立場をあらわす話し方 | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

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ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

結婚式でのスピーチは、

本当に色々な立場の方の話し方を

間近に聞くことができるので

勉強になることが本当に多いんです。

 

 

だからこそ私は、

【結婚式に特化したスピーチレッスン】

をしよう!と思い至ったところも

多分にあります。

 

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先日、司会を担当した披露宴でのこと。

 

 

新婦さんの大学時代の恩師(教授)が、

主賓としてスピーチをされました。

 

 

その方の話し方を聞いていて、

『立場をあらわす話し方』

ってあるんだなぁ・・・と、

しみじみ感じたんです。

 

 

私がそう感じたポイントを

今日はご紹介していきますね。

 

 

それはズバリ!

『大きく低めな声で、

 ゆっくりと話す』

 

 

私はこの方から、

「威厳」を感じたんです。

 

 

もちろん大学教授というお立場なので、

人前で話す機会はたくさんあるし、

年齢を重ねた方なので自然と

「威厳」は出るものかもしれません。

 

 

そういうことを差し引いても、

「威厳」を感じたのは

『大きく低めな声で、ゆっくりと話す』

だったからにほかなりません。

 

 

まさに『地位が声を作る』

といった言葉がぴったりの方でした。

 

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プラスアルファで

「威厳」を感じることに

繋がっていたのは、

『間(ま)』の取り方が絶妙だったこと。

 

 

特に話し始める前には、

たっぷり間を取って

聞き手に対しての

準備が整った頃合いを見て

話し出していたんです。

 

 

新婦さんが打ち合わせの時に

この教授について、

こんな話をしてくれたんです。

 

 

「私がこれまで出会った大学教授は、

 独りよがりの話し方をする人が

 多いんですが、この先生だけは 

 すごく話がわかりやすくて、

 ゼミもすごい楽しかったんです。

 

 わかりにくい話も難しい言葉を使わず

 に話してくれたんですよ。

 

 人間的にも尊敬できる方で、

 大学生の頃から密かに

 自分の結婚式では教授にスピーチ

 してもらおう!って決めてたんです」

 

 

こんな話を打合せの時に伺っていたので、

私自身も密かにこの方のスピーチを

楽しみにしていたんです。

 

 

前情報が仮になかったとしても

スピーチを聞く立場からすると、

もっと話を聞きたくなるような

素敵なスピーチでしたよ~。

 

 

いいスピーチを聞くと、

色んな意味で刺激になります!

 

 

ということで今日は、

立場をあらわす話し方

『大きく低めな声で、ゆっくりと話す』

についてご紹介しました。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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