マスクをして会話をすることが
もはや日常風景になってしまった昨今。
『何だかコミュニケーションが取りにくい・・・』
あなたはそう感じることはありませんか?
口元がマスクで覆われている分、
これまでにも増して会話の中で
大切になってくることがあります。
それが《相づち》。
今日は、
【司会者直伝!上手な相づちの打ち方】
と題して綴っていきますね。
あなたは、人の話を聞くとき
どちらの相づちが多いですか?
①「はい・・・はい・・・そうなんですね」
と、声に出す相づち
②黙ってうなずく相づち
特にマスクをしながら会話する
今の状況の中では、
①の相づちは声に出すので
相手にも伝わりやすい、
そう感じますよね。
ちなみに、私が意識しているのは
②の黙ってうなずく相づちです。
ウェディング司会者として、
新郎・新婦さんとおこなう打合せ。
初対面の新郎・新婦さんから、
結婚式をすることへの想いや、
なれそめ、その他もろもろの
話をいかに引き出せるかが、
すごく大事になってきます。
短い時間で信頼関係を築けるように、
これまで色々な話の聞き方を
試してきた私。
色々試してみた結果、
初対面の新郎・新婦さんが
一番リラックスして自然体な
雰囲気で話してくれるのは
黙ってうなずく相づち
だと実感したんです!
特に先日マスクをした状態で、
新郎・新婦さんの話を聞いていた時には、
これまで以上に意識して
「話し手の言葉に集中してうなずく」
をしたところ、素直な本音も
自然と話してくれましたよ。
相手の声をさえぎらずに
黙って微笑みながら
(マスクをしていても伝わります!)
うなずくだけで、
相手は安心して自然体な雰囲気で
話をしてくれます。
これ、私が初対面の人との会話で、
実証済みです。
ぜひぜひ試してみてくださいね。
『話し上手は聞き上手』
とも言われますが、
誰しも「話したい」し、
「自分を知ってほしい」という
思いをもっているものです。
時には声を差しはさまない
ゆっくりとうなずくだけの相づちを
意識してみると、目の前の相手との
コミュニケーションがより
スムーズになりますよ。
今日はここまでです。
あなたの日常で、
少しでも拾える点があれば嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。