かねてから「撮り直さなきゃ」と思いながら
なんだかんだと先延ばしにしてきた、
私の司会用自己紹介動画。
先日撮影してきました!
私自身が実感した、
【カメラの前で自然に話すコツ】
を今日は綴っていきますね。
私自身は「人前で話す」仕事をしていますが、
それはあくまでも「人前」であって
「カメラ」の前ではないんですよね。
そこで、久々の動画撮影ということで、
しっかり話す内容も練りに練って
さらには何度も声に出して
練習して臨んだんです。
動画撮影は、
私の所属している事務所の代表に
してもらったんです。
代表は、
気象予報士として日々カメラの前で
話すことに慣れていて、
しかも長けている方。
私が準備してきた自己紹介を一通り聞いて
まず「かたい!」の一言。
「これだと司会者としての
塩沼さんの良さが伝わらないよ。
この動画を観てくれるご新郎・ご新婦に
自分のことを伝えるつもりで、
もっと自然に話していいんだよ」
この言葉で、ハッと我に返ったワタシ。
《動画撮影》となると、途端にかたくなり、
準備してきたことをそのまま出すということに
いつしか固執しちゃっていたんです。
そう!【伝える】ということを完全に
どこかに置き去りにしちゃってました。
代表の言葉で頭を切り替えて、
目の前にあるのはカメラだけど
新郎・新婦さんに伝えるということに
意識してみました。
すると・・・自然な感じになって
撮り直した動画は一発OK!
伝えるということを置き去りにした私と、
伝えるということに意識を向けた私。
同じようなことを話していても、
まるで違うものになっていました。
ということで私の実体験であらためて
思い知った教訓。
【カメラの前で自然に話すコツ】
それは・・・
《伝えるということに意識を向ける》
これに勝るものはありません!
最近は、自分の話している様子を
動画で撮影するという機会、
増えてきているような気がします。
そんな時、ちょっとかたくなってしまったり
自然な感じにならない時には、
ぜひ《伝える》ということに意識を
向けてみてくださいね。
単純ですが意外と効果絶大ですよ~。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。