意味深なタイトルから失礼します(笑)
距離感。
男女でも、あらゆる人間関係でも
大切なものですよね。
ですが・・・
今日、私がお伝えしたい距離感は、
【マイク】です!
特にスタンドマイクを使って
スピーチをする時、
話し手とマイクの距離感はすごく大切。
というのも、この週末司会を担当した際、
スピーチをする方がマイクとの距離が
離れすぎていたんです。
特に要注意なのが、
こんな感じで手紙とか原稿を見ながら
スピーチをする場合なんです。
マイクと口元がかなり離れると、
マイクの性能が上がっているとはいえ
上手く声をマイクに届けることができません。
私ね、そんな光景を目の当たりにすると、
すご~くもったいないなぁ・・・って
感じるんですよ。
スピーチを依頼された方は、
新郎・新婦さんのお祝いのために
話す内容を考えてきて、
場合によってはそれを何度も声に出して
話す練習をしたり、
なにがしかの準備をされてきています。
それを可能な限り発揮していただきたい!
と思うのですが、
肝心要なマイクに声が上手く届かないと、
どんなに心のこもったスピーチをしていても
聞き手にとっては「よく聞こえない」
という状況になってしまうんですよ。
本当に、これもったいないです。
そこで、おススメの方法があります。
手紙や原稿を見ながら、
スタンドマイクでスピーチをする場合。
こんな感じで、身体の正面に手紙や原稿を
持つのではなく、
少し横に持っていただきます。
すると、マイクと口元の距離も離れすぎず、
かつ手紙や原稿も見やすくなりますよ。
妙にマニアックな話ですが、
せっかく準備されたスピーチを
しっかり届けてもらいたいと願う
司会者心からこんな話を綴ってみました。
結婚式のみならず、
スピーチをする機会のある方に
何か拾える点があれば嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。