このブログで結婚式に関わるあれやれこれやを
日々綴っている私。
結婚式に関わることで、
本当にたくさんの方に出会って、
色々な話を見聞きしてきました。
今日はいつもとはちょっと違った視点で、
意外とこれまで綴っていなかった
私自身の結婚観を書いてみますね~。
【結婚観】
なんて大それたタイトルにしたものの、
私自身の人生において結婚は
「だいぶ遅ればせながらやってきたもの」
なんですよ・・・。
恐らく、日本では一般的な家庭?
(両親、弟の4人家族で育ちました!)
で人生を積み重ねてきて、
特に両親が不仲とか
そんなこともなかったんですが、
同世代の友人が結婚し始めた
20代・30代の頃の私は、
結婚にま~~~~~ったく
興味がなかったんですよね。
しかも、しかもですよ!
30代前半にウェディング司会者として
仕事を始めて、結婚を決めた
新郎・新婦さんに話を聞いたり、
結婚式そのものを散々
見聞きしてきたのに、
ビックリするくらい
他人事だったのです。
そして、
これまた今思い起こしてみると
20代・30代の頃の私は、
結婚に対して現実味のない
男性とばっかり
付き合っていたんですよねぇ。
(遠い目・・・)
ちょっと人様に晒すのも恥ずかしい、
黒歴史の恋愛遍歴の数々でした。
※もしご興味のある方がいたら、
個別にこっそりお話しますね(笑)
そう思うと人生紆余曲折
ありまくりでしたが、
私にとって結婚が自分事として
現実味を帯びたのが
40代になってからなんです。
今は、
結婚が人生の主軸になるわけではなく、
本当に多様な人生を歩む方がいますよね。
私が日頃関わらせてもらっている
結婚を決めた新郎・新婦さんの年代も、
20代から40代まで本当に様々です。
『結婚はタイミングとご縁』
って表現した新婦さんに
かつて出会いましたが、
本当にその通りだなぁ・・・と、
首がもげるほど納得した記憶がある私。
結婚を自分の人生でようやく意識をして
夫に出逢って42歳で結婚をした私ですが、
早すぎるでも遅すぎるでもなく
「このタイミングが一番ベストだった!」
と言い切れます。(強がりじゃなくてね・・・)
そして・・・晩婚ゆえの結婚観に含まれる
もう一つ大きな価値観は子供のこと。
恐らく私は「子供がいない人生」を
この先歩むことになるのですが、
そのあたりの考えを夫と結婚する前、
そして結婚をしてからも、
価値観をすり合わせることが
できているのでとても大きな安心材料に
なってるんですよね。
「結婚をして子供を持つことが
人生の幸せ」
という結婚観ではなく、
「結婚をする意味や幸せは
それだけじゃない」
と思えたことがすっごく大きいんですよ~。
「結婚を考えることは人生を考えること」
にきっと繋がっていくのかもしれませんね。
人それぞれに異なる結婚観。
そこには想いや考えドラマが
詰まっています!
だからこそ、
私にとっては(自分のことはさておき笑)
結婚に関わる仕事の醍醐味や
真の面白さになっているのかも
しれませんね。
ということで今日は、
私の結婚の実情と共に、
私の考える結婚観の一端を
ちょっと綴ってみました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。