結婚式に特化したスピーチレッスンを
している私。
主役である新郎・新婦さん、
招待をうけたゲスト、
どんな立場の方であっても
結婚式でスピーチをするとなったら、
【原稿】をあらかじめ準備することを
いつも力説しまくっています。
私、原稿を準備する際に、
大切にしてほしいなぁ・・・
ということがあるんです。
それが・・・
『かしこまりすぎず、
自分らしい言い回しや
言葉遣いを大切にすること』
なんです。
非日常の極みといっても
過言ではない結婚式での空間。
当然かしこまる、
普段は使わないような言い回しや
言葉遣いが、結婚式にまつわる
スピーチの例文には溢れています。
もちろん、それを自分の言葉として
話せるようにしっかり準備して、
スピーチに臨むのもありです。
ただ、やっぱり形式にとらわれ過ぎると、
スピーチをしている本人の言葉
にはなりにくくなってしまうのも
現実なんですよね。
実はね、
私がスピーチレッスンの受講者さまの
準備された原稿を添削する際に、
一番大切にしているのがまさに
『かしこまりすぎず、
自分らしい言い回しや言葉遣いを
大切にすること』。
これを意識して原稿を準備すると、
内容も頭に入ってきやすいんです。
さらに、それが心を込めて
スピーチを届ける原点にもなるんです。
まさに「言葉に魂が乗る」といった
感じなんですよね。
様々な結婚式の現場で、
たくさんのスピーチを聞いてきて
しみじみ思うことがあります。
それは、
仰々しくかしこまりすぎた言葉に
彩られたスピーチよりも、
話し手の声と想いと言葉が一致している
スピーチの方が、
ずっと心に残り強く印象に残る
スピーチなのかもしれません。
ということで今日のまとめです。
原稿を準備する際に大切にしたいこと。
それは、
『かしこまりすぎず、
自分らしい言い回しや
言葉遣いを大切にすること』。
人前で話す機会のある方には、
結婚式に限らず
様々なシチュエーションでも
スピーチ原稿を用意する際には
とっても大切ですよ~。
必要な方に拾える点があれば嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。