先日司会を担当した新婦さんから、
後日お礼のメールをいただきました。
そのメールには・・・
・コロナ禍の状況で
迷い悩みながら準備した日々
・当日を無事に迎えられた嬉しさ
・結婚式を無事に結べた素直な感想
こんなことが綴られていました。
この新婦さんの感じた想いは、
これから結婚式を控える新婦さんへ
何か支えになる気がすごくしたんです、
ワタシ。
そこで、
ご本人にブログに掲載する許可を
いただきました！
ということで今日は、
結婚式を無事に結べた新婦さんの
メールの一部内容を
ご紹介していきますね。
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昨年の9月に会場を決めて、
「1年後ならコロナも落ち着いている」
と楽観的になっていた私たちの決断を
恨む日もたくさんありました。
両親とは何度も
結婚式のことで言い合いになったり、
ぶつかることもたくさんありました。
ニュースで
「感染者が増えた」と聞くたびに
何度も延期を考えることもあったし、
そもそも皆様を招待する結婚式なんて
やっちゃいけないんじゃないかと、
疑心暗鬼にもなりました。
よかれと思って掛けてくれた
友人の一言に、
勝手に傷ついたこともありました。
でも、来てくれる皆様に
「これまでの感謝の思いを伝えたくて
私たちは結婚式をするんだ」と、
彼と結婚式をする意味を思い返して
原点に立ち返った時から、
少しずつ気持ちが前向きになりました。
塩沼さんだけじゃなく、
プランナーの〇〇さんや
関わってくださるスタッフの皆様に
安心して結婚式当日を迎えられるよう、
私たちにできることを
色々アドバイスしてもらえたことや、
ちょっとした心の内を
聞いてもらえたのも
本当にありがたかったです。
当日はワクワクした気持ちと裏腹に、
ゲストの皆様の顔を見るまでは
どこか不安な気持ちがありました。
挙式の時、
チャペルの扉が開いた瞬間に
ゲストの方が見守ってくれている
その様子を見たら、
涙が勝手に溢れていました。
来てくださった皆様からは、
たくさんの思いのこもった
お祝いの言葉をかけてもらって、
本当に嬉しかったです。
そして、心配をしてくれるあまり
行き違いが起きていた私の両親も、
無事に結婚式ができたことを
心から喜んでくれました。
塩沼さんをはじめ、
私たちの結婚式に関わってくださった
多くのスタッフの皆様に
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
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今、結婚式をされる
新郎・新婦さんは、
正解のない状況の中で
ご自身たちなりに考えて・悩んで
結婚式と向き合っている・・・
そんな方達ばかりです。
延期をする決断、
結婚式そのものを辞める決断、
親族だけの結婚式にする決断、
できる限りのことをやって
結婚式をするという決断。
様々な決断の裏には、
関わっている私の想像を
はるかに超える色々な葛藤が
あるのも事実です。
今回結婚式後にメールを
くださった新婦さんから
準備の段階からの心の機微を
リアルに教えてもらった気がして、
すごく嬉しかったんですよね。
結婚式に関わることを
生業にしている一人として、
これから先どんな状況が待ち受けて
いるのかわからないことだらけですが、
ご縁があって関わる新郎・新婦さんの
気持ちにしっかり寄り添っていきたい！
という想いをより強くしました！
ちなみにこの新婦さんに、
これから結婚式を控えている
新郎・新婦さんが大切にした方が
いいことを伺ってみました。
『「信頼できる人に気持ちを吐き出す」
これが精神衛生上一番大事です！』
って教えてくれましたよ～。
必要な方にお役に立てると
嬉しいです。
ということで今日は、
コロナ禍の結婚式・
リアルな新婦さんの感想
をご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。
