわからなくなる・・・」
というお声を多くの新郎さんから聞いている私。
嬉しいことにこれを参考にしてくださって、
真摯に謝辞を準備してくださる新郎さんも
多くなって、微力ながらお役に立てることが
本当に嬉しいんですよね。
先日司会を担当した披露宴。
監修記事を参考に、
謝辞を準備された新郎さん。
ちゃんと紙に話す内容をまとめて、
それを読み上げる予定でした。
冒頭の言葉は紙を見ながら話をしていた
新郎さん。
その後に・・・
「この先は、今日この場で僕自身が感じた
想いを話します。
用意してきた話ではないので、
お聞き苦しいかもしれませんが
少しの間お付き合いください」
こういう言葉を発した後に、
友人、家族、親族といった、会場にいる
すべての属性の方に向けて素直な気持ちや
感謝の想いを話してくれました。
そう!これこそが
「心を掴む謝辞」なんです!
綺麗に準備をしてきた謝辞も
それはそれで悪くはありません。
途中言葉に詰まったり、
上手く表現できないことがあっても、
やっぱり「自分のその場で感じた想い」を
ほんの少しでも盛り込むことで、
断然聞き手に届く謝辞になるんですよね~。
自分たちのことを祝うために
集まってくれた大切な人の前だからこそ、
「自分のその場で感じた想い」は
より一層届きやすいのかもしれません。
この新郎さんの素直な気持ちがこもった
謝辞を聞いて、私も幸せな気持ちになりました!
上手い謝辞よりも、心を掴む謝辞、
大事です。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございました。